[地震@はてなEPIO地電流@東海大Well Web@産総研イオノグラム@CRL行徳高雷@TEPCOGPS-TECNOAA最新SatIANGOES近赤外@高知大GOES-9 IR@NPMOC/JTWCTHE EARTH WATCHINGquake.exit.comseismon]
[Eスポ研FM・TV異常伝播@ABI富士山ライブカメラ@都庁]
[地震@tenki.jp関東速報@ERIHi-net@防災研東海地殻変動@地理院]

9月17日:「1週前に強い電磁波」 中部大教授(共同)

 中部大工学部の畑雅恭教授(情報通信工学)は17日までに、今月5日に連続して起きた紀伊半島南東沖などを震源とする地震の約1週間前に、震源地から約160km離れた場所で強い電磁波を観測したと発表した。
 畑教授によると、電磁波は愛知県・知多半島沖の篠島に設置した新開発の電磁波観測装置で確認した。8月30、31日に通常の10倍以上の強さが検出され、その後3日間はほとんど検出されなかったが、発生の2日前から再び軽微な電磁波を検出したという。
 畑教授は「電磁波は地震の予兆として検出される。電磁波の観測から海溝型巨大地震の発生を推測する基礎データが得られた」と説明し、今後も観測網を整備したいとしている。

* 関連:予兆の電磁波観測 中部大・畑教授 紀伊半島沖地震の6日前
* 参考:地震予知と電磁波前兆[pdf]
    自然環境電磁波サービス

9月5〜9日:MEEMSV-2004 Magnetic, Electric and Electromagnetic Methods in Seismology and Volcanology

8月27日:科学技術トピックス フランスが電磁場観測衛星を打上げ(科学技術政策研究所)

 地震と電磁場変化の関係を研究する上でデータ取得の機会が増大することは有意義であり、今回の打上げ成功をきっかけにして、地球観測衛星を利用した災害の予知・予測について再検討を行うことが望まれる。
8月25日:「地震予知」の力武常次・東大名誉教授が死去

 当研究会の設立発起人代表の力武常次博士が、8月22日午前11時5分、肺炎のために逝去されました。謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

8月24日:我が国における宇宙開発利用の基本戦略(案)8月19日版(事務局)(総合科学技術会議)

C狼經兮
−気候変動メカニズムの解明と予測、気候変動の検知と予測、災害の予知・予測など、実社会に役立つデータを科学的知見を活用して引き出し、その提供を推進する。
8月23日:関東大震災型、切迫せず 今後30年、地震調査委予測(共同)

 政府の地震調査委員会は23日、相模湾から房総半島沖にかけた相模トラフ(海溝)で今後30年以内に、マグニチュード(M)8級の関東大震災型地震が発生する確率は「0−0.8%」とする一方、ひとまわり小さいM7級の地震が南関東で発生する確率は「70%程度」とした評価結果を発表した。
 調査委は、0.8%の確率について「切迫していないと言える」としている。
 相模トラフでは、関東地方が載っている陸のプレート(岩板)の下にフィリピン海プレートが沈み込んでおり、プレート境界の破壊によって1923年の関東大震災(M7.9)や1703年の元禄地震(M8.1)など巨大地震が繰り返し発生している。

* 関連:「長期的な地震発生確率」に関する指標について(事務局メモ)
    長期的な地震発生確率評価(電力土木技術協会)
* 参考:近づいてきたか?東海地震(石井宏一,月刊『TRIGGER』2002年1月号)

8月20〜21日:第14回地震電磁気セミナー

 今回は東京大学地震研究所の上嶋誠先生とJNCの熊澤峰夫先生のグループを講師としてお招きして、夏の学校的に開催いたします。

8月9〜12日:The 18th Annual AIAA/USU Conference on Small Satellites

 Quakesat as an Operational Example
a number have a signature that we might expected to see related to earthquake, wide band frequency and wide time span (ie not impulsive).

Signals of this or similar type were seen immediately following the August 21 2003, 7.2M South Island NZ quake, the December 22, 2003 6.5M San Simeon CA quake, and the December 1, 2003 6.0M Kazakhstan-Xinjiang Border Region earthquake.

