PC104 PCの例
Rev 2001-9-7

PC104-AAON


写真は台湾AAON社製のPC104ボード(本写真は著作権フリー)。

大きさ: 90mm x 95mm (コネクタなどの出っ張りを除く)

ファンが付いている下がCPU(このボードでは486DX4相当)。
CPUはPentiumタイプにすると基板が大きくなるのでこのサイズではまだ出ていない模様。
工業、組み込み用途では制御対象の動作が遅かったりで486Dx4でも十分な場合が結構ある。なお、Pentium CPUを載せたワンボードPCで、PC104コネクタを着けたもの基板サイズが大きくなるが売られている。

フロッピー用、及びIDE用のコネクタも装備されている。

CPUの向こうにある青と白のラベルが張ってある長方形のものが半導体のディスク(商品名=Diskonchip。メーカは M-systems)。これはIDEに繋がるHDDと同様にアクセスできる。
工業用では動作環境などからハードディスクが使えない場合があり、すべて半導体で実現できる組み込みPCが求められる。

メモリーは基盤の裏側にノートPC用のメモリスロット(1枚)。
VGA、シリアル、パラレル出力も装備。

なお、コネクタは基板上面がメス、下面がオスコネクタになっていて同じ大きさのDigital I/Oカードなどいろいろな基板を積み重ねていくことができる。
写真は48bit Digital I/Oカードを1枚下に付けた状態。上に載せることもできる。

組み込み用途(表面上PCが出てこない)では機器に組み込まれた状態で外部から勝手に電源をON/OFFされても問題ないようになっていることが望ましい。
OSをWindowsにすると電源ON後の立ち上げに時間がかかったり、DISKCHECKやSAFE MODEになったりすると組み込みとしては使いにくくなってしまう。
Windows CEにすればハードディスクもなくいつ電源を切っても入れてもよいが、少量作るときにはOSライセンス取得が大変になる。といったことからOSは組み込み486クラスではMSDOSが一般的。

どうしてもWindowsにしたい場合は、ハードディスクを着けてPC操作部を外部に出すか、Windows(98, NT)やLinuxを半導体ディスクに入れて商品化している会社(ロムウイン )の製品を使う方法がある。動作を保証してもらう場合はワンボードPCは指定され、上記写真サイズより大きくなる。

 

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