相生学院初優勝 県高校総体・テニス男子団体
2010/05/30 神戸新聞


 29日はバスケットボール、バレーボールなど9競技を行った。

 陸上第2日は男子8種競技の谷浩二朗(滝川第二)が5645点をマークし、自らが昨年樹立した大会記録を更新。同400b障害は竹中勇人(滝川第二)が53秒68で優勝した。女子400bリレーは200bを制した丹羽野祐菜を擁する園田が47秒60で5年ぶりに王座を奪還した。

 テニスは男女の団体決勝が行われ、男子は相生学院が初優勝を飾り、女子は園田が3年ぶり22度目の栄冠に輝いた。

 サッカーは男子準々決勝4試合があり、神戸弘陵が1‐0で前回大会覇者の神戸科技を破って4強入りを果たした。ほかでは滝川第二、県伊丹、東播工がベスト4に勝ち進んだ。

 ボクシングのウエルター級は入江遼太(柏原)が頂点に立った。

粘りのラリーで雪辱 相生学院

 テニス男子の団体決勝はシングルスとダブルスを互いに1ポイントずつ取り合い、第1シングルスに勝敗が委ねられた。

 緊迫した空気の中、ラリー音だけが響く。相手のショットがネットにかかり勝利の瞬間を迎えると、相生学院の池川は何度も拳を振って叫んだ。

 シングルスの下級生2人が躍動した。ジュニア・デビスカップ日本代表の河内は「先輩たちを楽にしたかった」。1年生ながら緩急をつけた冷静なプレーで早々と勝負を決めた。県総体シングルス前回覇者の2年生池川は、追い付かれた後の第3セットで意地を見せた。脚がつっても気迫でねじ伏せ、得意のバックスライスで相手の強打をかわし、鋭いフォアハンドで要所を決めた。

 昨年の県総体団体決勝で敗れてから、フットワークやステップ練習に時間を割いてきたという。この日見せたラリーでの粘りや、球際の強さに成果が凝縮されていた。

 「これで新たな目標に向かってステップアップできる」と池川。今春の全国選抜大会は8強どまり。開校3年目の新鋭が今度こそ周囲をあっといわせる。    (大城周子)


【とんび岩のコメント】

 通信制の上、歴史も浅くて、地元の高校という意識は未だ稀薄だが、相生にとって悪いニュースではないだろう。


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