The QuakeSat noise floor was higher than expected, and the dawn dusk nature of our orbit has us flying over our targets while the ionosphere is in a turbulent transition period

In addition, efforts are underway for the preliminary design of Quakesat 2, Launch is still TBD, but likely in early 2006.
* 関連:QuakeSat Lessons LearnedQuakeSat Nano-Satellite (Stanford univ.)

【新刊案内】

 EARTHQUAKES AND ANIMALS From Folk Legends to Science
 by Motoji Ikeya (Osaka University, Japan)

* ちなみにこちらはかなりお安くなってます・・・(^^;

7月20日:ウクライナのSich-1M、10月15日に打上げ予定 (TsENKI)

 TsENKIはウクライナ・ロシア協力による地球観測衛星Sich-1Mを、10月15日にプレセツク宇宙基地より打上げると発表しました。
7月20日:Can Satellites Aid Earthquake Predictions? (Nationalgeographic)
Regardless, Wyss said, "I think nothing should be left untried that would help protect people and move science forward."
* 参考:GLOBAL EARTHQUAKE SATELLITE SYSTEM (GESS) (JPL)
the total cost for the first satellite is in the range of $1-2 billion. A ten-satellite constellation will cost roughly $8-10 billion.

7月18〜24日:Committee on Space Research, 35th COSPAR SCIENTIFIC ASSEMBLY

 なげやり検索

7月10日:過去の地殻変動情報を提供(国土地理院)

 国土地理院は、6月30日、「防災情報提供センター」を通して、これまで蓄積してきた地殻変動情報の提供を開始した。
 これは、雨量、河川水位、潮位など他機関の蓄積データとともに提供を開始したもので、これらの蓄積データは、電子国土Webシステムを利用して地図上に重ね合わせることができる。また、グラフや表の形で表示することも可能である。
 利用者は、それぞれ「地殻変動データ」画面および「気象・河川・海岸データ」画面から、データを任意に選択して利用できる。また、過去に被害をもたらした災害についても、「主な風水害の情報」画面、「主な地震・火山災害の情報」画面から利用できる。これらの蓄積データは、http://web-gis.bosaijoho.go.jp/WebGIS/menu.htmlで提供されている。
 「防災情報提供センター」は、国土交通省内の各部局が保有する防災情報を、インターネットを通じて国民にわかりやすく提供することを目的として平成15年6月に開設されたものである。

* こーゆー環境を推奨だって・・・
7月9日:「地球観測調査検討ワーキンググループ部会報告(案)」の意見募集について(総合科学技術会議)
この意見募集は、上記部会における調査検討の結果を取りまとめた報告書(案)及び課題分析表に関して、広く皆様からのご意見を伺い、最終取りまとめの参考とさせていただくために実施するものです。 下記の表中の関心ある部会報告書(PDF)をご覧いただき、本ホームページの意見欄を利用し、ご意見を記入くださいますようにお願いいたします。

7月1日:Thanks BBC Persian (Earthquake Clouds and Short Term Prediction)

 6月20日、BBCペルシャ語版に掲載されたZhonghao Shouさんへのインタビュー。
 ちなみに5月に開催された国連のワークショップ発表されたようです。

* 関連:1月10日:[sems : 1220] ↓
6月29日:Group of satellites put into orbit (Interfax)

 MOSCOW. June 29 (Interfax) - A Dnepr rocket carrier, which took off from a Baikonur launching pad at 10:30 a.m. Moscow time on Tuesday, has put eight foreign satellites into their designated orbits, a Russian Space Troops spokesman told Interfax.
 The satellites separated from the rocket carrier's third stage between 10:45:15 a.m. and 10:45:31 a.m., the spokesman said.
 "Once they separated, all the satellites were handed over to the customers for operation," he said.
 The satellites include France's 125-kilogram Demeter satellite designed for scientific research, Saudi Arabia's 12-kilogram SaudiComsat-1 and SaudiComsat-2 commercial satellites and 35-kilogram SaudiSat-2 satellite, U.S. LatinSat-S and LatinSat-D communications satellites weighing 15 kilograms each, an AMSat-Echo satellite weighing 12 kilograms, as well as Italy's 12-kilogram UniSat-3 scientific satellite.

