デスラー総統が搭乗した艦艇とその戦略的考察

私が今までみたSFアニメやそ特撮アニメものの中でやはり一番なものをあげれば宇宙戦艦ヤマトであるがこのアニメの魅力としてあげられる事としてそのストーリー性だけでなく搭乗するメカや軍用兵器であろう。
なかでも歴代のシリーズで登場回数が多いのはやはりガルマンガミラス帝国総統であるデスラー である。彼のように元首でありながらよく自ら艦隊を率いて自ら戦闘を指揮するようなものは珍しい。それがこのキャラの最大の魅力であろうが。このコーナーではデスラー総統が全シリーズで乗艦された艦艇を取り上げそのメカニズムの戦略的(または機械的)考察 を行いたい。

第一期(宇宙戦艦ヤマト)

初代デスラー艦: この船はもともとガミラス帝国総統府の天井都市の建物であり戦闘艦とゆうより脱出船といったほうがいい。
あの本星決戦で総統府がヤマトの攻撃で陥落の際にデスラーが間一髪これで脱出したわけであるがその様相もあまり軍艦むきの体型とは言い難く、通常装備も ミサイルランチャーが数機あるのかどうかくらいである。
しかしまさか(?)のためとゆううべきであろうか(もしくは試作とゆうべきか?)艦首には波動砲であるデスラー砲が装備されている。しかも短期間に何回も使用可能である。したがってこの船で戦闘を行うにはこのデスラー砲が唯一かつ最強の兵器であるといえる。(現にこれで二回もヤマトを狙った) しかし真田四郎が開発した空間磁力メッキでデスラー砲を跳ね返され自艦に命中。合掌。 (とはいえデスラーは生きていたが)

第二期(宇宙戦艦ヤマト2もしくはさらば宇宙戦艦ヤマト)

さてこのシリーズでデスラーが乗った艦艇は彗星帝国製の戦艦であった。といっても実際は前の初代 デスラー 艦 を基本にしているのではないかとゆうくらい様相はにている。
とはいえ主砲であるショックカノン砲とレーザー砲やミサイルランチャーシステム、デスラー砲、そしてあの瞬間物質輸送機を装備しており本格的かつ実戦的な戦艦である。ただこの戦艦は艦隊の旗艦的役割を主として制作された一面を持っていると思われる。(その点がヤマトとは違う。ヤマトは一応は戦艦として制作されているがその能力はコスモタイガー戦闘機を約30数機搭載できる中型空母の能力(これは多分かつての戦艦大和が航空機により海に葬られた戦訓からであろう。)と2や完結編にみられるように強襲揚陸艦の能力をもっておりとても単に戦艦とはいえない艦艇だ。)
つまり旗艦である以上駆逐艦や巡洋艦や潜水艦のよう自らいって敵艦と相まみえるようなことはしなくてもよくあくまでも敵にとどめを刺す程度か空母などの航空機戦力のサポート的な戦闘しかしないのである。
(これはかつての第二次世界大戦のミッドウエー海戦時の旧日本海軍やのちの連合軍の海軍の戦艦の戦法ににている。)したがってそうゆう設計思想で作られたならばどうしても単独戦闘は不向きであり艦艇の強度もどうしてもヤマトなど万能能力の艦に比べて劣ってしまう。だからヤマトのワープによる体当たり攻撃に対して大破航行不能となってしまった。

第三期(宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち)

さてこの回においてデスラーが乗船した艦艇は戦闘空母(もしくは戦艦空母)である.
これは2において旗艦がヤマトの体当たり攻撃で大破航行不能となってしまい
急遽ザンデバル少将の旗艦であった戦闘空母を改造したものである.
この改造により空母の看板の裏をひっくりがえすと対空砲やレーザー砲がでて,またデスラー砲発射装置も取り付けられ
戦艦なみの攻撃能力をもつようになった.色も変わったが(緑→赤に)これはあまり関係ないだろう(もしくは旗艦であるとゆう意味だろうか?)
とにかくこの期(宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち)においてはデスラーはかなり戦闘に置いて苦労したのではないか.
なにしろ物量に勝る暗黒星団帝国軍を相手にしたためどんどん味方の艦艇が被害を受ける中で,孤軍奮闘したのがこの戦闘空母である.
またこの艦の構造強度は強くプレアデスの砲撃を数発くらっても大した損害はなかったし味方の空母の爆発にまきこまれてもじょうぶであった.
さらにデスラーにとってこの後にこの艦艇とわずか十数隻の艦艇で同民族であるガルマン人を探しに行くのであるがこの船はけっこう旗艦としてだけではなく
デスラーの乗る乗艦としてこの時期役立ったのではなかろうか.

第四期(宇宙戦艦ヤマトL)

この回でデスラーが乗った艦艇はなんと全長1000mくらいあるかの巨艦である。ヤマトとほぼ同じ大きさのミサイルをもち砲台も結構あってガトリング式のタイプである。
なんでも極めつけはハイパーデスラー砲で(ヤマトの新波動砲と同等の威力)電撃やプラズマをともなってまわりの敵を一瞬のうちに撃滅するものである。
ではなぜデスラーはこんな巨艦を建造することを考えたのだろうか?私の推測としてこれまでズオーダーの巨大戦艦や戦艦プレアデス、自動惑星ゴルバなど
これまで自分が対峙した連中の艦艇をみた影響と自国の威信を示すためと考えられる。たとえば第二次大戦のとき世界各国は軒並み巨大戦艦や巨大空母を建造したがこれは戦略的なものだけでなく国威揚々の目的
も実はあったともいわれている。であるからして彼自身は自国にたいする誇りがかなりあった人物である。そうした観点から建造したのであろう。(と私は思う。)
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