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まずは、左の図を見て下さい。 白い楕円がバラバラに並べてあります。 これを見るかぎりは、それだけのことです。
では、これではどうでしょう? なんとなく顔のように見えませんか? 人間の目は、三角形に配置されたものをそれぞれ、目、口として見る習性があります。 目と口は、顔の表情を作ります。 喜怒哀楽は、目と口の筋肉を動かし表情を変化させて作ります。 とても大切な部分です。 だから三角形の点と線を顔として見てしまうわけです。 これは科学的に解明されたもので、類像現象(シミュラクラ現象)と言います。 人間が出会うと、はじめに見るところが目です。 お互いを確認し、敵と仲間を見分けるためです。 これは、視覚動物の特長といえるでしょう。 人間は、視覚動物の代表的なものです。 嗅覚や聴覚は他の動物に比べると格段に劣ります。 この類像現象は、そのための習性です。 心霊写真と呼ばれる95%は、これです。 ほとんど、これです。 それを見て、 「この人は、服毒自殺です・・・」 などと、勝手に殺されているわけです。 デタラメです。 では、下の写真を見て下さい。
これは言わずと知れた、人面魚です。 これこそ、類像現象(シミュラクラ現象)の最も有名なものでしょう。 別に鯉に、人が乗り移ったわけではありません。 ただの鯉です。 ちなみに、この人面魚というものは、この斜め前の角度が一番顔らしく見えます。 その他に、こういったものもあります。
なんか、笑ってますね。 微笑ましいかぎりです。 ところが、霊能者が鑑定すると、 「この木で首を吊った人の霊です・・」 と、なります。 メチャクチャです。 では、これはどうでしょう?
んーこれも憎めない顔をしてますね。 なんだか、やさしさを感じます。 ところが、これを霊能者が鑑定すると、 「打ち首された落ち武者の霊です・・・」 などとなります。 石が・・・ ただの石が、そんな大変なことになるんです。 まったくお金のためなら、なんでも言いますよね。 じゃぁ、これはどうなんでしょうか?
「これは、ロボットの霊です・・・」 などと言い出すのでしょうか? 「レーザーガンで破壊されたものです・・・」 なのでしょうか? とんだお笑いです。 (ちなみにこの虫は人面カメムシといいます。) これなんて、どう言うんでしょうね?
「モーツァルトの霊です・・・」 ですか? あっぱれです。 やってるときりが無いので、この辺でやめときます。 では最後に、なんでもない森の写真をご覧下さい。 見ようによっては、ウジャウジャ顔が見えるはずです。
(注)心霊写真などではありません。ただの森の写真です。 |