ここではどんなやつが、このページを作ってるのか少し触れときます。

まず、商品先物取引をはじめたのは99年10月になります。

最初は、はっきりいってなめてました。

一番始めの取引は金の買いで、これは五日ほどもってましたが、

ほとんど値動きがなかったので、次にガソリンへと乗り換えました。

当時、概要や、一応のルールは勉強してましたが、

実際の値動きの幅や、

どの時点で追証で、どのくらいの値幅をレンジとしてとらえていいのか、

まったく訳わからずやってました。(こわいですね〜まさに知らぬが仏)

しかし、先物の神様は私が気に入ったのか、

はたまたもっと肥えさせておいてから食べようと思ったのか、

いきなり1000円の値幅を取る事が出来たのです。

この時私の中で何かが、

いや、全てのそれまで培った価値観や、金銭感覚、

労働への道徳観、などが一気に吹っ飛びました。

「俺はもうこれで、一生金には困らないで済む」と、本気で思いました。

その時の私は、当然のごとく自信満々になっており、

と言うか今振り返ればただ盲信状態になっていただけですが、

次の売買では何枚建てればいくらになる、

などと言う愚の骨頂極まりない事を考え出してました。

当然そうなると、もう冷静に相場を見ることや、

自分が何をしたいのかなど見えるはずはありません。

次もガソリンをやって、見事に1500円の損切りをしました。

しかも、最初の利益をだした取引の時の倍の枚数で。

これも今なら慌てず、1500円のカーブならすかさずナンピンですが、

超ウルトラド素人思いあがり無知だった私は、

思いっきり底で慌てて切ったのです。

損きりが約定したとたん1000円一気に戻しました。

もう怒りとか、後悔とか、そう言う感覚ではありませんでした。

「なるほど、これが商品先物なるものか」

このとき初めて自分が手を染めた投資の本質について、

理解への1歩を踏み出したと思います。

 

ここまで読むと、「なんだ、このへたくそ。こんなページ見る価値ない」

と、思う方も多いと思いますが、そんな私もその後いろいろ研究し、

失敗と成功を繰り返しながら00年4月からは会社も辞め、

投資一本でなんとか生活してきてます。

そう、出来るんですよ、以外に。勿論簡単ではないですが。

株ではある程度の資金がないと苦しいと思いますが、

商品ならそんなに莫大な大金でなくてもいいので、

1人分の生活費くらいは出るもんです。

ただ、大金持ちになれたかと言うと、それもまだ夢半ばですが、

決して不可能なことでない事とも思います。

一応、もう投資だけで食ってるのでプロ意識も芽生えてます。

取引員の方たちもプロかもしれませんが、

あの方達は自分ではやらないので(法律で出来ないのですが)

わたしの考え方としては彼らは評論家で、

私は実際マウンドに立って投げてる投手なのではないかと思います。

自分の金を、しかも小額で無い金を

リスクの非常に高い相場の中に投じるのはとても勇気のいることです。

客の金、つまり他人の金を運用するのとは訳が違うと思うからです。

判断は間違ってないかもしれないが、それを自信を持って注文する。

これは自腹と、たとえ間違ってもスミマセンで済ませられるのとでは

比較にならない雲泥の差だと思います。

 

思うんです、

相場は人間という生き物の本質を写す鏡なんじゃないかなと。

私は今、相場に人間としてのステイタスを試されてるのかなと。

こんなやつが書いてるページです。

よろしければおつきあいを。

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