
河本三郎氏 政界引退へ 2代60年の歴史に幕
2009/09/03 神戸新聞
衆院選兵庫12区で次点だった自民前職の河本三郎氏(58)の政界引退表明から一夜明けた2日、地元に波紋が広がった。河本氏は親族への世襲を否定しており、国務相を歴任した父敏夫氏の初当選から60年の節目に「河本」の看板が外されることに。古くからの支援者は寂しさを募らせた。 (中西幸大、古根川淳也)
引退の意志は、一部地元関係者には1日から電話で伝えられたといい、2日にはこれまでの支援に感謝を述べるあいさつ文がホームページ上に掲示された。
地元相生市の地区後援会事務長の江見満さん(65)は「開票翌日から朝立ちをしていたので復活を目指すと思っていただけにショック。本人は多くを語らなかったが、病気の家族のことなど諸事情を考えてだろうか」と推し量った。
河本三郎後援会長の浅井研介さん(77)は、「今回は自民全体に台風のような逆風が吹き、候補自身や後援会の限界を超えていた」と選挙戦を振り返った上で、「西播磨のために貢献してくれた。まだ若く、引退は惜しい」。近く本人と会って再考を促す考えだという。
選挙区内では父敏夫氏以来の支援者も根強く、相生商議所元会頭の江見洋さん(81)は「三光汽船も含めて、造船の町だった相生で大きな存在だった。河本の名前が消えるのは寂しい」と話していた。
【とんび岩のコメント】
ご本人のためにも、地元のためにも、適切な判断だと思う。素人部外者の無責任な推測だが…。