(2002年1月1日)
要点筆記やっと公開決定!
でも・・・

 12月議会の議会運営委員会でやっと要点筆記の公開が決定しました。4月に公開請求をしておよそ9カ月。長い間かかりましたが、なんとか公開。これで、また一歩、議会が皆様に近くなりました。
 12月13日の議会運営委員会では、全会派が要点筆記の公開については、合意。公開時期については、いくつか意見がありましたが、最終的には12月議会最終日の翌日21日からの公開が決定しました。
 少しずつになるかも知れませんが、ホームページに載せていきたいと思います。

 しかし、その後の議会運営委員会での審議の中で、来年度からの委員会記録は全文筆記で行うこととし、録音テープの取り扱いについては、全文筆記が完成したら消去する取り扱いとすることとなりました。この点は、非常に残念なことです。視覚障害の方々にとっては、大切な情報源であった録音テープは、会議の証拠という意味でも、会議の雰囲気を知る上でも貴重な資料です。もし、全文筆記とする場合でも、きちんと保存して、そのコピーを認めるといったことは必要なことでした。
 この点は、私の主張を皆様に理解していただくことが出来ませんでした。力不足を感じた点でした。その点お詫びしなければなりません。申し訳ございませんでした。
 以下は、今まで載せていた記事です。



情報公開に関する問題
審査会の答申が結果出ました!!こちらへどうぞ!!→

審査会答申を受けて議長からの決定通知が来ました。
がっかりです。こちらへどうぞ→

☆私の考えをまとめました。こちらへどうぞ!!

2月議会一般質問について

 平成13年度第1回市議会(2/27〜3/28)が開催され、その中で一般質問をしました。私の質問内容の概略は次の通りです。(関係部分のみ)
☆情報公開制度について☆
 12月議会に引き続きの質問事項です。今回は、録音テープが情報公開の対象となるか?という現在の条例の解釈について、条例が作られたときのいきさつや、その後の行政の取り扱いのありかた等を取り上げながら、録音テープは対象となると理解すべきだと述べました。
 ちょっと詳しくなりますが、「法律」という制度を考えるとき非常に重要な点ですのでご紹介します。
 まず、条例には次のように書かれています。

・・・飯塚市情報公開条例(一部抜粋)・・・
 (目的)
第1条 この条例は、市が保有する情報の公開及び個人情報の保護等に関し必要な事項を定め、住民の知る権利の保障と基本的人権を擁護するとともに、市政への参加を促し、もって開かれた行政の確立と民主的な市政の発展に寄与することを目的とする。
 (定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1)情報    市長等が職務に関し作成、収受した文書、図面、写真その他の記録をいう。
 (市長等の責務)
第3条 市長等は、その保有する情報を積極的に公開するようつとめるとともに、個人情報の保護にあたっては最大限の配慮をしなければならない。

なぜ録音テープは対象となるか?私の主張は次のようなものです。
1,条例第2条の定義を素直に読むと、記録については除外事項がなく、全て含まれると考えるべきであること。また条例第1条、第3条の規定からも市民により多くの情報を提供するよう積極的に条例を解釈すべきこと。
2,現在まで、議会の委員会の記録の情報公開請求に対して、録音テープを聴いてもらって手数料を頂いているという実体があること。
3,条例制定後に市が作成した文書に録音テープは対象とするという記述があること。
4,条例を検討してきた情報公開懇話会の提言書の中で、録音テープやフロッピー等についても対象とすべきとの提言があること。

 対して、市の答弁は、次のようなものであり、条例の改正ではっきりさせたいとのことでした。
1,条例制定前の提言はあるものの実際に条例の定義の中での明確な記述がないこと。
2,情報公開請求に対する対応については、便宜的に情報公開手続きを使っているという位置づけであること。

