Last Update 2015.4.21

デジタルレコーダー H4n

家内のピアノ練習録音用に購入した
ハンディデジタルレコーダー
今ではアナログレコードの
デジタイズに活躍中

デジタルレコーダー選択のポイント

高音質

音楽録音用なので非圧縮ファイルフォーマット対応、さらにハイレゾ対応が望ましい。マイクも大きめのしっかりしたものがいい。

モニタースピーカー内蔵

ピアノ練習は、録音した後すぐにモニターするのがとても大事。
ステレオである必要は、全くないが、十分な音量と音質のスピーカーが不可欠である。

利便性

練習・本番の両方で使用するので、バッテリーとAC電源での駆動に対応し、マイクスタンドへの取り付けも必要となる。
録音データの管理、PCへのコピー、録音容量拡大の利便性などを考えると、外部メモリカードへの対応も重要になる。

ZOOM H4n

総合力を高評価

H4n 購入したのがこのZOOM H4n。
モニタースピーカー内蔵という縛りで、ほぼ選択肢は絞り込まれてしまったのだが、手頃な価格を含めて、総合的に良しと判断した。
ZOOMという会社、恥ずかしながらよく知らなかったが、日本のメーカーということで、きっちり商品は作りこんであろうと期待をしたこともある。

本体表示が英語なのがやや難点か?

全般的に高評価のH4nだが、本体表示がすべて英語というのは正直ややわかりづらい。
無論、それほど難解な英単語ではないので、辞書をひかなくても操作は理解できるが。

ZOOM H4nで録ってみた

録音レベル設定

録音レベルは、AutoとManualの2つのモードが選択できる。
練習録音用なら手軽なAutoで十分だ。
演奏会などの本番録音なら、こだわってManualモードを使ってみたくもなるのだが、リハーサルに立ち会って丁寧にレベル合わせをしないようなら、Autoで失敗を避けたほうが、素人録音(演奏ではなく。笑)には無難だと思う。ぶっつけ録音でManualモード録音に挑戦して苦労してしまったもので。

A/D変換モードの選択

MP3の音は大きらいなので、一切使わない(使う気もない)。(笑)
だから、ファイルフォーマットはWAVを前提とする。
H4nは、CDと同一の44.1khz 16bitからハイレゾ96khz 24bitまで、いくつかのモードを選択できる。
ぶっちゃけ96khz 24bitのほうが、音は良い。
H4nでヘッドホンで聞き比べれば、空気感というか奥行き感に、きちんと差は出る。
とはいえ、44.1khz 16bitだって、私には十分満足いくレベルである。
再生機器環境だって、全てがハイレゾ対応になっているわけでもなく、ハイレゾファイルはサイズがでかい!
よって、「そこまでこだわりたい」という音源に限ってハイレゾを選択している。

モニタースピーカーも及第点

H4nスピーカー ピアノ練習録音では、録ったその場ですぐの再生が必要だ。
わざわざヘッドホンをつけるのも煩雑なので、内蔵スピーカーからの音だしとなる。
ピアノということもあり、モニターはステレオである必要はない。
小型のモノラルスピーカーが、左の写真のとおり本体背面についているが、録音時は小型三脚に載せているので、そのまま再生すれば、スピーカーをふさぐこともない。 鳴らしてみれば、ちゃんとピアノの音がする。
十分に用に足るという判定だ。

ただ、ピアノ練習録音用としては一旦お蔵入り

ただ、現在はこのH4nは、ピアノ練習録音には使っていない。 気軽さ重視でスマートホンにその座を奪われた。無料PCM録音アプリで録音して、内蔵スピーカーでモニターしたり、外出して移動中にヘッドホンで聴いたりするのが、とっても便利。だそうだ。

アナログレコードのデジタイズ

アナログ名盤を取り込もうと思い立った。

ピアノ練習録音での出番がなくなっていた所に浮上したのが、アナログ音源のデジタイズ用途。
車を買い換えたらオーディオシステムがハードディスクのジュークボックスタイプになっていて、WMAファイルが標準フォーマットに指定されていた。どうせ、CDだってフォーマット変換するなら、もう一手間かけて、アナログ名盤を取り込もうじゃないか、と、思い立ったのだ。
このファイルフォーマット変換はPCでやるとしても、その前工程のデジタイズは、H4nでやるのがいいんじゃないかと、はたと気がついた。PCは、多くのノイズ源となっていることは、もはや常識だし、PCにオーディオインターフェースを繋げて録音というのも、ちょっとうっとうしい。
一方、H4nは、小型でバッテリー駆動ときた。外部入力はライン入力にも対応だ。
というわけで、アナログ音源のデジタイズマシンに決定だ。

プリアンプと接続して録音

H4n接続写真 H4nの外部入力は、モノラル標準ジャックがお尻についている。プリアンプとは、もともとオーディオインターフェースUA-25用に用意していたRCA−Phoneケーブルを使って接続する。
録音モードは、当然96Khz 24bitのハイレゾ指定。
録音レベルもManualで設定する。ライブ録音ではなく、レコードの録音なのでクリップしないようなリハーサルでレベルを確かめてから録音すればよい。
録音中は、ヘッドホンでモニターもできることはいうまでもない。
PC+オーディオインターフェースで録音するより全然楽チンである。

分割・ノイズ除去などはPCを使った後工程で

H4nでの録音は、面倒なので片面づつ一気にやってしまうのだが、これを曲ごとに分割するのはPCで行う。
H4nでも分割できるが、ノイズ除去、タイトル設定等の作業もあわせてやるなら、これはPCのほうに分がある。これらの後工程は、別稿で書いてみようと思う。