相生イチジク、初の本格出荷 「特産品に」期待込め
2006/10/12 神戸新聞


 相生市いちじく組合が育てたイチジクが出荷の最盛期を迎えている。本格的な市場流通は今年が初めてといい、関係者は「カキやメロンに続く、第3の特産品に」と意気込んでいる。(中西幸大)

 同市が中心になって農家に呼び掛け、2004年9月に同組合を結成。イチジクが「新名物」の候補に選ばれた理由は、生産者が60〜80代ということもあり、他の果実に比べて手間がかかりにくい点だった。

 県農業改良普及センターなどの指導を受け、04年から本格的に栽培を開始。現在は若狭野、矢野の両地区中心に、約40戸が果実の大きさに定評がある品種「ドーフィン」を育てている。

 昨年、市内の道の駅や農産物直売所などで試験販売。今年は満を持しての初出荷だけに、前田達巳組合長(66)は「丁寧に育ててきたので品質には自信がある。特産品として根付かせたい」と張り切っている。

 出荷は11月上旬まで続く。道の駅「あいおい 白龍城」や農産物直売所「コスモス」、一部スーパーでも入手できる。


【とんび岩のコメント】

 果皮が軟らかくて薄いので、他の果物と比べて「傷みやすい」のが難点と聞く。便秘気味の人には「健康食品」と言えるだろう。


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