明石高専生 7人東大へ 今春2年に編入
2011/01/28   神戸新聞

 国立明石高専(明石市魚住町西岡)を今春卒業する学生6人と昨春卒業の研究生1人の計7人が今春、東京大工学部の2年生に編入する。同学部の編入試験に合格した14人の半数を明石高専が占める突出ぶりだ。    (中務庸子)

 東大に編入するのは、機械工学科の男子4人と電気情報工学科の男子3人(1人は前年度卒業)。全校的にみても学生163人のうち7割強に当たる約120人が進学し、うち約90人が国公立大学などに進む。編入先は東大のほかにも大阪大15人、神戸大14人、九州大4人、京都大、北海道大各2人、東北大1人といった旧帝大などが並ぶ。

 明石高専では、進学校のような受験対策のカリキュラムは編成していないため、進学希望者は独学が基本。教員らのサポートを受けながら、先輩が残した参考書や過去の出題に向き合う。

 企業の即戦力を養成するため開設された高専だが、近年は進学率が高い。明石高専の新入生向けアンケートでも9割超が編入を希望し、友久誠司副校長は「難関大学に入るためには、高専を経由したほうが有利‐とみる風潮もある」と話す。

 神戸市立高専(神戸市西区)でも今春は約半数が進学を希望。大阪大や東北大、神戸大などに編入するという。


              

【とんび岩のコメント】 

 明石高専の進学率がこんなに高いとは知らなかった。ニッチというか「人の行く裏に道あり…」の路線で私の好みだ。

 外野席からの推測だが、大学の編入試験は入学辞退や中途退学による欠員の補充が目的だから、募集人員が少なく、かつ一定しないという憾みはあるが、試験規模が小さいので出題者があまり変わらず、過去問の「傾向と対策」が威力を発揮するのではないのかな?。

 それと試験の倍率は入学試験と比べてどうなのだろう。この記事のせいで来年はぐっと難しくなるかもしれないが。明石高専への入学希望者も増えるだろう。
        
         


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