わしの本の予定と、「予研」問題のコンジョいる入門講座

                                    001106・突破・宮崎

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宮崎学である。

 

 ん?ほう、わしがしらんうちに、わしのホームページにもう昨日の日比谷の報告がアップされとるやんけ。誰が報告したんや?あ、ライナス奥宮からレポートがきたんか?

 

 うむ、あらためて読むと、われながら労組の集会に言ってようこれだけ相手をボロカスにいうておるなあ。ま、その割に受けておったからええか。アドリブでしゃべるから何しゃべったかだいたい覚えておらないので、こういうのを読むと改めて驚くなあ。あはは。ライナスはご苦労さん。またたのむで。

 

ん?わしの本いつでるかて?掲示板に質問がきてるてか?

 

 今月の20日に、いささか大げさな題やけど「涙を忘れた日本人の為に」というのが小学館から新刊で出る。これはマジメに書いたつもりや。それから、スポニチ人生相談は、来年1月20日ごろに光文社のカッパブックスから出版される予定になってる。近く表紙でけるから紹介しとくように。

 

 えーと、こないだ紹介した早稲田大学文学部のすぐウラにある「予研」のこと書いた本、おぼえとるか?

 

新井秀雄さんというその予研におられて内部告発しながら研究は研究で楽しくやっている、という豪傑だが、その本のあとがきを芝田進午さんが書いている。芝田さんちゅうてもしらん人もおおいやろけど、芝田さんは社会学者や。むかしわしが早稲田におったころ、講演会にでてもらったこともある人で、当時は日本共産党員だった。今?しらんけど、もう追い出されたんちゃうかなあ、わし同様、優秀な人材やったし...?ん?まだ党籍ぐらいは残ってるかもしれん?まあ、そんなことは、どうでもええ。早稲田文学部のすぐ裏に長いこと住んでるんや。

 

 芝田さんは今ガンで死にかかってるんやけど、それでも元気にこの予研問題で戦闘中なんやね。来春にこの件での訴訟で判決がでるとかで、それまでは死なないと頑張っている。わしはこの新井さんと芝田さんからうちの組員にわしが、ひごろゆうとる「個闘」とは何かを感じとってほしい。死ぬまでタタカイ、それも楽しくタタカイやるちゅうのはこういうことやちゅうことを。

 

 というても、なかなか今の若い人は本を読まないらしいし、このような分野は苦手やろ。しやから、一部でもわがホームページで紹介したい、というたら、きのう、芝田さんご本人から、その新井さんの本のあとがき部分をおくってくれた。本来なら本かわなあかんのを特別サービスやで。

 

科学に多少強い、根性のあるやつ読んでみい。

 

と、早稲田におるやつは科学に弱くて根性がなくてもよんでおいたほうがええ。おまえらエライとこにおるんやからな。

 

なお、この本は、このあいだ東京21区で当選したばかりの川田悦子議員におくるようにいうておいた。川田龍平くん、着いたらぜひよんでおいてほしい。

 

 ほならまたな。

 

      11月6日 宮崎 学

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芝田進午氏による予研問題の歴史と背景

 

予研=感染研の反公共的・反国民的所業についての年表

                            芝田進午・編

 

 ★説明

 予研=感染研実験差し止め訴訟の被告「国」(厚生省・予研=感染研)は、予研=感染研の法令上の業務が「公共的」であるかのように主張してきた。もちろん、予研=感染研は国民の税金で運営されるのであるから、「公共性」があると期待されるのは当然である。

 

 しかし、実際は、どうであったのか。予研=感染研は、厚生省最大の研究機関として厚生省の感染症対策の基本を左右してきたが、驚くべきことには、「公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」(憲法25条)という義務に反して、多くの反公共的・反国民的な所業を行ってきた。

 

 それらは、次のように分類される。

 

 1. ワクチン、血液製剤、抗生物質等の「検定」業務の懈怠によって、多くの薬害をもたらしてきた。

 

 典型的には、殺人的非加熱血液製剤の「検定」だけをみても、予研の怠慢によって約2000人にHIVを感染させ、すでに600人以上を死亡させ、他の多くの血友病患者らを死の恐怖で脅かしている。

 

