居心地最高!? 壁にコウモリ 相生市役所
2009/01/27 神戸新聞


 相生市役所1階の市民課で、書類が並ぶ壁面に黒い影。よく見るとコウモリだ。1月半ばに同課の職員が発見。そのままぴくりとも動かず、張り付いているという。

 動物図鑑などによると、11月ごろから冬眠する種とみられる。約2週間ごとに目覚め、排せつなどの活動をして、また眠るという説もある。どうやら暖かさに導かれてやってきたようだ。

 最初は気持ち悪がられていたが、今では「愛着が出てきてかわいらしく見えてきた」とある女性職員。蝙蝠(こうもり)の字が「福」に通じるとして縁起物ともいわれた動物だが、間もなく発見から2週間。相生にどんな福を運んできたのだろう。  (中西幸大)


【とんび岩のコメント】

 イソップの寓話集に、コウモリが状況に応じて自分を鳥だといったり、けものだといったりして、その場しのぎをする話がある。そんなコウモリにとって相生市役所が、居心地の良い場所だとは知らなかった。「類は友を呼ぶ」とまでは言わないが、暗いところに住む不気味な動物なので、市役所のイメージアップにはつながらないと思う。

 コウモリというと、約50年前に国道250号沿いの柏で捕まえた大コウモリを思い出す。料理民宿「住栄丸」が出来ているあたりの、国道を挟んで反対側(山側)の道路より一段低いところに廃坑の入口があり、坑内は深さ10〜20aほど水がたまっていた。長靴と懐中電灯を用意してその廃坑に入ると、天井に大きなコウモリがたくさんぶら下がっていた。そのうちの1匹を帽子で天井に押しつけて捕まえた。外界へ出てから羽根を広げてみると、30aぐらいあった。その廃坑は今は入口が埋め立てられて無くなっている。すぐ近くの国道の海に面したのり面(岩壁)には別の廃坑が今も残っているはず。2つの廃坑は、互いに近い場所にあったが、つながってはいなかった。


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