
「ど根性大根」入り「姫路おでん」 今秋以降にお目見え
2009/01/01 神戸新聞
アスファルト路面を割って育ち、全国的に知られた相生市の「ど根性大根 大ちゃん」と、ショウガじょうゆで食べるご当地グルメ「姫路おでん」が手を結び、早ければ今年11月ごろから、大ちゃん入り姫路おでんが登場する。実現には課題もあるが、播磨発の人気2食品のタッグが新たな話題を呼びそうだ。 (大島光貴)
JAあいおいは、大ちゃんの遺伝子を受け継ぐ大根を栽培。特産化を目指す南條登組合長らが、姫路おでん普及委員会に話を持ち掛け、大ちゃんと姫路おでんの連携が大枠で一致した。
市内に姫路おでんを扱う飲食店が約70店あり、普及委は、飲食店が使いやすいよう、輪切りにした形での供給を依頼。JAは加工場を持たないため、普及委は姫路の加工業者を紹介するなど、具体的な協議が進んでいる。
今季、大ちゃんの遺伝子を受け継いだ大根は約1万5千本の収穫予定。ほとんどの出荷先が決まっており、姫路おでんに供給するほどの収穫量がない。両者の連携が正式に決まれば、栽培面積を広げ、次の収穫期(11月〜翌年2月)から出荷し、姫路おでんとして味付けされた大ちゃんが食べられるという。
相生市観光協会長も兼務する南條組合長は「相生のど根性大根をさらに売り込みたい」と意気込み、姫路おでん普及委のの前川裕司会長も「生産者の顔が見える相生の大根は地産地消のパートナーとして最適。全国発信し、相乗効果を狙いたい」と歓迎している。
【とんび岩のコメント】
「今季収穫予定の1万5千本はほとんどの出荷先が決まっている」とは心強いが、いったいどこへ出荷されるのだろう。