天河元素周期表

世界初、元素周期表でパロる奴・・・(笑)

   
 水素
 カイル
             He 
ヘリウム
 ハディ
  Li
リチウム
   Be
 ベリリウム
   B
  ホウ素
 
炭素
イル
  
窒素
ルサファ
 
 酸素
ユーリ
 F
フッ素
 Ne
ネオン
 リュイ
  Na
ナトリウム
 ナキア
   Mg
マグネシウム
   Al
アルミニウム
 Si
ケイ素
  P
 リン
ウルスラ
 
 硫黄
キックリ
 Cl
塩素
ウルヒ
  Ar
アルゴン
 シャラ
   K
 カリウム
   Ca
 カルシウム
  カッシュ

***元素周期表会議***

「これから ナキア皇太后、ウルヒの失脚計画会議を行う。」
C(炭素)イルが言った。
「まずは ナキア、ウルヒの素性を明らかにしておきましょう。
Na(ナトリウム)ナキア、Cl(塩素)ウルヒ。この二人はくっつくと
NaCl(塩化ナトリウム=塩)となり ちょっとしょっぱい関係になる。
今日の議題は このしょっぱい関係の二人をどう失脚させるかであります。
どう思われますか?H(水素)カイル陛下?」
ダイヤモンド並の石頭、C(炭素)イルがカイルに言った。
「化合物攻撃というのはどうだろう?私達、元素をいろいろ組み合わせて
なにか ナキア、ウルヒに抵抗できる化合物はできないものだろうか?」
カイルが提案した。
「化合物攻撃か、そうだね。いいかもしれない。」
O(酸素)ユーリがカイルに賛成した。
「C(炭素)イル、私達、元素を組み合わせるとどんな化合物ができるか挙げてみろ。」
「そうですね、Hカイル陛下。主には・・・
NH3=アンモニア(ルサファ窒素+カイル水素)
NO3=硝酸(ルサファ窒素+ユーリ酸素)
CO2=二酸化炭素(イル炭素+ユーリ酸素)
CO=一酸化炭素.....
といった所でしょうか。」
「NO3だと?ルサファとユーリをくっつけるな。硝酸を作るとしたら
HNO3として 私も入れろ。」
カイルは化合物を作るにしても ユーリと他の男をくっつけたくはないらしい。
「申しわけございません。そうですなHカイル陛下、NO3よりHNO3のほうが 安定していますな。」
C(炭素)イルは ちょっとHカイルのご機嫌を損ねたようだ。
「ユーリ様、隣にいる事ができるだけで幸せです。」
原子番号7のN(窒素)と8のO(酸素)は周期表上では隣同士である。
ルサファは それだけで十分幸せであった。
「おい!C(炭素)イル!周期表の並び順を変えろ!私がユーリの隣に来るようにするんだ!」
「無理でございます。Hカイル陛下。陛下のHは陽イオン、ユーリ様のOは陰イオン。
隣同士になることはできません。それにカイル様のH(水素)とユーリ様のO(酸素)を
化合するとH2O(水)が出来ます。水が生きてゆくのに絶対に欠かせないもので
ある事と同じように カイル様とユーリ様はこのヒッタイトにとって絶対に欠かせない存在なのです。
どうかこのままの順番で気をお収め下さい。Hカイル陛下。」
「そうか・・・。では仕方ないな。それよりC(炭素)イル、Hカイル陛下と呼ぶのは
止めろ!まるで本当にわたしがエッチであるように思われるでないか。
H(水素)カイル陛下と呼べ。」
(そのとうりではないか・・・と思う一同であった。)
「はっ、申しわけございません。H(水素)カイル陛下。」
「もう、化合物の話は止めだ。次に武器を強化するために何か強い元素を使いたい。
いい、元素はないか?イル?」
「はい、それでしたら Ca(カルシウム)カッシュやP(リン)ウルスラはどうでしょう。
CaとPは骨を構成する主成分です。」
「CaにPか・・・。墓場に行くと見られる人魂は 骨の成分P(リン)が原因というからな。
ウルスラが化けて出てくるってわけか・・・。」
「CaやPよりも私をお使い下さい。」
Feタロスが言った。
「おお、タロス!お前を忘れていた。Feに勝る強い元素はなかったな。」
「そうですな。H(水素)カイル陛下。」
「わっはっはっ。」
とH、C、Feの3人は高笑いしていた。3人は忘れている。C(炭素)イルが
共有結合するとFeなんかよりもっと強いダイヤモンドが出きる事を・・・。

「おーい、俺も使ってくれー。」
情けない、重そうな声がカイル達の耳に聞こえてきた。Ba(バリウム)ミッタンナムワが
重い体をズシズシ言わせながら 私も使って欲しいと願い出た。
「ダメだ。お前は胃カメラの検査で役立っていれば良い。下がれ、ミッタンナムワ!」
カイルにそう言われたミッタンナムワは ドロドロと液状化してその場を去った。

「はぁ〜い、希ガス3姉妹 He(ヘリウム)ハディ、Ne(ネオン)リュイ、
Ar(アルゴン)シャラも忘れないでね。私達からは化合物はできません。独立した元素なのー。」
He   Ne  Ar
                    
へんな ねーちゃん アリ とこの3姉妹は覚えておこう。

「ふっ、俺達もわすれてもらっちゃ困るな。」
Au(金)ラムセス、Ag(銀)ザナンザ、Cu(銅)黒太子が声を揃えて言った。
「ユーリ、俺をまるごとやろう。なんてたって俺はAu(金)だ。」
体じゅうに金箔がはってあるラムセスが言った。
「ユーリ、Au(金)なんかより、落ちつきのあるAg(銀)のほうが
ユーリのイメージに合う。私と一緒になってくれ。」
「何を言う、Cu(銅)は十円玉にも使用されている 金や銀よりずっと
広く使われている元素だ。私と化合する方が 市民のためになる。」
などとユーリを口説いているオリンピックの3元素Au(金)、Ag(銀)、Cu(銅)がいた。

 見るも滑稽な元素記号争い。勝手にやってくれという感じだ。
しかし一番滑稽なのは 元素周期表に イル、カイル、ユーリと書き込み、
真剣になって考えている管理者であろう・・・・。

    <完>    

そうそう、最後に。ナキアはヒ素のほうがいいとか
 シアン(青酸化合物)の方が合っているなどとは掲示板には
書かないで下さい。私もそのほうがいいと思ったけど ヒ素とか
シアンはこのご時世、アブナイ言葉となってしまったのでお願いします。