* 関連:Lancement reussi pour DEMETER !
    MISE EN ORBITE REUSSIE POUR DEMETER, LE PREMIER MICRO-SATELLITE DU CNES

6月28日:Baikonur ready to launch Dnepr rocket (Interfax)

 The launch is scheduled for 8:34 a.m. Moscow time on June 29. "Units of the spaceport's 8th Experimental Department have positioned the rocket, and operators have taken their seats at the command post waiting for the remote-control launch," a Baikonur representative told Interfax.

* 参考:主要な時刻の換算表(J☆XA)

6月25日:人工衛星:大地震前の電磁気異常、日本の研究に注目−−フランスが打ち上げ(毎日)

 大地震の前に、電波や地電流などの電磁気現象に異常が現れるのはなぜか――。フランス国立宇宙研究センターは今月、そのメカニズムを探る専用の人工衛星「DEMETER」を打ち上げる。電磁気を使った地震予知研究は日本が世界をリードしており、今回の打ち上げにも日本の研究成果が大きく影響しているという。こうした研究は国内では“冷遇”されているが、海外で花を咲かせる可能性が出てきた。
 フランスは現在、目的を絞った小型の衛星を多数打ち上げる研究計画を進めている。DEMETERはその第1号機で、29日に打ち上げる予定。重量約100キロで、磁力計や電界計、プラズマ測定装置などを積む。高度約700キロを飛行して約100分で地球を一周し、地震時の電離層の状態などを観測する。
 一方、日本や台湾、ロシア、メキシコなどの7カ国・地域では、研究者が電波や地電流などと地震の関係を探る観測を続けている。同じ地震について、地上と上空双方のデータを検討し、電磁気現象に異常が起きるメカニズムの解明を目指す。衛星は2年以上観測を続け、地球全域をカバーできるため多数のデータ収集が期待される。
 ロシアやフランスの研究者は80年代以降、地震の前にVLF(超長波)電波が異常に発生する現象を多数報告してきた。日本では96年度から、科学技術庁の「地震総合フロンティア研究」の中で研究が進み、阪神大震災などのデータ解析の結果、地震前のVLFの伝わり方の異常は電離層の異常が原因とみられることが分かった。こうした成果にフランス国立宇宙研究センターが注目。自然災害防止につながる最優先課題として衛星打ち上げを決めた。フランス大使館は「DEMETERの成果は世界全体から期待されている」と語る。
 日本では地殻変動の検出による地震予知研究が主流だ。VLF研究は「客観的な検証に耐え得る段階に達していない」などとして同フロンティア研究の予算が00年度で打ち切られた。
 衛星データの分析に参加する早川正士・電気通信大教授は「電磁気現象による地震予知研究は海外で高く評価されている。日本では地震学者から『メカニズムがよく分からず信用できない』と批判されているので、メカニズムを説明できるよう研究を進めたい」と話している。【鯨岡秀紀】

* 関連:DEMETER : lance par un missile converti (CNES)
     Histoire sans parole - DEMETER en images (CNES-tv)
* 余禄:「科学研究は多数決により進歩したためしはない」…
     果報は寝て待て〜セレンディピティのすすめ(言語学のお散歩)

6月23日:Preparations for DNEPR Fourth Launch Mission (Kosmotras)

 The liftoff is scheduled for June 29, 2004 at 10:30 a.m. Moscow time.

6月23日:[予知最前線]東海地震 注意情報 茂木清夫さんに聞く(毎日)

◆私が91年に第3代判定会会長になった際、気象庁長官は立平良三さんだったが、彼は天気予報の確率予報の専門家だったので、問題の意味をよく分かっていた。地震学者ではないが、天気予報から考えて、地面の中で起こることが100%予知できるというのは不自然ではないかと言っていた。
 ところが、立平さんは1年で定年退官し、対応できなかった。次の長官が代わるとまたゼロからの説明。分かってくれるならいいが、私が辞任した時の長官は分かってくれない人で、「法律はこうなっている。日本は法治国家である。だから法律を守ってくれ」と言う。自然現象は法律に従って起こるわけじゃない。むしろ法律を自然現象に合うように作る、あるいは運用すべきものです。
 辞任するまで、長官とやり合ったり、いろいろな書物に書いたりした。だが、私が会長を続けていれば、何だかんだ言っても予知はできるんだろうと一般の人は思うでしょう。やはり、このままではだめだと辞任に至った。
* 参考:震災を語る(神戸)