 その他の薬害の被害者数は、たとえば有害無益なインフルエンザワクチンの強制接種制度を厚生省につくらせ、死亡・重度障害・副反応(副作用)の被害をおよぼした。そのような被害をおよぼさなかったとしても、痛い目にあわせただけの幼児・学童の数は30年間で少なくとも延4億5千万人に達する。

 

 2. それらを強行するにあたり、予研は製薬企業と癒着し、企業の利益を優先させて、「予防衛生」「公衆衛生」をいちじるしく破壊してきた。

 

 3. 乳幼児・入院患者等を利用する犯罪的な人体実験を犯す等、生命倫理に反する「研究」を行ってきた。

 

 4. 憲法の精神、日本学術会議の申し合わせに違反し、米軍生物戦争機関と人的交流・共同研究を行ってきた。

 

 5. 米軍ABCC(原爆傷害調査委員会)と混然一体となって、原爆被爆者をモルモット扱いする追跡調査を行い、被爆者の人権を侵害してきた。

 

 6. 筑波研究学園都市への移転計画に反対し、代わりに、厚生省が障害者リハビリテーションセンターを所沢市に移転させた跡地(新宿区戸山の現所在地)をただちに横取りして、移転を強行した。

 

   予研を筑波学園都市に移転させる1960年代の政府計画案は、官僚主導的な限界があったが、公害対策・環境衛生上、適切なものであった。他の省庁の試験研究機関はすべて筑波に移転したが、予研だけは「交通上不便になる」という理由でこの閣議決定をつぶしてしまった。代わりに、予研は、身体障害者の交通の便利の権利を奪い、所沢に移転させた身体障害者リハビリセンター跡地で、住居専用地・人口密集地でもある新宿区戸山への移転のために、新宿区、新宿区議会全会派一致の申し入れ、早稲田大学、多数住民の反対・抗議を無視して、機動隊をして住民らに暴力を行使させ、建設と実験を強行した。

 

   これは、予防衛生・環境衛生の重大な破壊であり、住民、隣接する障害者施設利用者、早大教職員・学生らの人権への侵害である。

 

 7. 予研=感染研は、以上のような人権蹂躙体質の施設であるので、学術研究機関としての論文生産性の点でも、盗作容認機関である点でも、量質ともに、わが国では最劣等の機関であるにすぎない。

 

   以上の反公共的所業についての詳細は、文献で論証されるものであるが、予研の反公共的・反国民的所業を理解していただくために、以下、年表で提示する。

 

 8. 予研=感染研訴訟の法廷審理の重要な一環として東京地裁が鑑定を委嘱したアメリカ人専門家による感染研査察報告書について、感染研所長らは署名を偽造し、偽造署名文書を「書証」として東京地裁に提出して、裁判を冒涜する「偽造文書行使」の犯罪を行った。

 

   予研(感染研)の反公共的所業の歴史をみれば、起こるべくして起こった犯罪である。

 

 9. 要約。予研=感染研裁判の対立点は、予研=感染研の管理職らの「私的特権」と住民、区民、都民、国民の「公共の福祉」のどちらを優先させるかにある。

 

   予研=感染研の歴代の所長・管理職らの多くは、企業と癒着し、反公共的・反国民的所業を行い、「交通の便宜」等の私的特権を追求してきた。これに対して、住民、障害者、早稲田大学教職員・学生等をはじめとする新宿区民、都民、国民の生命・健康という人権は、最大の尊重を必要とする「公共の福祉」(憲法13条)である。

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  ★年表

 

〔米軍命令で設置され、細菌戦に協力した医学者が集められた予研の隠された目的:米軍の下請け研究機関だった〕

 

47/5/21  米軍命令で予研設置。東大の伝染病研究所の半分を厚生省に移管、 予研になる。その際、731細菌戦部隊に協力した「医学者」多数が集められた。米軍406部隊との協力関係始まる(米陸軍406医学研究所とも呼ばれ、アジアでの生物戦争部隊であり、予研設立以降、予研を監督してきた生物・化学戦部隊である)。米軍との人的協力関係は、公的には80年代までつづく

 

47/6/3   米軍、予研にABCC(米軍の施設、原爆傷害調査委員会)への協力を申し入れ

 

