水谷400メートル障害V 関西学生陸上
2006/05/21 神戸新聞


 陸上の関西学生対校選手権最終日は20日、大阪市の長居第二陸上競技場であり、男子1部400メートル障害で相生高出身の水谷太郎が51秒30を出し、京大勢として31年ぶりの優勝を飾った。女子1600メートルリレーで甲南大が3分47秒84をマークして3連覇した。

 男子1部走り幅跳びは、竹内一真(関学大)が7メートル62(追い風参考)で勝った。同1万メートルは、森田知行(立命大)が30分3秒32で制して京産大勢の10連覇を阻み、ハーフマラソン、5千メートルとの3冠を達成した。

 女子400ートル障害は若林愛(甲南大)が61秒50で2年ぶりに頂点に立った。同200メートルは和田麻希(龍谷大)が24秒33(追い風参考)で勝ち、2年連続で個人種目2冠。同7種競技は伊藤みのり(大体大)が5317点の大会新で2年連続3度目の王座に就いた。

 最後の直線で意地 水谷V

 男子1部400メートル障害で、水谷は最後の直線で猛烈な追い上げを見せ、頂点を奪った。一昨年3位、昨年2位ときて、初優勝。「うれしいの一言。ほっとした」とさわやかに笑った。

 今大会800メートルで6位入賞するなど、中学時代から中距離種目にも出場し、持久力をつけてきた。「自分の持ち味はラスト100メートルの粘り。前との差が5メートル以内なら抜く自信がある」と話す通り、この日は終盤にギアを切り替えて先頭をかわし、51秒30の自己新記録をマークした。

 相生高3年時に全国高校総体で準優勝し、1浪して京大入りした文武両道の関西王者。関東には、昨年のユニバーシアード1、2位の成迫健児(筑波大)小池崇之(順大、姫路商高出)がおり、持ちタイムではまだ2秒以上及ばないが「インカレで決勝に進み、成迫や小池と本気の勝負をしたい」と対決を楽しみにしている。(藤村有希子)


【とんび岩のコメント】

 水谷は那波中出身。全国高校総体では小池崇之に先着している。そのときの記事はこちら。 → 水谷(相生高)男子400障害2位 高校総体


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