入戸火砕流堆積物の側方変化

 火砕流堆積物は一般に給源(噴火口)から離れるほど,堆積物の粒径が細かくなる傾向(側方変化)が認められる.ここでは姶良カルデラ中心から16〜90 kmの範囲で入戸火砕流堆積物の側方変化を画像にて示す.画像は1×1 mの範囲でほぼ同縮尺である.

給源から16 km

 直径5〜10 cmの軽石や数cmの石質岩片が多く認められる.

 鹿児島県曽於市大隅町中須田木

給源から38 km

 直径5 cm以下の軽石が多く認められる.

 鹿児島県川辺郡知覧町郡

給源から68 km

 直径5 cm以下の軽石が少量認められる.

 熊本県水俣市古城

給源から90 km

 軽石はほとんど認められず,ほぼ火山灰からなる.

 熊本県球磨郡五木村平野


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