大けやきの会


TOPICS

 11/19 東京地裁にてついに判決が出ます

 被告からの答弁書

 ◆新宿区の都議選候補に公開質問状
 ◆6/1 大けやきの会 総会 新宿消費生活センター
 ◆5/19 「戸山団地のみどりをウォッチング」レポート
 ◆5/2 東京地方裁判所に訴状を提出しました
    東京新聞記事(5/3)→「ケヤキ伐採で知事訴える」
 ◆4/1 「戸山団地の大けやきを守る会」、「大けやきを守る会」発展統合、「大けやきの会」を設立しました。入会案内はこちら
 ◆3/6に新宿区みどりの条例こ関する陳情を行いましたが、3/16に審議が行われ採決は見送られた。

 樹齢200年の大けやき

− 東京都が住民との約束の前日に伐採の暴挙 −

 新宿区百人町に樹齢200年以上の大けやきが立っていた。

 50年前に出来た都営住宅の建て替えのため、東京都住宅局が伐採を前提にした設計を行ない、この1/25に伐採される予定だった。50年前東京都はそのけやきを生かしたにもかかわらず。

 私たち大けやきを守る会は、計画の変更が無理ならば移植の可能性を求めて至急検討し専門家の診断を仰いだ。結果、樹勢があり移植して根付く可能性があると判断。東京都住宅局に強く移植を求めた。しかし、全く聞き入れられず、東京都住宅局は伐採の期限である2/2の前日に一方的にけやきを伐採してしまった。

守る会では、以下の5点を問題としている。

1) 木を残すことを前提にした設計を当初より考えていたのか。

2) 「東京における自然の保護と回復に関する条例」がありながら都有地の建て替えであることをいいことに、けやきを安易に伐採したことは問題。

3) 大けやきを残してほしいと願う住民に全く説明をせず、伐採1ヶ月前まで「残す」と説明をしていたのは住民軽視もはなはだしい。

4) 移植の要望に対して可能性があると指摘する専門家の指摘も聞き入れず、開発だけを優先させること。

5) 伐採に関係する具体的情報を提示しないで、逆に入居住民に対して戸数を減らすなどの発言をして住民の不安をかきたてるような誘導をしたことは許しがたい。(戸数を減らしても入居住民には影響は出ないものだった。)

 この暴挙に対して、今私たち担当部局に対して抗議のメール、FAXを送っています。ご賛同いただける方、下記の担当部局連絡先に抗議のメール、FAXを送って頂けませんか?

<守る会の一人の手記>

 ケヤキの命が奪われてしまいました。

 2/2の早朝電話が鳴り、第一報を知らされた。 いてもたってもいられず現地へ。 見るも無惨に枝葉を切り落とされ、根元から 引きずり倒されていました。

 数日前には、勇壮でいながら私達をいやして くれるような、やさしいおじいさんがかたり かけるようなやさしさを持っていたケヤキが 心ない人間の手で絶命させられていました。 言い様もない怒りと虚しさで叫びたくなった。

 ふともののけ姫を思いだしていました。 自然と人間の共生はできないのでしょうか? 今回の都営住宅の建て替えにおいて、自然を 残しながらの開発を真剣に考えたのでしょうか? ここ数カ月の都住宅局の対応を見ていると その微塵も感じられない。

 持続可能な発展を実現させるには、人が精一杯 の努力を払わなければ実現しない。自然を残す には死にもの狂いで努力をしなければならない。 私の高校では校舎拡張工事でイチョウや桜の木を 移植し、移植の難しいところでは校舎の中に 木が生きて残れるような設計をしました。 教育の一環だったと思います。しかし、今になって その素晴らしさを実感しています。

 都側は、41戸の所帯が減り今の入居者が入れない という理由から強硬に計画を押し切りました。 事実はそうではありません。

 事業採算性と環境を天秤にかけたら環境を選択 しなければいけない時期に来ていると思います。 環境を守り命をまもることが人間にとって一番 大事なことだと思います。 経済至上主義のままでは、絶えず一人のための 利潤を追求し人間関係が崩壊して行くと思いませんか? つつましい生活をしながらそのような努力をする 人間関係はたとえ経済的に満たされなくとも、 精神的に満たされると思います。優しい心が 他人を思いやる心が芽生えるのです。 なぜこのことがわからないのでしょうか?


切り倒される前の大けやき
2001/1/20

 既に更地となりポツンと取り残されてしまった大けやき。


 
引き倒された大けやき
2001/2/2

 約束の日の前日の夜に大けやきは無残にも引き倒されてしまっていた。


跡形もなくなってしまった大けやき
2001/2/10

 けやきがあったはずの場所はその痕跡すらなくなってしまった。

 
大ケヤキの地図

JR 高田馬場駅 徒歩10分
JR 大久保駅 徒歩10分
西武線 下落合駅 徒歩10分

 
小滝橋通り沿い


新聞記事&関連リンク

 ◆都営住宅 ケヤキ伐採 住民が監査請求へ(読売新聞2/7)
  →記事のテキスト

 ◆大ケヤキ 突然伐採…新宿・百人町(読売新聞2/3)
  →記事のテキスト

 ◆大ケヤキ まず 命拾い(朝日新聞1/26)
  →記事のテキスト

 
 ◇戸山団地のけやきを考える会〜けやき伐採に至るまでの経緯、資料がたくさん掲載されています
  http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7781/

 ◇巨木を守れ!〜大けやきを守る会の一人が書いた奮闘レポート
  http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9222/kokkai/keyaki1.html


抗議はここへ!

東京都知事 石原 慎太郎 
FAX:03-5388-1200  E-MAIL:governor@metro.tokyo.jp


東京都住宅局 戸井 昌蔵
FAX:03-5388-1475 jutaku@msb.biglobe.ne.jp

大けやきの会 連絡先

E-MAIL:DZF11074@nifty.ne.jp



Last UpDate 29 OCT 2002