前のページへ 目次へ 次のページへ


24bitってなん色?!〜bitで表される色数

 ここらで色数の呼び方を説明しておきましょう。2色とか4色とか言われればなんのことかわかりやすいんですが、ツールによっては色数をbit(ビット)で表してるのも多いんですよね。いきなり8bitカラーと言われても、いくつ色を使える形式なのかわからないはず(というより、色数のことだとは分からない?)。
 bitっていうのは、二進法で数をかぞえたときの桁数のことです。ふつうに1,2,3,4,5,6,7,8,9と数えて10になったら1桁繰り上げる、というのは十進法で、二進法は、0、1と数えて2になったら1桁繰り上げる数の数え方(う、言葉で説明するとわけわかんない(笑))。

 右手の指を見てください。
 親指さんは1ですよ。
 人差し指さんは2ですよ。
 中指さんは4ですよ。
 薬指さんは8ですよ。
 小指さんは16ですよ。

 では右手を握ってください。指は一本も立っていないので、これは0です。
 親指さんを立てましょう。親指さんは1でしたね。だから、これは1です。
 親指さんをしまって、人差し指さんを立てましょう。人差し指さんは2ですね。だからこれは2です。
 じゃあ、3はどうやって数えますか?
 1の親指さんと、2の人差し指さんを立てれば3です。
 では4は?
 4は中指さんなので、中指さんだけを立てましょう、なんだかちょっと「ふぁっく・ゆー」な感じ。
 中指さんと親指さんをたてると5、中指さんと人差し指さんをたてると6、中指、人差し指、親指を立てると7です。
 ……この調子でやってゆくと、右手の5本の指で0〜31まで数えられます。指1本が1bit(1桁)です。0〜31までの数字を二進法で数えるには5bit必用というわけです(ええい、めんどくさい。もっとまじめに詳しく知りたい人は数学の本でも読んでくれたまえ。珍獣の頭じゃこれ以上の説明はできんっ)。

 細かい話はこのさいおいといて、何bit色っていったら、色数を二進法で数えてるんだと思ってください。あと「0」にも色をわりふるので、1bitといえば1色じゃなく2色だというのも覚えておきましょう。
 つまり、
1bit  2色
2bit   4色
3bit   8色
4bit  16色
5bit  32色
6bit  64色
7bit 128色
8bit 256色
 ・
 ・
 ・
16bit 6万5536色
24bit  1677万7216色
 ということになるんですね。
 16bit以上は、こんな巨大な数字をいちいち書いたり言ったりするのは大変なので、16bitとか24bitとか言うことのほうが多いみたいです。また、16bit色のことをhigh color24bitのことはフルカラーとかtrue colorなんて呼び方もします。
 これでもうbitで色数を表示されても恐くないぞ!
 
ディスプレイの設定  ちなみにこれは、システムトレイの中にあるディスプレイのアイコンをクリックしたときに出てくるメニューです。ディスプレイの解像度と、色数の設定がここでできます。
 ほら、
High Color(16bit)とか、
True Color(24bit)とか、
書いてあるでしょ?

 見るだけなら設定は変わらないので自分のも見てみましょう。
 使ってるディスプレイによって使える色数と解像度に制限があるので、これとそっくりのものが出てくるとは限りませんけどね。

 ちなみに、「2のbit(桁数)乗」が色数になる法則なので、あれ、24bitってなん色だっけって時には計算機があれば簡単に計算できちゃうの。2を24回かけると16777216です。

 あ、そうそう、24bitとか16bitとかいうのは、白黒の画像にも使われます。白と黒の濃淡(というか明るさ)の階調をbitで表現するわけですね。ただ、色の違いがなくて明るさだけの情報になるせいか、1677万7216階調のグレイスケールは24bitじゃなくて8bitらしいです。ここらへんの事情は珍獣には難しくてよくわかりませんの、ほほほほ。
 なお、グレイスケールについての説明はここも読んでください。


前のページへ 目次へ 次のページへ