47-50年代頃 予研は若松有次郎・元獣医少将(長春にあった100部隊の元部隊長)、金子順一・元軍医少佐(731部隊)に予研でひそかに研究する便宜を提供していた。若松、金子は細菌戦争の指導的戦犯であったが、予研は、米軍生物戦争部隊の下請け研究に奉仕する彼らの《もぐりの研究所》になっていた

 

48/3    予研、原爆影響研究所を広島・長崎支所として設置し、ABCCと一体になって被爆者の人権を侵害した(1975年まで続く)。米人科学史専門家によれば、当時、米軍側から、予研は「熱心な占領軍機関」「植民地科学」の典型と評価された

 

〔人体実験体質を継承〕

 

51     福見秀雄(細菌第2部長)、国立第1病院等で乳児に致死性大腸菌の感染人体実験 を行い、感染性ありと報告。

 

52      福見秀雄ら、名古屋市立乳児院での大腸菌の感染人体実験に関与

 

52-56   北岡正見(ウイルスリケッチア部長)、米軍援助金による新潟精神病院でのツツガ ムシ人体実験(8名死亡、1名自殺)に関与

 

54-66    北岡正見(ウイルスリケッチア部長)、米軍資金を受けて研究                  

 

〔不必要になった種痘をつづけて種痘禍をもたらす。有害無益なインフルエンザワクチン接種制度をつくり幼児・学童の人権を侵害。欠陥ワクチンを認可〕

 

57     福見秀雄ら、厚生省に幼児・学童への有害無益のインフルエンザワクチン接種の任意接種制度をつくらせる(学校で行わせたので、事実上の強制接種)

 

59-61   ポリオ大流行し、ソ連がワクチンを大量提供したが、予研が使用妨害し、感染拡大。母親運動が予研に抗議デモし、使用を認めさせ、流行終結。後に、予研はポリオ撲滅は予研の功績だと宣伝

 

59-67 福見秀雄ら、自衛隊員への赤痢菌人体実験を指導

 

62     福見秀雄ら、予研関係者、厚生省に働きかけ幼児・学童への有害無益なインフルエン       ザワクチン接種の強力勧奨制度をつくらせる

 

62     予研、日本脳炎ウイルス研究のため米軍より資金を受ける

 

62     梅沢浜夫抗生物質部長、予研で発見したカナマイシンの特許料(数十億円)で私立        「微生物化学研究所」をつくり所長になる。予研部長、東大教授を兼ねて、公私混同

 

64   予研の筑波学園都市への移転構想発表。予研は「交通が不便になる」と反対

 

65     佐藤・ジョンソン会談で「日米医学協力委員会」(日米軍事協力の医学版)設置。予研、日本側の中枢的役割を果たす

 

67   福見秀雄らが指導して自衛隊員に赤痢菌と赤痢予防薬(未承認薬)の人体実験、隊員1089人のうち577人に急性食中毒被害

 

67   予研は、金子順一・元731部隊軍医少佐(「細菌製剤協会」つまり業界の中心人物)と共同研究を続け、予研学友会編『日本のワクチン』(丸善)に共同執筆させた。予研と元戦犯の業界関係者との癒着を象徴である

 

68-70  種痘禍(天然痘ウイルスが消滅し、種痘不要にったのに強制接種を続けた被害)、社会問題になり、被害者が提訴

 

69/9   福見秀雄、香港インフルエンザワクチンを少年自衛官335人に人体実験と『防衛衛生』が発表

 

71   予研が筑波移転の閣議決定をつぶす

 

71     先進国で天然痘ウイルス撲滅、米英加で種痘廃止。日本では予研の指導下、種痘、80年まで継続、種痘禍の死亡・障害被害者2万人以上と推定(予研の責任である)

 

73    高杉晋吾『日本医療の原罪』『日本の人体実験』で予研による人体実験を告発(予研、反論できず)

 

73-74  河端俊治予研室長、上野製薬と癒着、同社のドル箱のAF2合成殺菌料の発癌性を否定し、暗躍。消費者団体が予研を批判し、河端室長の処分を要求。のち、AF2は禁止となり、胃ガン減少

 

73-75  宍戸亮部長(後、副所長、所長)、多数予研職員を動員し、みずから総括者である風疹ワクチンを中央薬事審議会で承認させる(製造者が同時に実質上の認可者になる不正)

 

74     3種混合ワクチン(DPT、ヂフテリア、百日咳、破傷風)の被害続出

 

