特製かまぼこ販売 「大ちゃん」ど根性を注入 相生
2009/11/25 神戸新聞


 相生市内のアスファルト路面で育った「ど根性大根 大ちゃん」を原材料にしたかまぼこが、相生市那波南本町の道の駅・海の駅あいおい白龍城限定で販売される。姫路市の老舗食品メーカー「ハトヤ」が手掛け、ピリッとした辛味が特長。見た目は大根風で、遊び心もたっぷりつまっている。

 「大ちゃん」はアスファルトで育ち、何者かに折られても復活した物語が全国的に有名になり、今も子孫の大根が相生市内で栽培されている。

 かまぼこは、道の駅が「大根かカキで何かできないか」と依頼。ハトヤは試行錯誤の末、水分が多い根の部分ではなく、みじん切りの葉をかまぼこに練り込むことで商品化に成功した。

 贈答や正月用として動物などのかまぼこを手掛ける同社の職人が作っている。担当者は「当社としては珍しい商品ですが、葉は栄養価も高いので実際に食べていただければ」と話している。

 販売期間は「大ちゃん」の大根が収穫される11〜2月ごろ。525円。     (中西幸大)


【とんび岩のコメント】

 「長屋の花見」という落語を思い出した。花見に出かけた貧乏長屋の住人たちが、本物のかまぼこは買えないので、大根の「半月切り」をかまぼこのつもりで食べるという話だ。この製品はちょうどその逆。かまぼこを大根に仕立てている。ハトヤの担当者さん、ひょっとして「落語好き」では。

 写真(省略)から推測すると、全体を1本の大根に見立てて、上半分の葉の部分を、みじん切りの大根葉で、緑色に仕上げているようだ。下半分(根の部分)はかまぼこ本来の白色。味は「ピリ辛」というから、唐辛子を練り込んだコンニャク同様、「大人好み」ではないだろうか(?)。


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