NO.284 獣との戦い(2)

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ダニエル7:24 十本の角は、この国から立つ十人の王。彼らのあとに、もうひとりの王が立つ。彼は先の
者たちと異なり、三人の王を打ち倒す。
25 彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。彼は時と
法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。
26 しかし、さばきが行なわれ、彼の主権は奪われて、彼は永久に絶やされ、滅ぼされる。
27 国と、主権と、天下の国々の権威とは、いと高き方の聖徒である民に与えられる。その御国は永遠の
国。すべての主権は彼らに仕え、服従する。』"
 

本日は、「獣との戦い(2)」として、終末における「獣」といわれる国との戦いを見ていきましょう。
終末について、聖書が語っていること、警告していることは、「獣」といわれるある特定の一つの国が
あるということです。

それで私たちが知らなければならないことは、以下のことがらです。

1 この獣の国が出現しているのか、
2. もしもう出現しているなら、それはどの国なのか

さて、これらのことがらは、終末の日に大事なことがらであり、また非常に大事なことがらであるゆえ
に敵の攻撃は、まさにこの点に集中していることを知らなければなりません。

すなわち、敵の攻撃は、
この国がどの国なのかを理解させない方向に進んでおり、また、まだ、獣の国は、当分出現しないと
思い込ませる方向に進んでいるように思えるのです。

しかし、我々には、命のことば、聖書があり、御霊の声を崇めつつこの書に聞く人は、この時代を理解
するようになります。

上記テキストから、獣の国について見ていきたいと思います。
 
 

24 十本の角は、この国から立つ十人の王。彼らのあとに、もうひとりの王が立つ。彼は先の者たちと
異なり、三人の王を打ち倒す。”

「十本の角は、この国から立つ十人の王。」と書かれています。ですから、終末に関連して、
10の角といわれる国々があることをとらえましょう。
これらの国々は、ダニエル書によれば、ギリシャのすえ、今でいうヨーロッパの国々です。
これらの国は、角、他の国々を攻撃する軍隊として、用いられ、終末の日に多くの国を攻撃します。
私の理解では、もうこのことがらは始まりつつあり、ヨーロッパの国々は、米国に主導され、
過去10年程に、湾岸戦争、ユーゴ紛争、また、アフガン紛争で、多国籍軍等と称して、いくつかの
国に多くの戦争をしかけました。
 

「彼らのあとに、もうひとりの王が立つ」

さて、それらの昔から、あるヨーロッパの国々の後に一人の王、国が起きます。この国こそ、
終末の日の主役、獣の中心の国です。ある一つの国では、ばくぜんとして、理解しがたいようですが、
ヒントは、「彼らのあとに」ということばです。すなわち、この国は、ヨーロッパの他の国から出る
が、
しかし、歴史的には新しい国なのです。
ダニエル書の他の箇所では、この特別な国はこのヨーロッパの国々の間から出ることが書かれていま
す。
すなわち、この獣の国は、ヨーロッパ各国の移民からなる国なのです。

"彼は先の者たちと異なり、三人の王を打ち倒す。”

この箇所の訳は、70人訳では全く異なり以下のようです。
「彼は邪悪さにおいて、先の全てにまさり、3人の王を従える」

70人訳は、新約聖書で採用されている訳であり、福音書の中で引用されている旧約のことばは、
この訳で書かれているそうです。
ですから、あながち、というより、ことばの意味をとるには絶対無視できない訳です。

ですから、ここには、終末の日に興されて来る、ある特定な新しい、邪悪な国について書かれているの
です。この国が一体どこの国をさすのかは、だれにでも明らかでしょう。
へ理屈をつけて、アフガニスタンへの空爆を続け、その戦争を「限り無き正義」などと名付けた、
恥ずべき、大統領のいる国です。
この国において、「300人委員会」KKベストセラーズ刊、を書いた、ジョンコールマン博士は、
日本への講演旅行の前に不自然な交通事故にあい、妨害されました。
また、「角笛」の小石牧師の本は、この国からの圧力により、日本で宣伝をすることを妨害されまし
た。
また小石牧師の本の情報元である、フリッツスプリングマイヤー氏(徳間書店「悪魔の13血流」の著
者)は、この国において無実の罪をきせられて逮捕されました。

警察なりが「麻薬所持」の疑いで、逮捕に来て、「鉢植え」に隠して自分達が、持ち込んだ麻薬をわざ
とらしく、
発見して逮捕したとのことです。しかも最近になって、今度は、マーシャル法だかで逮捕されたとのこ
とです。
その法律は、可決される前に議員がその法案を読んでいなかったとのことです。審議の前には
印刷され、議員には配付されていなかったとのことです。読んだことのない法律をどうやって、可決し
たのでしょう。
何という人を馬鹿にした邪悪な国でしょう。