75/3  47年以来の予研のABCCへの協力、やっと停止。ABCCは放射線影響研究所に改編

 

76     福見秀雄ら、厚生省に幼児・学童への有害無益のインフルエンザワクチン接種義務制度をつくらせる

 

77  予研、金子順一・元731部隊軍医少佐(「予防接種リサーチセンター」という業界センターの中心人物)と共同研究をつづけ、予研学友会編『改訂2版・日本のワクチン』に共同執筆させる。予研と元戦犯の業界関係者との癒着を象徴

 

79  予研、新宿区戸山に所在した全国障害者リハビリ・センターを所沢市に強制移転させた後の跡地の利用の権利を横取り

 

81/ 2-6  北村敬室長、種痘禍損害賠償訴訟で被告側証人として偽証

 

81/12 予研、村山分室で密かにP4実験施設、P3実験室を建設。武蔵村山市に抗議され、P4実験施設を稼働停止、P3実験室の稼働は強行

 

82/6    高杉晋吾『731部隊細菌戦の医師を追え』で予研の人体実験を告発(予研、反論できず)

 

〔薬害エイズ、抗生物質不正検定犯罪等で国民の人権を蹂躙。盗作〕

 

82/7-85/7 予研幹部ら、CDCの警告を無視し、怠慢で非加熱血液製剤に国家検定証を貼付。血友病患者約2千人にエイズを感染させる

 

83/ 7/11  予研で抗生物質不正検定犯罪が発覚

 

83/7/12 予研の不正検定犯罪について『毎日新聞』報道「抗生物質検定前に『合格』」「薬品検査の"殿堂"衝撃」の見出し

 

83/8     高杉晋吾『生と死の差別構造』で予研関係者の人体実験を告発(予研、反論できず)

 

83/9/7    東京地検、不正検定犯罪で予研所内を捜索、1技官逮捕

 

83/9/8   同犯罪について『毎日新聞』(夕刊)の報道「検定の"暗部"にメス」「発熱検査でも手抜き、国立予防研」の見出し。『朝日新聞』の報道「検査せぬ薬も合格か」の見出し

 

83/9/9  『読売新聞』の報道「国立予防研、不正の構図」の見出し

 

83/10/7   高杉晋吾『週刊ポスト』で風疹ワクチン認可での宍戸亮予研所長ら、予研職員の馴れ合い審査を暴露(予研、反論できず)

 

83/10/14   高杉晋吾『週刊ポスト』で中央薬事審議会議事録によりおたふくかぜワクチン審査会での宍戸亮予研所長ら、予研職員の馴れ合い審査を暴露(予研、反論できず。これが  ワクチン禍による無菌性髄膜炎被害者大発生の原因に)

 

83/10/25  厚生省、予研を舞台とする不正検定犯罪・産業スパイ事件で大量行政処分。宍戸所長、不正検定犯罪事件で引責辞職

 

84/3     赤間清人・予研抗生物質部長、抗生物質不正検定犯罪処分後も、「予研の独善性、閉鎖性、時代遅れの研究所、あるいは部長会の当事者能力欠如などを持ち出すまでもなく、事件の遠因となった本当の根が解決された気配は感じられない」と告白(『学友会報』84/3)

 

84/5     高杉晋吾『黒いカプセル』で予研と企業の癒着、腐敗を批判(予研、反論できず)

 

84/6     高杉晋吾『にっぽんのアウシュウィッツを追って』で予研の人体実験を批判(予研、反論できず)

 

84/8   北村敬室長、盗作論文(後に発覚)を『空気清浄』誌に発表              

 

84/9/19  抗生物質不正検定犯罪有罪判決を『毎日新聞』(夕刊)が報道。「国立予研の新薬スパイ事件、東京地裁『国民の信頼裏切る』」の見出し                   

 

84       北村敬室長、薬害エイズの阿部英と「共同研究」、非加熱製剤の危険を知りながら、予研がそれに「国家検定証」を貼付するのを放置

 

84/10  予研の不正検定犯罪が予研の「体質」に由来する旨についての赤間清人・予研抗生物質部長(当時)の主張(『予研年報』83年版)

 

85/7     加熱血液製剤認可後も、非加熱血液製剤の国家検定証を回収せず、薬害エイズを拡大させる

 

86/ 7     予研新宿移転計画を地元に発表、研究内容を隠蔽

 

