
カトリック教会による聖シャーベル修道会に対する解散請求
敬愛なるピーター・ウィリアム・インガム師
ウーロンゴン司教
法令
PWl:pac/1t 141 ウーロンゴンにて 2002年6月16日
リトル・ペブルことウィリアム・カム氏へ
1999年9月27日にウィリアム・マーレー師が彼自身と彼の前任者による多くの警告に引き続いて、
15年以上の間主張していることに対し(ウィリアム・マーレー司教による
1984年12月2日付けの神聖な聖母マリアへの真の信仰についてと題された教書にとりわけ言及して)、
当時ウーロンゴンの司教であったフィリップ・ウィルソン師は、
ウィリアム・カム氏といわゆる聖シャーベル修道会に対して以下のことを要求する法令を公表した:
1.あなたの組織が教会当局によって承認されたという公共声明を出すことをやめること。
2.あなたの組織の構成員にこの事実と修道会入会に関わる誓約の失効を伝えること。
3.あなたの修道会で誓約をとったと思われる構成員達に人前で修道会の服装を身につけないようさせること、および彼らが公認の神聖なカトリック教会に所属していると言わないように指示を出すこと。
4.バーソロミュー・シュナイダーと提携するのはすべて辞めて、霊魂の美徳のためにいわゆる聖シャーベル修道会を閉鎖し、この運動を止めること。
さらに、
ウィリアム・カムがこの法令に対する訴えを1999年9月30日にウーロンゴンの司教に、
そして1999年11月2日にシドニーの大司教に、1999年12月8日に教皇に持って行き、
彼の訴えが必然的にフィリップ・ウィルソン司教の法令の実施を一時不当に差し止めたという事実からみて、
および
2000年5月5日にフィリップ・ウィルソン師とその当時のウーロンゴンの司教が、
ウィリアム・カムの運動と彼が書いた物を調査するために2人の神学者と2人の
教会法学者から成る委員会を設立したという事実からみて、
および
ウィリアム・カムの面接を受けたいという要求に応じて、訴えが異議として申し立て
られていた間、面接をした委員の1人のケビン・マシューズ神父が
2000年10月21日に示唆している事実からみて、
および
面接の議事録がウィリアム・カムのもとに署名のために送られたとき、カム氏は面接
について2000年11月17日付けで追加資料を用いて彼自身の解釈を加えた書類を
作ったという事実からみて、
および
2001年1月12日に、当事までアデレードの大司教に選ばれウーロンゴンの監督司教
であったフィリップ・ウィルソン師が教区の委員会から受け取った、"リトル・ペブル"こと
ウィリアム・カムの運動と著作物を調べた下記の勧告が付いたウーロンゴン管区委員会
の調査報告の事実からみて:
教義の信頼のためにキリスト教会は我々の回答を厳密に受け取るべきである。
さらに
2001年1月24日に委員会の報告でおおまかに述べられていたような調査後の司教管区
の事例を示しながら、ウィリアム・カムといわゆる聖シャーベル修道会、そしてさらにカム氏
の相次ぐ訴えについて反対する行動を支援するために、大司教に選出されたフィリップ・ウ
ィルソン師が教義の信頼を考えてキリスト教会に手紙を書いたという事実からみて、
および
2001年2月3日に教義の信頼のために大司教に選出されたフィリップ・ウィルソン師に
キリスト教会が手紙で下記のことを述べたという事実からみて、
いわゆる聖シャーベル修道会がカトリック教会において一度たりとも法的に認知されたこ
とがないことは明白である。カム氏自身も宗派が分立した高位聖職者によってその認知
がなされたことを認めている。それゆえ1999年9月27日付けのあなたへの法令は全く
正当であり、拘束力がある。
監督司教の調査によると、カム氏によって出版された2冊の本に多数のばかげたことが
含まれているということは明らかであり、そして委員会によって集められた情報は、
カム氏が言っている「メッセージ」と「奇妙な現象」は明らかに天上界に由来していないという
決定に十分な根拠を与えている(聖伝に照らして、超自然的な現象ではない)。
あなたの教区の調査をすみやかに終了し、この事柄について委員会が彼らの署名の付いた結果報告を
出すことを提案する。教義の信頼のためにキリスト教会はこの問題についてあなたの決定を喜んで受け止めて支持するつもりである。
さらに
2001年2月27日にウーロンゴンの監督司教であるブライアン・ジョーンズ師が、
正式な権威者としてキリスト教会がカム氏の教えと運動に対して声明を発表するべきであるという
薦めとともに署名入りの委員会の報告のコピーを教義の信頼のためにキリスト教会に送ったという事実からみて、
および
2002年2月19日に、教義の信頼のためにキリスト教会に司教管区の報告に対する回答を求める手紙を私が書いた事実からみて、
および
