岩山にて2004-2005 text by hoi hoi2@blue.ocn.ne.jp bbs2



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■ニ○○五、十、三十■
環境が整ったので、ネットでもしようかな、と思っておりますが、ただいま[mixi(ミクシィ)]に出没中であります。
mixi登録済みの方はヨロシク。でも、ホイって名前の人はたくさんいるので、適当に捜してください。
まだの人は連絡ください。メールが無事に届きましたら、なんとか連絡いれますので。


■八、二四■
今日はJLBの誕生日だという話。    


■七、五■
日々ウスラってしまっているうちに初夏。まだ梅雨でしたか。 まったく日々蓄積されていく事柄が硬式ではなく軟式な。気分イメージ雰囲気やる気 だけをかきまわしているだけでは前に進まず、やっぱり足元踏みしめて、ググッと前へ。一歩前。 という比喩表現を自分に持ちかけ自分を説得。それでは雰囲気しか残らないので、具体的マイ提案してみれば良かろう。 そんな気分が高まって。眠って起きれば霧散して。寝る頃高まるこのテンション。刻まなければ なかったことに。分かっていても、アレコレとテレビを見たり、飲んでたり、ぐったり したりしてるうちに、かすかな満腹感で寝てしまってはどうだ。ビール飲んじゃうからなあ。 芋焼酎いいんだもんねえ。角はいいよねえ。
あ、ハナレグミ聴いてるね、ぼく。そういう感じやったんか、自分。いいんだけど、それは。 どんどんダメ感が増してくるぜ。焦燥なんか、これが。あぁ、白鯨とか西遊記とか千一夜物語とかを刻み込みたいという憧れが。    


■四、十九■
最近読んだ本は、とすぐには思い出せず、日記もつけてないし、メモもつけてないし、 でやはりどこかに残しておかないと読みっぱなしの考えっぱなしで蓄積されずにどんどん無かった ことになってしまう。いまさらながらここ何年かすっかりそういう記すことを怠ってきたので、 何度も繰り返し、考えてきたことだけがボンヤリ残っているだけで、しかもそれが積みあがってきた ものではなく、バラバラと放置されてきた収拾のつかない残骸のようになっている。
こないだたまたま週間ブックレヴュー見てて、ちょうどゲストで荒川洋治が出てた。今では詩にも 以前のような興味、というほどのもんじゃないけど、もないので、なんとなく読書や本について みすずから本出てて、立ち読んだ限りではなかなか面白そうで、機会があれば読んでやろうと思って はいたけど、手に取ってはいない人だったんだけど、そのとき、最近の著作の何冊かがテレビに 出ていて、そのときの話題も詩はさておき、ブックレヴューらしくみすずから出た2冊の本で、 児玉翁が文学は虚学ではなくて実学だよ、なんて感じのくだりのところを熱っぽく話していた。 荒川さんはそれほど熱くなく、本好きそうだなあって感じで話してた。出かけるときには どんな本を持って出かけるか悩む。実際読まなくても落ちつく。だとか、読むだけが読書じゃなくて 買って手元においておくだけでも良くて、そのうち読む時期が来る、だの、児玉翁もフンフンって ことで良いテンポで話が進んで終了した。それはそれで良かったが気になったのが、どこかの新書 サイズの大きさの本で『日記をつける』ってヤツ。
たまたま立ち寄った本屋で探すとすぐに見つかった同じデザインの表紙。岩波アクティブ新書。 あまりアクティブな感じはしない。何冊か面白そうな著者の本はあるねえ。で、すぐに見つけた 『日記をつける』。
内容はアマゾンで検索でもかければすぐ分かるでしょうが、ホッファーやら武田百合子やら内田百 (って「百閨v変換できるんやねえ)やらイタリアの徒弟少年とか本人の日記だの戦時下の少年だとか 司馬遼太郎の紀行文とかいろいろ引用されてて、その引用のしかたも程よく、かなり楽しい本だった。 良い本というのはやっぱり触発される本で、それ持続するかは別の話だけど、 そういう残り方をする本が 良い本で、なんか動きとして次に繋がるってことだ。続編を読んだり、同じジャンルを たどってみたり、書いてある事を実践しようと試みたり、全面的に影響を受けたり。
それで『日記をつける』を読んで「つけなきゃな」と思いつけたのがこれだ。ほんとは これじゃなくて、何度かメモったりちょこちょこつけたりしてたけど。

そういえば、思い出してきた。最近読んだ本。再読アシモフ「銀河帝国興亡史1〜3」 (4以降はまったく未読。これも気になる。)。これはSFのオールタイムベストだから、 面白く思うのもサモアリナンズであるけども、心理歴史学ってのを完成させたセルダン博士が その心理歴史学で数学的に導き出した今後一万年の暗黒時代が来ることになる人類の未来を、 より良い方向へ修正するためにいろんな計画を立て、それを後世の人たちがどのように進めていく のか、人類と銀河は元の繁栄を取り戻すまで一万年かかるのか千年に短縮できるのか、というような スケールの大きな話でワクワクしっぱなしのお話ですが、今の時期これを読むと、世界を最善の方向へ 導く力と知恵のある存在の話で、その原則がこの話ではセルダンプランであって、それは セルダンの用いた一つの集団としての人類の行動を論理と数学から導き出す科学である心理歴史学 というんだから、まあその辺の設定とか心理歴史学が何かとか、いろいろツッコミどころはあるに しても、一応、そういう客観性らしきものを原則においてるけど、アメリカ人ってのはやっぱり こういうものの考え方をするのかなあ、と気になったり。
あと、大塚英志のキャラクター小説の書き方を使った実践・批評の新書と文庫も読んだな。こいつも なかなか面白かったし、保坂さんの入門も好印象。カンバセーションピースのどの辺が"最高"傑作かは 知らないが面白かった。野球の部分は興味の無い人間にしてみれば冗長な感じがしたけど、この 文だって冗長だな。


■二○○三■