日時 : 2001年1月12日 5:20

>■野宿者問題の解決を考える、すべての市民の皆さんへ。
> > ▲野宿者の生命と居住の権利を支える
長居公園テント村への賛同と協力を▼ >

>  昨年夏、「大阪市野宿生活者対策推進本部(本部長・磯村市長)」が「避難収容か強制排除か」の二者択一を長居公園居住者に対して迫った動き(公園居住者の9割が入所拒否)を受けて、釜ヶ崎や大阪キタの野宿者・支援者が長居公園居住者と一緒に「長居公園仲間の会(以下、仲間の会と表記)」を結成し、長居公園に居住する当事者へのまともな説明会と強制排除反対を要求して闘った結果、「行政代執行は行わない」ことを大阪市に確約させました(10.5確認)。 しかし、排除は形を変えこそすれ、結果としてありました。 今も市は公園事務所の職権による撤去勧告や強制撤去などの脅迫手段を捨ててはいません。
> 10.5確認後、長居公園居住者の自治組織=「長居公園ホームレスの会(12月に結成)」や仲間の会(昨年12月21日、ホームレスの会を支える支援団体に改編)が対行政要求--あらゆる排除の反対、避難所の改善、段ボールハウスやベンチなどの露宿(布団にくるまるなどして野宿する)の仲間を除外・後回しにする差別政策に対する責任追及、予期される退所者への生活保障など--を掲げて、現地説明会や「要求書」提出を行ってきました。 しかし、大阪市はこうした当事者の切実な声を踏みにじり、ただ「ご意見は拝聴した」、「粘り強く説得したい」などとしてシェルター建設工事とシェルター入所のための個別説得を強行したのです。
> 長居公園には緩やかで分散的ではあるものの、自力、あるいは助け合ってテントを張り、仕事と食事を分け合うなど、そこには確かにコミュニティーと呼べるものが無数にありました。 大阪市による連日の虚実混在の執拗な入所(退去)説得により、夏から初冬にかけて約100名以上の仲間が住み慣れた公園のささやかな”わが家”を後にし、残った長居公園居住者の4割が仮設避難所への入所を選択しました(ほかに支援組織の活動により、生活保護を獲得した人々が3割)。 避難所と公園との間に設けられた厳重なゲートは、仕事や食事など相互扶助的な仲間同士の関係性(コミュニティー)を決定的に分断・崩壊させ、公園に残って自力での自立発展の道を選んだ仲間の疎外感をも更に浮き上がらせています。 本来、自立や将来の希望といったものは他人から与えられるものではなく、自分自身で決め、自発的に行動するところからはじまるのだと我々は考えます。 しかしながら、他に選択肢がなくてやむを得ず入所を「選択」した仲間が沢山います。 それがどの様な善意に基づくものであったとしても、こういったお仕着せの手法が野宿者の支援になるとは到底考えられません。 果たして本当に、これが野宿者問題の解決になるというのでしょうか。 私たちは従来の施策や手法にとらわれることなく、野宿者の、野宿者による多様で自発的な選択肢を実現していく実践の場=テント村を創りたいと願っています。 具体的にはテント生活者などに呼びかけて周辺地域との共生を視野に入れた野宿者の公園居住エリアをつくり、野宿の仲間たちの緊急避難や生活相談、仕事づくりや居住性の向上など生活全般にわたる自発的な自立発展のモデルを行政・社会・運動に向けて実践的・具体的に提起し、野宿者問題の解決を目指したいと考えます。 野宿者の生命と居住の権利を支える長居公園テント村への皆様の賛同と協力、そして多くの皆さんの積極的な議論と参加をお願いします。

>          ★長居公園ホームレスの会
>           ★長居公園仲間の会

> >           連絡先:>TEL/FAX ; 06-6374-2233
> E-mail;nagai_nojuku@nakamanokai.freehosting.net
> URL) http://nakamanokai.freehosting.net/
> 郵便振替口座 00930ー6ー139747
>             口座名義 大阪キタ越冬実
>        #記入欄に「長居公園」とお書き下さい。

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