2002年3月22日に教義の信頼のためにキリスト教会が、その長官のターシシオ・バートン師の署名のもとに、私に宛てた手紙で次のことを述べたという事実からみて、
キリスト教会は重大な事態が起きているという懸念に従い、カム氏の取り扱いについてマーレー司教とウィルソン司教の二人を全面的に支持する。
両司教は教区の委員会を設けてその問題を調査したが、カム氏は彼らの結論を受け入れることを拒否してなおざりにし続け、教会の合法的な権力に違反している。
-司教会議により-カム氏のばかばかしい主張と明らかにカトリック教会をなおざりにしている分裂主義者と提携していることに関して、彼の活動を断固として
否認するウーロンゴンの新任司教による布告の発表を求める手紙が2001年3月27日にこの市民裁判によってローマ教皇大使に提出された。
この布告には霊魂の美徳のためにも、カム氏および彼の活動からすべての信徒が関係を絶つよう十分な説得を含めるべきである。
閣下に、私はあなたが教皇庁の全面的かつ明らかな支持を持っていると考えて、この仕事を引き受けてくれるようにお願いする。
さらに
ウーロンゴン司教管区によって始められた教会法に基づいた合法的な調査の結論を考慮すること。
および
教皇庁の明らかな全面的支持を願い出て受けたこと、そして教義の信頼のためにキリスト教会の具体的な直接の指示に従順であること。
および
オーストラリアのカトリック司教会議の支持を受けたこと。
および
私の前任者のウィリアム・マーレー師とフィリップ・ウィルソン師の長期にわたる一貫した見解にしたがって
私はウィリアム・カム氏の活動や組織に参加することに決めた人たちと、ウィリアム・カム氏の疑わしい幻視や教えと実践に関して以下のことをここに述べる。
・教皇庁はウィリアム・カム氏の疑わしい幻視について天上界と関係がないことを宣言する。
・ウィリアム・カム氏は偽の教えを広めて、当局に虚偽の主張をし、カトリック教会の教えや規律および権限を明らかに否定する活動をしている。
・ウィリアム・カム氏の主張や教えおよび運動は、キリスト教徒に対して危険で有害である。
教皇庁によって私に与えられた権限をもって、そしてウーロンゴンの最高司祭として、
私はここに以下のことを布告する。
1.ウィリアム・カム氏は彼の疑わしい幻視を通して、それに彼の様々な著作物や伝道活動および個人的な行動において、
カトリック教会の神により啓示された教訓に反する教訓を教義と道徳の両方において広めている。
2.ウィリアム・カム氏は、個人的または彼の仲間や運動を通して、カトリック教会の神により設けられた権威と規律に反する行動をしている。
従って私は以下のことを命ずる。
a.ウィリアム・カム氏はすぐにカトリック教会の教えや権威および規律に反する彼のすべての運動を停止し、
彼の様々な活動と団体を解散させること。
b.ここあるいは他のいかなるカトリックの司教管区の権限も持たない司祭であり、そして自ら進んで自覚しながら
何年にもわたってウィリアム・カム氏と提携したマルコム・ブロサード神父はカム氏や彼の教え、それにカトリック教会の教義
や権威および規律に反するすべての活動から関係を絶つこと。
c.いわゆる聖シャーベル修道会は、そのオーストラリアの様々な団体のすべてに関して
(ゲッセマニ共同体、キャンベワラ共同体、ニューサウスウェールズ共同体;the Sacred Heart、Tyaak
、Victoria the Most Precious Blood、Meredith、ビクトリア共同体;御血共同体、Ormeau、
クイーンズランド共同体;the Most Pure Heart of St Joseph、Reeves、サウスオーストラリア共同体を含めて)、
および外国に設立されたその教団のすべてに関して、直ちに解散してカトリック教会の教義や権威および規律に反するすべての活動をやめること。
d.個人として、あるいは団体やグループ、および運動やその他そのようなもののメンバーとしてのいずれかでも、
ウィリアム・カム氏といかなることでも交際がある者は彼から関係を絶ち、カトリック教会の教義や権威および規律に反するすべての活動をやめること。
この法令はウィリアム・カム氏と彼の仲間が永遠の救済のために、カトリック教会の
合法性に対する明白な虚偽の主張をすべてやめる時まで、およびカム氏と彼の仲間が
永久にカトリック教会の教義や権威および規律に反するすべての活動をやめるときまで
有効である。
彼らの魂のためにウーロンゴンの教会の最高司祭として強い懸念をもって、
私はウィリアム・カム氏や彼の仲間、および彼や彼の様々な活動と団体を信奉している
すべての人々にカトリック教会の教義や権威および規律に反することすべてから関係を
絶ち、神の許しを求めてカトリック教会との親交を戻すように忠告する。
http://members.ozemail.com.au/~wanglese/Decree2002.htm