「大ちゃん」食品続々 3世¢蜊ェから特産品期待 相生
2008/01/08 神戸新聞


 アスファルト路面を割って育ち、全国的に有名になった相生市の「ど根性大根 大ちゃん」。昨年11月に初収穫された、孫に当たる大根(3世)を使ったあめ玉やせんべいなどの加工食品が次々と販売されるなど、特産品として活用する動きが出ている。(中西幸大)

 「道の駅・海の駅あいおい白龍(ペーロン)城」では、これまでもパンやクッキー、携帯電話のストラップなど「大ちゃん」関連グッズを販売。「三世」の収穫後、関連商品が大幅に増えた。大根そのものや大根キムチ、「三世」の乾燥粉末入りの塩かりんとう、「三世」をすり下ろした汁を使ったあめ玉など多彩な加工食品がそろう。

 同駅駅長の杉本清一さん(65)は「三世の収穫で品ぞろえが増え、客単価も伸びている。楽しそうな買い物客の姿を見ると大ちゃんの底力を感じる」と手応えを話す。

 一方、市内の量販店では、相生商工会議所が中心になって企画した「三世」の粉末が入った「元祖ど根性大ちゃんせんべい」を販売。同商議所は「最初に作った1500袋は完売した。大ちゃんの葉っぱを使ったふりかけなど新商品を増やしたい」としている。

 「三世」を販売するJAあいおいによると、収穫した約1万2千本のうち昨年末までに加工食品の原材料分も含め、約半分が売れた。ただ、昨年末以降は普通の大根が値下がりしているため、大ぶりながら一本200円する三世は苦戦中とか。

 同JAは「売れ行きが順調な加工食品で巻き返したい」としている。


【とんび岩のコメント】

 昨年12月17日の「正平調」には、「何が大根だ≠ヘもう聞こえない」と書いてあった。それで、「残りの1万本はどうなっているのだろう」とコメントした。この記事は、そのコメントに対する回答のようにも読める。

 「巻き返したい」ということは、ここまでの売れ行きは、JAの予想(期待)より低調だったということになる。残りをどうするか。最後は「切り干し」かな?。


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