こんな国、こんな議会は前代未聞です。まさに、この国は、その「邪悪さにおいて、先の全ての国にま
さ」っています。

「3人の王を従える」

この終末の特別な邪悪な国は、三人のヨーロッパの王(国)を従えます。
現在、私たちは、このことを目の前で見ているのではないでしょうか。

例えば、獣の国アメリカが難くせをつけて、「戦争はしたくない」というアフガニスタンへ、
戦線布告もなしに、爆弾を雨あられと落とします。すると、本来は、このような恐るべき、
蛮行を止めるべき立場のイギリス、フランス、ドイツ等の国は、とめるどころか、
「テロへのきぜんとした対応が必要」などと、むしろ、一緒に軍隊を派遣する始末です。
イギリスの首相など、自分の国を放っぽりだして、アメリカの外交官のようにあちこち、この国の利益
のために、交渉するありさまです。まさに、これらの3国は、アメリカの属国か、家来のようであり、
このことばは我々のまさに我々の目の前で実現しているではありませんか。

”25 彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。彼は時
と法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。”
 

「彼は、いと高き方に逆らうことばを吐き」と書いてあります。ですから、この国の目標、歩み、計画
は、みな、神に逆らったものだということがわかります。

「いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとする。」

この国は、いと高き方の聖徒たちを滅ぼし尽くそうとします。色々、妨害や、迫害を画策するわけで
す。

「彼は時と法則を変えようとし」

法則とは、「律法」と訳されていることばでもあります。ですから、この国は、クリスチャンの間に
伝えられている神の律法を変えて別のものに変更させようとするわけです。

ですから、この国発の巧妙なことばや定義の使い分けに気をつけましょう。

この国の大統領は、アフガニスタンへの残虐な爆撃を「自衛権の行使」「テロへの対応」「限り無き正
義(!?)」等のあらゆる欺瞞のことばで、言い換えようとしています。「そういえば、そうだ」など
と、
偽りに惑わされていってはいけません。 聖書に、
「殺すな」と書かれたことは、書かれたことなので、真のクリスチャンは2枚舌や3枚舌に惑わされな
いようにしましょう。

我々の歩みは「然りは然り、否は否」であり、「それに過ぐるは悪より出ずる」のです。

「聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の間、彼の手にゆだねられる。」

もうすでにこの獣の国は、登場しており、世界を席巻しています。
この国のねらいは、「永遠の命を持つ、選ばれた者」たちであり、そのための
最後の戦いの備えをこの国はなしています。
この国が聖徒達を迫害する三年半があることを聖書は繰り返し、繰り返し述べています。
いかにこの期間が重要な期間であるか、わかろうというものです。
私たちは備えをしていかなければなりません。

終末の日に、動かされることの無い家を岩の上、みことばを行う弟子の歩みの上に築いていかなけれ
ば、
なりません。

この日は、また主イエスのおられた三年半とも比較できるでしょう。
 
 

26 しかし、さばきが行なわれ、彼の主権は奪われて、彼は永久に絶やされ、滅ぼされる。”

三年半は長いといえば、長いですが、しかし、永遠の後悔、裁きと比較すれば、
長いものではありません。今、向かうところ、敵なし、横暴の限りを尽くす、この国と、
人々にその日、裁きが来ることを覚えましょう。

やもめのたとえの中で、主が「たとえ遅くなっても裁かないだろうか。」と
言われている通りです。

しかし、この三年半の中で、すっかり獣の国と人々に扇動され、一緒に主への裏切りに
加担した人々には必ず裁きが来ることを覚えましょう。

”27 国と、主権と、天下の国々の権威とは、いと高き方の聖徒である民に与えられる。その御国は永遠
の国。すべての主権は彼らに仕え、服従する。』"

この日、来るべき方が来られます。
そして、その日、この方に仕え続けた人々に誉れと主権と、権威が与えられます。
この方に仕えましょう。

今、私たちはどこにいるのでしょう。

-教会の墜落に関する数々の預言は成就しており、

-みことばが曲げられることに関する預言も成就しています。

-聖霊が悪霊に変わるとの預言も成就しています。

-終末の日に上ってくる獣の国に関する預言も成就しており、ある特別な邪悪な
国、強い角(スーパーパワー)は私たちの目の前にあります。

-その強い角の手足となって働く10本の角の預言も成就しており、また、
その中でも特にいいなりになる、3本の角、3つの国に関する預言も成就しています。

-この後、この獣の国は、ますます世界支配の程度、力を強めていくでしょう。患難時代は視野に入りつ
つあります。

このように、聖書のどの預言も成就していることを我々は見ます。
ですから、三年半の患難時代のあと、約束された助けぬしが確かに、来られることをも我々は知るので
す。
「聖徒の忍耐と信仰」がここにあることを覚えましょう。

終末における主のみこころを行いましょう。
 

ー以上ー