87/ 1     予研移転反対運動はじまる

 

87/6     福見秀雄ら、報告書「インフルエンザ流行防止に関する研究」発表。有害無益のインフルエンザワクチンへの批判に反論できず。「研究班」に業界代表を入れて、業界と癒着

 

87/11    高橋晄正(東大医学部元講師)『危険なインフルエンザ予防接種』(農山漁村文化協会)で、予研の科学の欺瞞性を批判。「ワクチン会社の利益のために子どもたちを副作用の危険にさらしつづけようとするゴマカシ」の研究所と特徴づけた。予研は反論できず  

 

88/12/13  予研、機動隊を導入し、住民・学生を排除・逮捕、建設強行。住民団体、戸山ハイツ南自治会、早大、区議会等、抗議

 

89/3/22   予研裁判提訴(128名の原告、予研移転・実験差し止め請求)

 

〔新3種混合ワクチン(MMR)で幼児の人権を侵害、それ自体大量人体実験だった。他にも人体実験をつづける。米生物戦争機関と交流をつづける〕

 

89/4      新3種混合ワクチン(MMR、麻疹、オタフクカゼ、風疹)の義務接種制度導入(予研の責任である)

 

89/9/22 『朝日』(夕刊)報道。「国立予研研究者、米軍と共同研究、住民『問題あり』と指摘」

 

89/11/14  芝田進午「米国『生物戦争計画』の予研の『体質』」(『エコノミスト』       

 

89/12/11 『毎日新聞』の報道「北大助手、米軍施設で研究、細菌戦の"総本山"、密接関係、国立予研でも」。予研職|員と米国「生物戦争計画」センター、陸軍感染症研究所との人的交流を批判

 

90/4/9  『東京新聞』、予研幹部の米細菌戦センターとの人的交流を報道。「ひそかに共同研究、予研幹部や東大研究員、731部隊と同内容」

 

90/7/8   予研幹部の指導による生体実験について『サンデー毎日』が報道「小児病棟で進む遺伝子組み換えワクチンの『生体実験』」                    

 

90/11/11  予研所長の指導による生体実験について『東京新聞』が報道「日本脳炎の試作ワクチン、子供199人に接種実験」                              

 

〔学術研究機関として最低で、企業との癒着も露呈。インフルエンザワクチンも無効だったことを厚生省が認めたが、謝罪せず〕

 

90/12/11   予研裁判で、被告が準備書面(7)で北村盗作論文を容認し、予研が盗作容認機関であることを露呈

 

91/8   山崎茂明「論文発表からみた日本の生命科学」(『科学』91/8月号、岩波書店)。論文発表点数からみた生命科学研究機関の"生産性"についての分析。研究者1人当たり論文生産性の点で、予研は同種の研究機関のうちで非常に低位であることが判明

 

92    広河隆一『エイズからの告発』徳間書店。薬害エイズは予研が起こしたこと、731部隊医学者の体質継承によることを論証             

 

92/2-92/7 市川定夫・埼玉大教授が原告側証人として証言(4回)

 

92/6/22    広河隆一「今また蘇る731細菌部隊の亡霊」(『バート』92/6/22号)で予研が731部隊医学者の人脈を継承してきたことを批判               

 

92/10-93/2 本庄重男・予研名誉所員が原告側証人として証言(3回)

 

93/10-94/5 新井秀雄・予研主任研究官が原告側証人として証言(3回)

 

93/12/14 『毎日新聞』、厚生省がインフルエンザワクチンが「有効でない」と認め、予防接種法の対象外になったと報道。強制接種制度化に責任ある予研、謝罪せず。

 

94/7   吉原賢二(全国予防接種被害者の会会長、東北大学名誉教授、令息がインフルエンザワクチンで重度障害者にさせられた)が予研を弾劾。「[インフルエンザワクチンは]こんないい加減なワクチなのに、日本の役人は大先生の言うことだからと飛びつき、製薬会社は金儲けの種がふえたといって喜び、国民モルモット化の状態でこのワクチンが推進されたのである。‥‥私は個人攻撃をするつもりはないが、公人としても福見氏の罪は重く、万死に値するほどと思っている。‥‥とくに厚生省傘下の国立予防衛生研究所の研究者に困った人たちがいる。インフルエンザワクチンを専門に研究しているかれらはワクチンに肩を持って被害を軽視するし、インフルエンザワクチンに対する反対運動を危険だとまで言って来た。」(吉原賢二「インフルエンザワクチン接種の政策が野たれ死にするまで」、全国予防接種被害者の会機関誌『わかぎ』1、94年7月)