 今回の質問でも、対象とならないとする市側と平行線でした。しかし、条例の定義を書かれている第2条の「その他の記録」の中に何が含まれるのかと考えるのか。つまり、その言葉をどのように考えるのか。
 市の答弁には矛盾したものがいくつも含まれます。
例えば、この答弁の2の点に関しては、便宜的に情報公開手続きを使っているという位置づけは、使用料や手数料を徴収する場合には条例によらなければならないと言う条例主義に違反するものです。その点を指摘して、私は、今後の情報公開請求において、市の主張した録音テープを公開する場合は、制度の正しい運用を検討するために条例によって定められた情報公開審議会の開催して、その解釈が正しいか判断するように求めました。

 この情報公開に関しては、「法律」という制度を考えるとき、いかに正しく理解するかという解釈の問題であり、その判断は合理的かつ正しいものでなければならず、行政の都合のよい解釈をしてはいけません。今後は、実際の情報公開請求の中でその解釈をはっきりさせていきます。
 
 


その後の展開
〜委員会記録情報公開請求事件〜

情報公開制度について、いくつか市の考えと私の考えが違う点が出てきています。事件と言うには大げさですが、その点をはっきりさせるため、また情報提供を進めるために、議会の委員会審議記録の情報公開請求を行いました。請求内容は下に書いていますが、議会の審議内容を知りたい!!そして伝えたい!と言うことでの請求です。しかし・・・
 

【情報公開請求】
平成13年4月5日付けで情報の閲覧等の請求をしました。

請求の内容
1,市議会の各委員会の要点筆記の記録
2,市議会の各委員会の録音テープ
 以上2件の閲覧と写しの請求です。

【決定通知】
その結果、平成13年4月19日付けで飯塚市議会議長から閲覧等可否決定通知書が届きました。その内容は次の通りです。

1,要点筆記の記録について
 非公開とする。
 【理由】
 条例第11条第1項第2号該当(行政執行上公開することにより、公正、円滑な運営を阻害すると認められるもの)
 【詳細な理由】
 必ずしも正確性が担保されていないため。
2,録音テープについて
 閲覧可と決定。ただし、録音テープの写しについては否と決定。
 【写しが否となった詳細な理由】
 録音テープには取消し・訂正発言が含まれており、これらの発言が不特定の住民に伝わることにより議会外で問題とされることとなれば委員会審査に支障をきたす恐れがあるため。

私は、この決定とその理由を見て思わず、苦笑してしまいました。この決定は正しいんでしょうか?要点筆記の非公開理由の正確性についてそんな仕事をしているのでしょうか?

ただ、一点だけ確認できたのが、録音テープについてもいまだに情報公開請求の手続きを経ており、料金も取っていて、市側も録音テープを対象としているらしいということだけです。

しかし、その録音テープに、取消、訂正発言が含まれているとしても、それ以外の部分については、なぜコピーしていただけないのでしょう。実際にはテープを聴く際には、その発言も消されることなく聴くことができます。
さらに、録音テープの写しについては、どの条項に該当するためダメだと言われるのかが書かれておらず、私自身での検討ができません。

なぜ、情報公開が必要とされるのでしょう?
皆が委員会を傍聴する時間があるわけではありません。そして、市役所に足を運べるわけではありません。条例の第1条を思い出して下さい。
(目的)
第1条 この条例は、市が保有する情報の公開及び個人情報の保護等に関し必要な事項を定め、住民の知る権利の保障と基本的人権を擁護するとともに、市政への参加を促し、もって開かれた行政の確立と民主的な市政の発展に寄与することを目的とする。

 ニセコ町の逢坂町長も『ガバナンス』(ぎょうせい)という雑誌の中で「住民参加の推進といっても、町民は常に役場と付き合っていいるわけにはいかない。」、「情報は利活用しなければ意味はない。情報を知ってもらうことが町を変えるきっかけになる。」と言われています。
 はたしてこの決定は、第1条の目的にあっていますか?また、第10条、第11条に該当するのでしょうか。

 現在、この決定に対して、5月24日付けで異議申し立てをしています。あなたは、この決定をどう考えますか?

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