ドイツ文字

中世ヨーロッパ的な雰囲気の漂う書体です.別名ヒゲ文字とも呼ばれています.
現在はドイツ語を著す書体としては装飾目的以外にはあまり使われてないようです.
ただし,高度な数学の数式中の文字としてはよく使用されています.
 

ドイツ文字の典型的な注意点ではありますが…
ちょっとした違いによるよく似た紛らわしい字形が多いので注意が必要です.

・ 小文字のfとsの違いは微妙ですので気を付けて下さい.
・ 大文字のIとJに至っては,まったく同じ字形で大きさが異なるだけです.
 

※ 「s」には2種類の文字があり,<fに似た文字>は,語尾で<sに似た文字>に変化する.
 
 
 
 
 
 
ドイツ文字の筆記体もUPしておきますね.こちらはあまり知らない人が多いかもしれませんね.


● おまけ ●

※ 発音記号は文字コード上の都合により近似文字で表現してあります.
  (特記事項: E…ε,  )…cの鏡像, U…Ωの倒立像)
※ ネスケでは文字化けします. IEでご覧下さい.

文字	発音記号	名称	
Aa	[a:]		アー
Bb	[be:]		ベー
Cc	[tse:]		ツェー
Dd	[de:]		デー
Ee	[e:]		エー
Ff	[Ef]		エフ
Gg	[ge:]		ゲー
Hh	[ha:]		ハー
Ii	[i:]		イー
Jj	[j)t]		ヨット
Kk	[ka:]		カー
Ll	[El]		エル
Mm	[Em]		エム
Nn	[En]		エヌ
Oo	[o:]		オー
Pp	[pe:]		ペー
Qq	[ku:]		クー
Rr	[Er]		エr
Ss	[es]		エス
Tt	[te:]		テー
Uu	[u:]		ウー
Vv	[faU:]		ファゥ
Ww	[Ve:]		ヴェー
Xx	[iks]		イクス
Yy	[Ypsil)n]	ユプシロン
Zz	[tsEt]		ツェット

Ä ä	[ε:]	(エー)<アの形でエと発音>		アー・ウムラウト
Ö ö	[φ:]	(エー)<オの形でエと発音>		オー・ウムラウト
Ü ü	[y:]	(ユー)<ウの形でイと発音>		ウー・ウムラウト

ß	[EstsEt]	エスツェット	(“ss”に置換えることが推奨されています)

ß	[te:tsEt]	テーツェット	(“tz” の合字.ドイツ文字のみに存在)




代替表記:
  ä ……… ae 
  ö ……… oe 
  ö ……… ue 
  ß ……… ss


 
 
 
 
 
 

参考ページ

電脳独語教室・・・・・・わかりやすくてオススメです. 難しい参考書に手をだす前にひとまずこれで予習しておきましょう :)
ドイツ文字のフォント画像(4種)・・・・・・