 

94/9-95/6 北村敬・予研部長(途中で定年退職)が被告側証人として証言(4回)。予研が     WHOの国際基準に合致しないことを認め、また偽証多数。

 

〔予研、「高齢者に有効だ」と、有害無益なインフルエンザワクチン復活に狂奔。厚生大臣、予研の薬害エイズ責任を認めるが、予研所長は謝罪せず〕

 

95/1/25    予研所長ら、神戸に行き、高齢被災者向けに有害無益のインフルエンザワクチン接種を決定(17万人分を発注、企業に儲けさせた)。接種した被災者は約2600人、接種を受けたが、多数住民は、事実上ボイコットした。企業との癒着の疑いがあるほか、 税金を浪費させた責任重大

 

95/10/16  長谷川煕「薬害エイズに『七三一』の影」(『アエラ』)。[薬害エイズを起こした予研の責任を追及。北村敬・予研室長(当時)が非加熱血液製剤でエイズ感染する事実を知りながら、報告しなかった事実、安田純一・予研血液製剤部長(当時)が責任を認めた事実を報告、予研のいかがわしい体質を糾弾       

 

95/10/24  S.H. ハリス「『知られざる人類への犯罪』の被害は今日も続いている」(『エコノミスト』)。[筆者はアメリカのカリフォルニア州立大名誉教授。731部隊の犯罪を追及し、その人体実験「体質」予研に継承されて いることを糾弾

 

96/1/19  芝田進午「インフルエンザ予防接種は有害無益」(『週刊金曜日』)

 

96/2-96/11  山崎修道・予研所長、被告側証人として証言。偽証多数。

 

96/2/16    薬害エイズについて厚生大臣、謝罪。しかし、予研所長、謝罪せず

 

96/2/27    予研裁判の証人として山崎所長、薬害エイズは厚生省の責任で、予研に責任がないと証言

 

96/3/17    安田純一・予研血液製剤部長(82-84年当時)、薬害エイズについて「私は自分の無知と優柔不断の招いた今日の惨状に対する責任を認め、そのために如何様の弾劾も受ける覚悟であります」と言明(芝田へのFAX回答)。  当時の所長、現所長らは、予研の責任を認めず、血液製剤部長や厚生本省に責任を転嫁

 

96/3/26   予研裁判の証人として山崎所長、薬害エイズにかかわり情報収集担当部長(当時)としての怠慢の責任を認める

 

96/4/12  芝田進午「予研所長よ 謝罪しないのですか」(『週刊金曜日』)[薬害エイズをもたらした予研所長の責任を追及し、その倫理がミドリ十字社長以下であることを論証]

 

96/5   芝田進午「予研こそ薬害エイズに責任」(『論座』)。[朝日新聞社同誌編集部が冒頭で「『ウイルス研究の総本山』のあきれた実態。ウイルス学や感染病研究の精鋭が集まる巨大な専門家集団。その犯罪を明らかにする」と紹介

 

96/5    栗原敦「予防接種は『人体実験』だった」(隔月刊誌『トリートメント』)[予研幹部の論文を検証し、新三種混合ワクチン(MMR)等の開発・認可・検定にみられる不正と人体実験犯罪を摘発。予研が「国家検定」し、安全を保証したワクチンによりわが子が犠牲にされた筆者による予研の犯罪への科学的で厳正な告発である]

 

96/5/14  『毎日新聞』(夕刊)の大阪社会部長・朝野富三の論説「暗くて深い薬害エイズの川」。[薬害エイズをもたらした予研の反公共的体質がミリ十字と同じく、731細菌戦部隊に由来することを指摘]

 

96/6/3  『東京新聞』の「加熱製剤に切り替え後も国立予防衛生研、危険な『非加熱』検定合格」の記事

 

96/6    衆議院・参議院厚生委員会で厚生大臣は「予研はCDCのような機能を十分に果たしていなかった」と公式に確認。予研が懈怠していたので、薬害エイズが発生したと確認した。しかし、予研所長が謝罪していないことは予研の「安全性の理論」と生命倫理の欠如を示す]                 

