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転籍・出向に反対し、働くものの立場にたったあたりまえの労働組合

京王新労組を結成(11/14)

組合員一人ひとりの要求を大切にして

 11月14日立川市三多摩共同労働会館内新労働組合本部事務所で組合員、来賓、支援者ら80人以上が参加し京王新労働組合結成大会が開かれました。大会では大会諸役員の選出、議長就任につづき新労組結成準備会より結成の経過報告、運動方針、予算、規約、役員の提案がなされ討議後満場一致で決定されました。役員決定後、新役員より大会宣言が提案され採択されました。
 つづく来賓挨拶では、建交労(全日本建設交運一般労働組合)東京都本部執行委員長、「京王労働者を激励する会」会長である法政大学の角瀬教授、東京労連副議長、三多摩労連副議長、国土交通省(旧運輸省)の労働組合である全運輸労働組合執行委員長、56人の京王リストラ対策弁護団を代表して八王子合同法律事務所の飯田弁護士等、そうそうたるメンバーからお祝いと激励の言葉を頂戴し、大会で選任された佐々木仁執行委員長の音頭で「団結がんばろう」を唱和し大会を終了しました。
 大会後のレセプションでは建交労中央本部の赤羽書記次長より挨拶をうけ、「激励する会」会長の角瀬保雄法政大学教授の音頭で乾杯し、盛大に交流が行われました。
第一回執行委員会開催
 11月14日、大会後、直ちに第1回執行委員会が開催され、当面の諸活動を決定しました。
京王電鉄労働組合に脱退届提出
 11月14日付で京王新労働組合(以下新労と呼ぶ)組合員は京王電鉄労働組合(以下旧労と呼ぶ)に脱退届を郵送するとともに、佐々木仁新労委員長・赤羽目寛建交労東京都本部委員長が15日、旧労本部を訪ね新労組合員脱退の意思表示を行いました。応対に出た旧労高木執行委員ははじめ預かるとしましたが、どこかへ電話後、受け取れないと受け取りを拒否しました。受け取りを拒否しても、配達証明で郵送も行っているため、新労組合員の脱退の意思表示は行われており、その時点で脱退は成立しました。
京王電鉄本社へ結成通知と団交申し入れ
 15日10時30分に新労委員長ら執行部と建交労中央、都本部委員長・書記長、新労顧問永瀬東京労連事務局次長・同佐藤三多摩労連副議長、顧問弁護士が本社を訪れ新労結成通知・団交申入れを行いました。会社は責任をもって前向きに対処すると結成通知・団交申入れを受け取りました。
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会社が新労組との団交を受け入れ

 11月20日、京王電鉄Mは、11月15日付「団体交渉申入書」について、新労執行委員長佐々木仁宛に「回答書」を寄せました。なお、この中で、「会社は従業員に対し、組合員であること、組合に加入しようとすることを理由に解雇、その他不利益な取り扱いを行ったり……、その他労働組合法第7条にいう『不当労働行為』はいっさい行わないこと」との私たちの要求に対し、「当然理解しており、あえてこのような要求をされるに及ばない」と回答しました。誠実に厳守することをあらためて求めるものです。

[わたしたちの要求]――団体交渉申し込み要求事項抜粋

  1. 会社は新労組合員であること加入しようとしたことによる不利益な取り扱いを行ったり、団体交渉を拒否したり労働組合法第7条にいう「不当労働行為」は一切行わないこと。
  2. 新労組の身分、賃金、労働条件の問題について会社は新労組と協議をし、労使双方同意の上、円満にこれをおこなうこと。
  3. 会社は企業の健全な発展をはかるため、労使協議制を新労組とも結び、地域住民の「公共の足」を守る立場から民主的経営の基本的路線に立ち、経営されること。
  4. バス分社化、リストラは行わないこと。
  5. バス部門の賃金、労働条件の引き下げをしないこと。
  6. 新労組の組合員への個人面談は行わないこと。
  7. 会社提案事項についての説明を明確にすること。
  8. 会社提案事項に基づく資料を提案すること。旧労が新労中傷の手紙を組合員に郵送――不人気にあせり的はずれな攻撃
     旧労は11月19日付で「組合員と家族のみなさんへ」と題する手紙を組合員に郵送しました。
     「手紙」は「(自分たちが闘わずに認めた賃下げによってバス事業部の組合員は)今後の人生設計を変えなければならない」と旧労の醜態をみずから認める一方で、新労結成は愚かな行為だとか、分社化はやむを得ないことだとかの自己弁護につとめています。
     さらに、新労に加入すると、増務(残業)をつけてもらえない、労働金庫、全労済を利用できなくなる、ディズニーランドにも行けなくなるなどと、組合員を脅迫する内容で充満しています。
     旧労のあまりもの御用組合ぶりに、多くの組合員が愛想をつかせて脱退しようとしているのを、うろたえながら必死になってくい止めようとしているのです。

旧労にたいし、公開質問状

 11月24日、新労は旧労によるこのような不当な攻撃に対して、旧労本部に公開質問状を発しました。
 公開質問状の内容は、@労組(旧労)の権利を守るのと労働者の権利を守るのと、どちらが大事と心得ているのか、A労働者の団結の名の下に労働者を拘束し、労働条件切りさげに手を貸してきたのは旧労ではないか、B新労の組合員が旧労の組合員だった頃、三〇〇人をこえる署名や要請、大会での発言などで真面目な議論を求めたのに、これに背を向けてきたのは旧労自身ではないのか、という趣旨です。

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