6月8日:Status of the Process of Preparation for 4-th Dnepr Launch (Kosmotras)

 DEMETERは5月25日に空輸され、推薬を注入中だそうです。

6月3日:Demeter : debut de campagne a Baikonour (CNES)

* 関連:Launch of rocket carrier with satellites being prepared at Baikonur (Interfax)

5月31日:ロシア著名宇宙飛行士の来日について(JAMSS)

ミハエル・ベリアエフ教授  Mikhail Yu. Beliaev
ロシアの国際宇宙ステーション利用運用関係責任者の一人。54歳。

RSCエネルギア ミッション計画・自動制御・実験研究にかかる部長、
フライトダイレクター代理、数学モデリング及び実験管制センター長を兼務。
また、ボウマン・モスクワ州立工科大学教授、モスクワ州立フォレスト大学教授。
今回宮崎で行われる国際学会ISTS(宇宙技術及び科学の国際シンポジウム)で講演を行う。
彼の最近の研究は主に、地球規模の大災害を宇宙ステーションから観測し、予測すること(地震の予知など)。

5月29日:ナマズは地震予知できるか!?分析結果、近く発表−東海大海洋学部で実験(毎日)

 この実験は実は私が中心ではなく,アイダン・オメル教授といううちの海洋土木の先生(トルコ出身で,予知にも興味あり)が中心で行いました.たまたま毎日の記者が私にインタビューしたという訳です.
 実験としては大阪大・池谷先生が先駆者です.観察の結果は実際にはなまず,ハムスター,うさぎとも暴れる事はありませんでした.
 というのは今回の実験は電磁計測に十分配慮した装置ではなく,土木の方のいわゆる1軸圧縮試験機を用いたもので,計測器から出る電磁ノイズや外界の環境変化のほうが大きいと考えられます.
 今後このような実験を行う場合にどのような配慮が必要かを確認するための基礎実験です.
 ただ東海大の海洋学部がこの種の実験を行う利点として,地震,生物,工学の研究者が緊密に協力できるという事です.また理科離れを防ぐ一手段として,このような観察は極めて学生が興味を持ちやすいという事だと思います.

長尾年恭
* 28日にSBSと静岡第一テレビで放映した模様

5月26日:東海地震 地下探査法「アクロス」 なぞの震源、音波が解明(毎日)

 アクロスは周波数を精密に制御した連続的な地震波と電磁波を照射し、その応答を計測し、地下の構造や状態を監視観測する革新的な方法だ。
 熊沢さんが名大教授時代の1994年から、日本列島地下の常時能動監視の方法を求めて取り組み続けている。
 直接目で見ることができない地球内部を把握するのに、地表で見える異変や微小地震を待つだけでは心もとない。現代医学が、X線や磁気共鳴で能動的に診断するように、地震や火山が起こりそうな地下も能動的に観測できないか。それが研究の出発点だ。
 レーダーで遠くのものを見るように、地中を通る人工の地震波や電磁波を下向きに発射し、24時間監視し続ける仕掛けを開発すればいい。それがアクロスだ。

* 参考:平成12年度研究開発課題評価(中間評価)報告書「陸域地下構造フロンティア研究」 (JNC)

5月25日:いつくる どうする 大地震 電磁気の異常 見逃さず 長尾年恭氏 東海大地震予知研究センター長(東京)