 

96/7    栗原敦「ワクチン禍にも潜む厚生省の犯罪体質」(『論座』)。[「厚生省の犯罪体質」と題にあるが、内容は「予研の犯罪体質」を糾弾。薬害エイズと同じ構造が新三種混合ワクチン(MMR)等の開発・認可・検定にもみられるとして、予研が同ワクチンを乳児に強制接種させつつ、犯罪的な人体実験を犯したこと、そのために大勢の子どもが命を落としたことを論証

 

96/8      731部隊中国人犠牲者の遺族による人骨発見場所への献花要請を予研拒否

 

96/8   芝田進午「予研はなぜインフルエンザワクチンを売り込むのか」(『わかぎ』7号)。〔予研が幼稚園児・学童に強制接種を義務づけ、死亡・重度障害等、甚大な薬害をもたらしてきたインフルエンザワクチンは、予研 監修の『日本のワクチン』等自体が有効でないと認めたものだった。しかし、なぜ山崎予研所長や根路銘国昭予研室長らが、同ワクチンを今日も売り込み続け、税金を浪費させ、薬害を起こしているのはなぜか。予研の「科学」の退廃、企業との癒着についての論証である]

 

〔予研所長が薬害エイズの責任を認めず、謝罪しない理由。予研=感染研裁判との関連〕

 

96/9   予研学友会総会で、職員が「血液製剤を通じた薬害エイズに対する姿勢を議論しないで、これからの予研の生物製剤の品質管理は出来ない」と提言したのに対して、山崎所長は「薬害エイズの予研の公式見解を出さないのには理由があります。予研の移転差し止め裁判がまだ決着していません。…[予研の責任について所長が言明し、報道されることは]現在予研が取り組んでいる裁判問題に対し邪魔になります。検事さん[訟務検事]もそうして欲しくないと言っています。ですから私は裁判を離れた所の公式見解は出さないと決めています。このやり方は結審するまで変えられません」と回答(『学友会報』37巻1号、96年9月)

 

96/9/2  『毎日新聞』の「非加熱製剤、検定中止指導もせず、予研から資料押収」の記事。[厚生省が予研に非加熱製剤の検定で指導しなかったという記事で、予研から資料を押収したという報道]

 

96/9/20  『朝日新聞』の記事、「O-157、大震災と重なる構図」[予研等ならびに厚生省がO-157の治療法を研究せず、怠慢であったことを批判]

 

96/11    本庄重男・予研名誉所員「エイズ薬害、倫理忘れた研究にも一因」(『論座』)

 

96/11   本庄重男・予研名誉所員「薬害エイズ感染・発症に関する予研の責任:何のため、誰のための研究か?」(『技術と人間』)。

 

     [この2編は、薬害エイズを発生させた予研の責任について、予研関係者からの誠実で科学的な自己検証である。予研のこのような安全無視の体質の追及は、人口密集地での予研の実験の「安全性」を危惧する新宿区議会、住民、早稲田大学等の危惧を無視する予研の驕り、生命倫理無視についての本庄名誉所員の批判(甲241号証)とつながる]                                       

 

97/2/20  田代真人・予研第1ウイルス部長、インフルエンザワクチンの有効性を証明し     た科学的論文はないと言明(『日刊工業新聞』)

 

97/6/6   芝田進午「バイオ裁判のため薬害エイズの責任回避続ける旧予研」(『週刊金曜日』97/6/6)〔厚生大臣が国会で予研の薬害エイズ責任を認めたのに、それを黙殺し、予研の薬害エイズ責任について公式見解を出すことが「予研裁判」の被告にとって「邪魔になる」と言明。予研の私益を薬害の責任追及、再発防止という「公共性」に優先させている〕

 

97/6    芝田進午「『七三一』関係者入国禁止:その隠された真の意味」(『論座』)  

 

97/6/18  訴訟審理の一環として、感染研の国際査察。感染研は、査察者による説明の録     音、写真撮影を禁止

 

97/9/10    感染研、アメリカ人査察報告書を12日も遅れて東京地裁に提出

 

