どうもここに限らず、世間は鈴木宗男氏に対する感情的なバッシングが多く、鈴木宗男=疑惑
のデパートなど比喩し、疑惑にしか目を向けていない(功績について意図的に避けている)気がする。
あえて知られざるエピソードを公開したい。杉原千畝氏はご存じだろうか?
詳しくはインターネットで調べて頂きたいが「日本のシンドラー」とも呼ばれる人である。
彼は大戦時に日本政府(外務省)の反対を押し切りユダヤ人を救う為、身の危険を覚悟でビザを
発給した偉大な人物である。
しかし戦後も、日本政府(外務省)の言うことを聞かなかったという事で冷遇されてきたのである。
しかし、そんな彼の名誉を回復したのは鈴木宗男氏である。抵抗する外務省に対し、鈴木宗男氏
が謝罪させ、杉原氏の名誉回復を成し遂げたのである。杉原記念館というものができ、過去の
経緯から宗男氏が名誉館長となったのは当然の成り行きだろう。
しかし、世論・マスコミはその経緯についてあえて避け、「鈴木氏が名誉館長なのはイメージ
ダウン」だとか「辞めて欲しい」などと言っている。どんな人物であろうと功績は功績として
認めるべきではなかろうか? 単純に嫌いだから辞めるべきだというのは下品な愚民的発想である。
杉原氏の名誉回復をする事に対して何の利権もないと思われる。政治家に取ってもトクな事はない。
そのようなものに情熱を傾けた鈴木氏こそが真の人権派政治家と呼べるのではなかろうか。
今回このような事を書いたのは盲目的に宗男氏を信じろ、という事でなく、ワイドショー報道を
鵜呑みにして人の価値を判断するのではなく過去の功罪を考え、自分の判断で人の価値を判断
すべきだという事を言いたかったからである。