――どのように実際の予知に役立てていくのでしょうか。
 現在は地震や地殻変動など力学的観測が圧倒的なので、まだ電磁気は補完的な役割でしょう。ある場所で地震や地殻変動、地下水などに異常が出た場合、電磁気にも異常が出れば無視できないのでは。ある一つの観測に基づいた予測は信頼性が低いので総合的に判断すべきだと思います。
――課題はなんですか。
 異常が観測されても地震がない「空振り」の場合をちゃんと説明しないと予知は評価されません。前兆とみなした現象が、地震のない時期に起きていないことを何年分も示す必要もあります。
 以前はそういう発表をしてこなかったので信用を失っています。何も起きない期間のデータが極めて重要ですが、常時観測は手間と費用がかかるという悩みがあります。地震の直前に電磁気現象が発生するメカニズムを定量的に評価して証明することも必要です。 (聞き手・永井理)

5月24日:イオン濃度測定で地震予知目指す 研究会設立記念会−−29日、岡山(毎日)

 弘原海(わだつみ)清・元岡山理科大教授らが、特定非営利活動法人(NPO法人)「大気イオン地震予測研究会e―PISCO」(兵庫県川西市)をこのほど設立。「大気イオン濃度測定による地震予測の成果と今後のビジョン」と題して、設立記念会を29日午後3時から、岡山市奉還町2の岡山国際交流センターで開くことにしている。

5月21日:This year's first commercial launch of Dnepr carrier rocket from Baikonur is scheduled on June 29 (ITAR-TASS)

 DneprロケットによるDEMETERの打ち上げは現地時間6月29日。
5月13日:地震活動と地殻変動、前兆現象、地震災害の新刊書(EBS)

地震の電離層における前兆現象 Ionospheric Precursors of Earthquakes
 Pulinets, Sergey., University of Mexico, Codigo, Mexico; Boyarchuk, Kirill., IZMIRAN, Moscow, Russia
 2004年7月出版予定 289頁 182図(カラー 3図)ハードカバー EUR99.95 ISBN 3-540-20839-9


 最近、話題になっている地震活動と電離層における現象との関係について解説されている。マグニチュードの大きな地震発生前の数日・数時間の地震活動地域で観測された地球周辺のプラズマの変異について説明されている。
 地震と電離層との相互作用が地球規模の電気回路現象として説明され、地震活動地域に現れる異常電界現象が地球から電離層への情報の伝播として示されている。地震活動の物理的なメカニズムが、さまざまな実験データに基づいて論じられており、近い将来に発生するであろう地震予知などへの応用の基礎的な成果として期待されている。
 地震活動の発生と電離層との関係について解説した有用な研究文献として、地震学分野の研究者や専門家の方々におすすめする。

4月21日:Dov Bahat教授 特別講演(深田地質研究所)

1) Fracturing in granite via research by fractographic techniques
  フラクトグラフィ(破断面観察をもとにした破壊解析手法)を用いた花崗岩の破断面の研究
2) Electromagnetic radiation included in high frequencies(MHz) by fracture
  岩石の破壊による高周波の電磁波について

* 参考:Google [Dov Bahat]

4月17日:カリフォルニアで9月5日までに大地震…米学者ら予知(読売新聞)

 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の地震学者チームは16日、「今年9月5日までにカリフォルニア州南東部に大規模な地震が発生する」と予知したことを、同州パームスプリングズで開催された米地震学会総会で明らかにした。
 大地震の予知が実現できれば、防災上の利点は計り知れないが、研究チームは詳細な計算データを明らかにしておらず、予知の信頼性をめぐって論議を呼びそうだ。
 公表したのは、ウラジミール・ケイリス―ボロック博士ら。博士はロシア科学アカデミーで長く地震研究に携わってきた人物。昨年9月にM(マグニチュード)8.0を記録した北海道・十勝沖地震と同12月にカリフォルニア州中部で起きたM6.5の地震を予知した、と今年1月に発表した。(* 2004/1/6と2003/11/20のニュース参照)
 同チームの予知方法は、地震多発地域で起きた大小の地震の傾向を独自の数値計算ではじき出し、観測データの直前の変化などと合わせて、数か月程度の幅で大地震を予知するというもの。今回の場合、モハベ砂漠やサンディエゴ郡東部などを含む約12,000平方マイル(約3万平方キロ)の一帯にほぼ50%の確率でM6.4以上の地震が起こるという。
 博士は同日の記者会見で、根拠になる詳細データを明かさなかった。この程度の幅を持たせた予知でも、防災上の利点は大きいとされるが、同学会に出席した専門家からは「予知方法の正しさが確認できていない」「不確実性を多く含んでいる」など慎重な見方が相次いでいる。