97/12/6  新井秀雄感染研主任研究官がインフルエンザワクチンが無効だと言明。「〔私は自分の子供には〕インフルエンザワクチンは一度も接種させたことはありません。もちろん、私自身も妻もまた今年88才になる義母もです。今後ともかわりませんでしょう。なぜなら、専門家集団の職場でそんなことを聞くだけでも恥ずかしいからです。多分インフルエンザの専門家自身が毎年接種を受けていないのではなかろうか。ご自分の子供や老親に受けさしているとは信じ難いことです」(新井秀雄「予防接種ワクチンの実際」(『予研(感染研)再移転要求ニュース』38号)

 

98/3/13  富永厚・早大教授、原告側証人として早稲田大学への予研の態度について証言。     被告、反対訊問せず

 

98/3     芝田進午「医学者の倫理と責任」『操られる生と死』山口研一郎編、小学館、     所収

 

98/5/29  天方宏純・新宿区障害者団体連絡協議会事務局長、原告側証人として、予研に     よる障害者への人権侵害について証言。被告、反対訊問せず

 

98/5     芝田進午「国立感染症研究所長・山崎修道氏のご教示を乞う」『いのちジャー     ナル』

 

98/5   ネーチャー日本支局が、89-97年の9年間に『ネーチャー』に掲載された日本人研究者の論文筆者の所属研究機関のランキングを発表。「国公立試験研究機関、特殊法人・公益法人研究機関」のグループでは、1位が理化学研究所(28篇)で、1篇以上掲載された機関は73機関だったが、300名以上の研究職員を擁し、厚生省で最多額の研究費を費消する予研(感染研)はゼロだった。予研が最劣等の機関であることを露呈(ネーチャー日本支局のホームページによる)

 

〔感染研によるアメリカ人査察報告書の署名偽造犯罪が発覚〕

 

98/6/19  原告、被告提出のアメリカ人査察報告書の署名が偽造であったので、感染研関     係者を私文書偽造、偽造文書行使の犯罪で東京地検に告発

 

98/9/7  長谷川煕「国立感染研が米国人署名偽造」『アエラ』

 

98/10-00/1 芝田進午・原告代表、原告側証人として証言(5回)

 

98/10/4   被告、オビアット・リッチモンド名義「報告書」(「本物の署名」というが、日付がない欠陥文書である)と彼らの手紙を「書証」として東京地裁に提出。彼ら名義「報告書」が感染研により作成・印刷され、彼らの「署名を得る」必要があったので「署名の模写」を許可」した、つまり共謀して、法廷・原告を瞞着したと認める

 

98/11/5  『朝日新聞』、「『一〇倍値の放射線量』予研跡地、住民団体、独自に調査」と     報道

 

                                                            98/11/20 『フライデー』が「怒りの住民が『旧国立予防衛生研究所』を潜入撮!」と題     して、旧跡地での放射性廃棄物、ダイオキシン汚染、感染廃棄物の放置等を告     発

 

98/12/1   テレビ朝日が「ダイオキシン?放射能?検証!疑惑の廃墟−旧予研跡地」と題して放映

 

98/12/23 『朝日新聞』が「旧予研跡地の表土を住都公団入れ替えへ」と報道。表土を入れ替えなければならないほどの跡地の重金属汚染が判明                  

 

98/12/25 『朝日新聞』夕刊報道「ダイオキシン 旧予研跡地から高濃度」           

 

98/12/26 『東京新聞』報道「旧国立予研跡地から高濃度ダイオキシン」            

 

99/1/14  『毎日新聞』が「旧国立予防衛生研究所『跡地から放射能検出』住民、科技庁に調査求める」と報道

 

99/2/12  芝田進午「あとは野となれ山となれ−病原体実験施設の跡地汚染」(『週刊金曜日』99/2/12号)で、予研跡地汚染の意味を追及

 

99/4/1    感染研、署名偽造者、倉田毅部長を副所長に昇格させる。

 

99/7/9    第52回口頭弁論。芝田進午・原告代表が第4回証言。被告による反対訊問。それまでの予研の反公共的・反国民的所業についての証言に反対訊問せず

 

00/7/25   原告・被告、最終準備書面を提出。結審。この日まで、原告数は266名に達する    (物故者を除く)

 

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 と、ここまでよんできたヤツはエライ。もっとよみたいやつは本をかうこと。

新井秀雄著 「科学者として」 幻冬舎 1500円+

宮崎 学