住民へ「アドプト」制度浸透中 相生では2団体認定
2006/08/29 神戸新聞


 道路や河川など公共物の管理の一部を地域住民に任せる「アドプトプログラム」が、相生市内でも広がりを見せている。7月末には、2つ目の認定団体が誕生し、2つの団体が競い合うように道路の緑化や清掃に励んでいる。  (中西幸大)

 アドプト―は約20年前、高速道路に散乱するごみの増加に悩まされていた米テキサス州交通局が市民に協力を呼びかけた「アドプト・ア・ハイウェイ・プログラム」が始まり。

 アドプトは英語で「養子縁組」を意味し・地域住民らが一定区間の道路や河川、海岸などの清掃、草刈り、植栽などを手がける。新たな発想のプログラムに賛同する動きは、世界各国に広がっている。

 県内では2001年にスタート。5人以上で作る団体が年3回以上、養子縁組をした区間で活動するなどが主な条件となっている。

 相生市では、今年3月に認定を受けた「フラワーロードクラブ」が県道相生停車場線(中央通り)東側の一部区間で植栽や清掃をしている。

 7月末からは、県道を挟んで向かい側で活動する「フラワーロードクラブウエスト」も認定を受けた。発起人の香山治代さん(59)は「お互いに協力し、相生の町が美しくなれば」。フラワーロードクラブの内山加代子さん(62)も「活動が広がるのは歓迎」と話している。

 県上郡土木事務所は今後、国道250号沿いで植栽などを続ける同市内の2団体とも「養子縁組」の合意書を結ぶ予定という。

 詳しくは西播磨県民局県県土整備部 п@0791−58−2229


【とんび岩のコメント】

 「フラワーロードクラブ」とは、神戸市内の団体みたい。

 認定団体に対して県から、補助金の類は出るのかな、出ないのかな?

 認定団体に加入していない個人が、自宅前の道路を清掃したり除草をする行為は、もちろんこれまで通り許されるんでしょうね。

 これまで自宅前の道路に許可なく花を植えたりしていた人たちはどうなるのだろう。排除されるのか、認定団体への参加を余儀なくされるのか? 


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