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身近な犯罪と火災の脅威について

データの紹介と説明

平成9年版 犯罪白書の概要より

  ちょっと堅苦しいお話です。平成9年版 犯罪白書というのがありまして、過去50年の犯罪状勢を総合的に分析しています。
  それによれば、以前は増減を繰り返していた刑法犯の認知件数(いわゆる犯罪と呼ばれる行為の数)も、昭和50年台末からは増加の一途を辿り、平成8年には過去最大の247万件を記録しています。そのうち窃盗によるものが6割強を占めており、認知件数の増加に対し検挙率は若干ではありますが低下している事もデータからわかるらしいです。
  また、過去に例を見ないような無差別殺人や、銃器を使用した凶悪犯罪も増加しており、「日本は世界で最も安全な国」という評判もすでに過去のものとなってしまいました。「日本の警察官は我が国の子供でも務まる」と、皮肉るようなアメリカのお巡りさんもいるようですが、その辺りの偏見は改めてもらえるかもしれません...。

平成8年版 犯罪白書のあらまし

罪名 認知件数 検挙件数 検挙人員 検挙率
総数

2,435,983件

1,406,213件

970,179人

57.7%

窃盗

1,570,492件

587,266件

159,453人

37.4%

犯罪白書の詳細はこちらで

 

窃盗犯についての特徴

  警視庁の資料によると、窃盗の発生する時間帯は昼夜関係なく、24時間ほぼ壮般に分布しています。
  夜間の就寝時間帯も然る事ながら、日中の留守宅も窃盗には好都合の標的になります。 また、侵入の手口としては、通りから死角となる部屋の窓ガラスを破壊して侵入するケースが最も多く、もはや戸締まりさえすれば良いとは言えないものとなっています。もちろん、無施錠の玄関、勝手口などから侵入するケースも多く、郵便受けや牛乳箱、植木鉢など、有りがちな場所に隠された合鍵を使って侵入する手口も少なくありません。
  そしていざ侵入に成功すると、現金や貴金属ばかりでなく、金目になりそうな物なら何でも、しかもごく短時間で窃取されてしまいます。


平成8年 全国火災統計の概要(概数)より

  次は、火災についてのこれまたちょっと堅苦しいデータです。消防庁による資料では、平成8年の全国における火災の概要は以下の通り。

火災種別ごとの火災発生件数

火災種別 発生件数 発生割合
建物火災

34,716件

54.3%

林野火災

4,343件

6.8%

車両火災

7,144件

11.2%

その他

17,774件

27.5%

建物用途別ごとの火災発生件数

建物用途 発生件数 発生割合 建物用途 発生件数 発生割合
一般住宅

13,776件

397.7%

併用住宅

1,716件

4.9%

共同住宅

4,756件

13.7%

倉庫

1,309件

3.8%

工場

2,630件

7.6%

複合用途(非特定)

1,073件

3.1%

複合用途(特定)

2,068件

6.0%

その他の建物

7,388件

21.3%

  出火原因で主なものは、たばこ、放火、こんろ、たき火...などとなっており、一瞬のうちに全てを焼失してしまう火災は、決して特別な条件が重なった時だけに起こるものではなく、我々の生活と隣り合わせの脅威になっている事がわかります。

火災に関する詳細な情報はこちらで


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