あなたも危険物取扱者!

3.1 甲種、乙種、丙種の違い

3.1.1 甲種について

甲種は、第1類〜第6類すべての種類の危険物の取り扱いと立ち会いが 認められます。この甲種だけは、受験資格が定められています。 受験資格と試験科目を表にまとめました。

甲種受験資格
対象者 証明書類 願書記入
(1)大学等1)において化学に関する学科等を卒業した者 卒業証明書、卒業証書 大学等卒
(2)大学等2)おいて化学に関する授業科目3)を15単位以上 修得した者 単位修得証明書、成績証明書 15単位
(3)乙種危険物免状交付後、危険物取り扱いの実務経験が2年以上の者 乙種危険物取扱者免状+実務経験証明書 実務2年
(4)修士、博士の学位を授与された者で化学の事項を専攻した者(外国の同学位も含む) 学位 学位記等
(5)工業の教科に関わる高校の教員の普通免許状を有する者(教科の専攻科目が化学に関するもの) 教員免許工業教科高校教員免許状
1)大学、短期大学、高等専門学校の専攻科・外国における大学等・防衛大学校・職業能力開発大学校、同短期大学校・工学院大学専修(専門)学校応用化学科
2)大学、短期大学、高等専門学校、大学院の通信教育・大学、短期大学、高等専門学校の専攻科放送大学(以上通算可)/ 外国における大学等・防衛大学校、防衛医科大学校・職業能力開発大学校、同短期大学校・水産大学校・海上保安大学校、気象大学校
3)(http://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubo/faq.htm)参照

試験科目等(甲種)
試験時間 2時間30分
(1)危険物に関する法令15問
(2)物理学及び化学10問
 イ 危険物の取り扱い作業に関する保安に必要な物理学
 ロ 危険物の取り扱い作業に関する保安に必要な化学
 ハ 燃焼及び消火に関する理論
(3)危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法20問
 イ すべての種類の危険物の性質に関する理論
 ロ 危険物の類ごとに共通する特性
 ハ 危険物の類ごとに共通する火災予防方法及び消火の方法
 ニ 品名ごとの危険物の一般性質
 ホ 品名ごとの危険物の火災予防及び消火の方法
受験手数料 5000円
合格率 32.2%(平成10年度:消防試験研究センター発表)



3.1.2 乙種について

乙種は、第1類〜第6類のうち自分が免状を持っている類の危険物の、 取り扱いと立ち会いが認められます。 受験資格(制限)は特にありません。試験科目の一部免除を受ける場合は、 乙種免状のコピーの提出が必要です。 (乙種試験一部免除詳細)

試験科目等(乙種)
試験時間 2時間
(1)危険物に関する法令15問
(2)基礎的な物理学及び基礎的な化学10問
 イ 危険物の取り扱い作業に関する保安に必要な基礎的な物理学
 ロ 危険物の取り扱い作業に関する保安に必要な基礎的な化学
 ハ 燃焼及び消火に関する基礎的な理論
(3)危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法10問
 イ すべての種類の危険物の性質に関する基礎的な概論
 ロ 第1類から第6類までのうち受験に係る類の危険物に共通する特性
 ハ 第1類から第6類までのうち受験に係る類の危険物に共通する火災予防及び消火の方法
 ニ 受験に係る類の危険物の品名ごとの一般性質
 ホ 受験に係る類の危険物の品名ごとの火災予防及び消火の方法
受験手数料 各3400円(第1類〜第6類)
合格率 38.1%(平成10年度:消防試験研究センター発表)



3.1.3 丙種について

丙種は、ガソリン、灯油、軽油などの指定された危険物のみを取り扱いできます。(立ち会いはできません)こちらも、乙種と同様、受験資格(制限)は特にありません。

丙種危険物取扱者の取り扱うことができる危険物
ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130度以上の ものに限る)、第4石油類及び動植物油類 (危険物の分類について参照)
*つまり、第4類危険物の一部しか扱えないということです。

試験科目等(丙種)
試験時間 1時間15分
(1)危険物に関する法令10問
(2)燃焼及び消化に関する基礎知識5問
(3)危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法10問
 イ 丙種危険物取扱者の取り扱うことができる危険物の性質に関する基礎知識
 ロ 丙種危険物取扱者の取り扱うことができる危険物の火災予防及び消火の方法
受験手数料 2700円
合格率 53.5%(平成10年度:消防試験研究センター発表)


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