
トップページ 月旅行 月データ 月に関する疑問
月は地球の衛星です。赤道半径は1783km(地球の約27%)で、地球本体と比べて非常に大きな衛星だと言えます。
月の表面にはクレーターが多数あり、その大きさは直径にして100kmという巨大なものから、10万分の1ミリほどの目に見えない微小なものまで様々です。
月の裏側は表側より圧倒的にクレーターの数が多く、対照的に表側では「海」と呼ばれる、溶岩が湧き出してできた平地があるのが特徴です。
アポロ宇宙飛行士達が持ち帰った月の岩石を分析した結果、月の平地は地球でも一般的に見られる玄武岩が存在することや、岩石が鉱物に富んでいることなどが明らかになっています。
月には永らく水は存在しないとされてきましたが、最近になって米国防省の月探査機クレメンタイン及びNASAのルーナー・プロスペクターによる観測によって、極地方に大量の氷が存在することが判明しました。
1969年、米国のアポロ11号は人類初の月着陸を成し遂げました。その後1972年までに6つの着陸船・12人の宇宙飛行士が月面に降り立ち、各種計測装置の取り付けや地質の調査などを行い、月から送られてくる多数の写真や映像は地球の人々を感動させてくれました。一方、アポロ計画を遂行するに至って、科学者や技術者の血の滲むような努力があったと言います。30年以上経った現在、月・惑星旅行の夢が挫折しているような状態であるのはとても残念なことです。

(上写真)月での任務を終えて、周回船に帰還しようとしているアポロ11号着陸機「イーグル」。地平線の彼方に見えるのは地球。
| 地球からの平均距離 |
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| 直径 |
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| 質量 |
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| 平均密度 |
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| 自転周期 |
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| 公転周期 |
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| 表面重力 |
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| 大気構成(体積比) |
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| 平均表面気圧 |
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| 気温 |
夜間最低:摂氏-180度 |
1.月には濃密な大気がある?
(上写真)一般的に公表されている月の写真。灰色の大地に暗黒の空が広がっています。![]()
(下写真)月(表側)に表面気圧10ミリバール(地球の100分の1)程度の大気があれば、このような光景が見られたことでしょう。アポロ宇宙飛行士が伝えたいこと
アポロ宇宙飛行士達が月面に降り立った瞬間、誰もが「it's absolutely beautiful!(最高に美しい!)」(アポロ17号のシュミッド飛行士の言葉)といったような発言を繰り返しています。常識的に考えて、もし実際の風景が上写真のようであったのなら、「寒そうだ...」とか「とても暗い...」といった表現の方が妥当ではないでしょうか?
地球に帰還したアポロ宇宙飛行士の一人は画家に転身しましたが、彼は自分の絵の中で月面の土壌を濃い茶色で描いています。一般的な写真を見る限り、月面上で茶色の土壌はほとんど見当たりません。何故彼は茶色の土壌にこだわるのでしょうか?
NASAが発表する写真
NASAが公表する月面の写真は、素人が見ても背景が黒塗りされていると分かるような小細工が仕掛けられています。実際の空と地表の色は30年以上経った今でも公開されていないようです。
日本の火星探査機「のぞみ」の発見
1998年に打ち上げられた日本初の惑星探査機「のぞみ」は火星への旅の途中、月の重力を利用して加速する「スイング・バイ」を行いましたが、その時月面の写真を数枚撮影しています。その中の一枚は、明らかに月の輝く大気層を捉えていました。また、縁の部分が大気による太陽光の拡散で明るく見える「limb brightening effect(リム・ブライトニング・エフェクト)」もはっきりと視認できます。
2.月に雲がある?
月に大気があり、水分(氷)があるのなら、当然雲が存在する可能性もあります。地球より水が少ない火星では高地や極地方で最も頻繁に雲が発生しますが、月ではどうなのでしょうか?
(下写真)アポロ17号周回船がタウラス・リットロー地域(同17号着陸地点)を真上から撮影した画像。山の頂部や周辺に雲(雪?)らしきものが見えます。
3.月に湖がある?雲の存在は、月の表面に雨や雪が降る可能性を示しています。雨が水として地表に留まるためには、気圧と温度のバランスが整っているという条件が必要です。例えば、気温摂氏30度で気圧10ミリバールといった環境では水は瞬時に沸騰してしまいます。この気圧下で水が液体状で存在するためには、気温はもっと低くなければなりません。(もし実際の気温が摂氏30度であるならば、気圧はもっと高い必要があります。)いずれにせよ、液体状の水があるということは、その地域の環境が地球と大差ないことを証明するものです。
(下写真)アポロ15号が撮影したフンボルト・クレーター(27oS、81oE)の内部。
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