本当に疑惑なのか?

 先日、ここに「真の真剣派、鈴木宗男氏」を投稿させて頂いたが、これに関連してひとつ
補足させて頂きたいと思う。

疑惑と言われているもののなかの一つにコンゴ前大使の居座り問題というものがあるが
それについて、不当な介入だという報道がされているが、肝心の動機・・・・
「何故、前大使が居座る必要があったのか」
という点について、根堀り葉堀り疑惑追及しているマスコミが今回に限って何も追求していない
(それとも調査中?)のが不思議である。

私が思うに、アフリカ諸国の政権交代とは日本のように平和に行われる事は比較的少ない
という事である。
一般にクーデター等などにより政権が変わった場合、前政権に携わった人間は、何事も
なかったかのように過ごせない事が多々ある。
おそらく、アフリカ情勢に精通している鈴木宗男氏は他諸国の状況この点を危惧した為
前大使の居座りの追認を行ったのでなかろうか。

もちろん、このような事は国としてコンゴの新政権を承認しているのであれば、許される
事ではないのかもしれない。しかし、人権派政治家としてはこのような事は許されなかった
のであろう。

ここまで読んで、鈴木宗男氏と、ある偉人と共通点が見えてきたのではなかろうか?

そう政府の意向に反して人道的見地から自らの危険を顧みずビザの発行を続けた、杉原千畝である。
また、最近ホットなニュースと重ねるとすれば、救命救急の現場で医師にしか許されていない気管内挿管を
違法と知りつつも人命を救助する為に行った救急隊員と同じ事だろう。

法では許されていないかもしれない、しかし法だけでは善悪を判断できない事柄もある。

ニュースの表面だけみているとこのような事は考えもつかない。マスコミの書いた事だけを受け止める
のではなく、それを更に掘り下げていく力も必要だろう。
今回マスコミがこれについて言及しないのは、世論を巻き込んでの宗男バッシングの妨げになるので
あえて避けているのではないかと勘ぐってしまう。
マスコミには世論を煽る報道ではなく、中立・公正を期した報道を望みたい。