「大ちゃん」バイオで再生 土に戻り相生に里帰り 
2006/06/09 朝日新聞


 歩道のアスファルトを押しのけて育った相生市のど根性大根「大ちゃん」が、宝塚市内の医農薬研究支援会社のバイオ技術で再生され、このうち2株が8日、ポットの土に植えられて「里帰り」した。

 相生市は14日まで市役所広報課で市民に公開したあと、地元のJAあいおいに託し、姫路市内の種苗会社の協力で「大ちゃん」の遺伝子を受け継ぐ「種」づくりに挑戦する。

 「大ちゃん」は昨年11月、誰かに折られて元の場所に戻されたあと、市職員が大事に水耕栽培していたが、年明けから急に衰弱して枯死寸前となり、2月初旬からバイオ技術で「生長点」組織を培養、「大ちゃん」のコピーで再生を図っていた。育てている13株のうち2株が順調に育ち、約10aの葉を7、8枚つけて根もしっかり生えたので、土に戻しての里帰りになった。

 4カ月ぶりに「大ちゃん」と対面した谷口芳紀市長は「さすがど根性大根。よくよみがえってくれた。できれば『大ちゃんチルドレン』の種をつくって、相生の特産にしたい」と喜んでいた。


 【とんび岩のコメント】

 JAあいおいの役割は何だろう(何故、相生市と種苗会社の間に入ったのだろう)?単なる口利き?

 首尾良く種子がえられた場合、その所有権は100%相生市に属するのかな?


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