* 参考:Google [Keilis-Borok]
* 関連:UCLAの研究チーム「9月5日までに南カリフォルニアでM6.4以上の地震」 (HotWired)
     UCLA Geophysicist Warns 6.4 Quake To Hit LA By Sept 5' (Spacedaily)
     Information about the Keilis-Borok California Earthquake Prediction (USGS)

4月14日:Evaluation of the Kushida Method of short-term earthquake prediction(日本学士院)

 上田さんによる串田法実績(2000〜2003)評価。
4月5日:海外地震リポート(4)(中京テレビ)

 もし地震が予知できたら…?
 〜イラン南東部地震に学ぶ〜

3月19日:地震予知センター設置を 関西の大学、財界が提言 (神戸新聞)

* 関連:地震前兆情報の利活用に関する調査・研究と提言 (第2次報告書)(関西サイエンスフォーラム)

3月1日:「地震予知は不可能か?」都市防災研究会 別館

 日本のフロンティア研究に刺激され、研究活動は目覚しい発展を遂げた。多くの国際共同研究も展開され、6月に仏国の地震電磁気専門衛星“DEMETER”が打ち上げられる。私はこの衛星計画にPI(Principal Investigator)として参加している。 衛星と地上との同期観測は我々が名付けた“地上・大気圏・電離圏結合”の解明に著しく貢献すると思われる。(早川正士)
2月14日:宇宙の天気予報へ観測網 九大、今夏の稼働目指す (京都新聞)

* 関連:宙空環境研究センター
     MAGDASの概要(名古屋大学太陽地球環境研究所)

2月:Maxwell's equations and earthquakes

 physicswebより。

1月14日:NEDO海外レポート923号

 GPS衛星の信号によって地震探知が可能に [pdf]

* 関連:Signals from space enable earthquake detection (ESA)
     電離層の揺らぎで津波検知 GPSで観測、警報に道

1月14日:日本地震学会広報紙『なゐふる』第41号(2004年1月)

 電磁気学的な地震予知研究の現状と課題(東海大学地震予知研究センター 長尾年恭)

1月10日:[sems : 1220] My Iran Earthquake Prediction Is Admired as "A Very Great Job" (renew) (quake.exit.com)

 Zhonghao ShouによるNOAA/AVHRRデータによる昨年末のイラン地震の予測。(高村@GEOTECさん)

* 関連リンク
 Received abstracts for the workshop (Remote Sensing Lab, IITK)
 Ancient Indians knew how to predict Earthquakes! (NRIworld.com)
 2002 Grand Prize Winner (Science)
 The Myth of Solid Ground (LA Weekly)
 The Deshaies lab (Caltech)

* 参考:NOAA/AVHRR Thermal Anomaly Images Before Xinjiang Earthquake (A. Tronin)
    Bam Earthquake, Iran (Globalsecurity)

1月8日:地震予知は今(徳島新聞)

 連載開始
1月6日:Earthquakes can be predicted months in advance (UC NewsWire)

 Keilis-Borok's team now predicts an earthquake of at least magnitude 6.4 by Sept. 5, 2004, in a region that includes the southeastern portion of the Mojave Desert, and an area south of it.

* 関連:「9ヵ月以内に起きる地震の予知に成功」UCLAが発表 (HotWired)
 今回発表された新たな手法は、大きな地震の前に起きることが多い、震動の小規模な「連鎖」を考慮に入れる点で、従来の手法とは異なる。
 ある地域で小さな地震が多発していることが明らかになった場合、研究グループはその地域の過去を分析し、さまざまな地震のパターンを探す。同様のパターンが他の時代にも見つかった場合、今後9ヵ月の地震について予知を発表するという仕組みだ。
* 参考:Reverse Detection of Short-Term Earthquake Precursors (arXiv)
    International Institute of Earthquake Prediction Theory and Mathematical Geophysics
    Scientific - forecast laboratory of earthquakes (Arctic and Antarctic Research Institute)
    岩石圏の非線形力学と地震予知 (Springer Series in Synergetics)