
<読売新聞>
ドクターヘリ3年で7県だけ ヘリコプターに医師や看護師を乗せて現場に駆けつけ、救命活動にあたる厚生労働省の「ドクターヘリ」事業が、計画より大幅に遅れ、この3年間で岡山、静岡など7県でしか整備されていないことが分かった。厚労省では2001年から5年がかりで全国30か所に整備する計画を立てていた。
欧米に比べ、大きく立ち遅れている現状に、ドクターヘリの先進国であるスイスの大使を務めた経験を持つ国松孝次・元警察庁長官(66)は「消防や警察、自衛隊のヘリもうまく連携させて人命救助に役立てる仕組みを作るべきだ」と指摘。国松元長官が理事長を務める非営利団体「救急ヘリ病院ネットワーク」は31日午後1時半から、東京都千代田区の全国町村議員会館で、普及に向けたシンポジウムを開く。入場無料。(読売新聞、2003年10月31日付記事より要約)
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