市立図書館長を 停職6ヵ月処分 赤穂市
2016/05/25   朝日新聞

 赤穂市は24日、上下水道部に属していた当時に事務処理を怠っていたなどとして、市立図書館長の男性職員
(50)を停職6ヵ月の懲戒処分にしたと発表した。公文書偽造・同行使や公印不正使用、虚偽報告などにあたると判断した。処分は同日付。

 市によると、上下水道部総務課の係長をしていた職員は2013〜15年度、データ処理の職務委託に必要な予算計上などの事務を怠ったことを隠すため業務委託契約書を偽造するなどし、業者へは3年分の費用約320万円を自腹で払った。さらに、15年度に別の業者に委託したコンサル業務が完了したのに事後の事務処理を怠っていたため、委託料請求を辞退する内容の業者名義の文書を偽造して市役所に出し、業者へは自腹で約110万円を払ったという。

 職員は今年4月に図書館長に異動したが、つじつまの合わない請求書が業者から届いたことなどから発覚した。「事務処理の遅れを言い出せなかった」と話しているという。市は管理監督責任があったとして上司だった上下水道部課長を戒告処分にするなどした。



【とんび岩のコメント】

 
同市の上下水道部では昨年8月、上下水道工事に関する申請書や届出書53件を処理せず放置したとして、係長が戒告処分を受けている(詳細はこちら)。ひょっとして対象者は同一人物かと思ったが、「赤穂民報」によると別人のようだ。

 このようなトラブルが連発している上下水道部というのは、いったいどんな職場だろう。風土に何か問題があるのではないだろうか。

 「2013〜15年度、予算計上などの事務を怠ったことを隠すため、3年分の費用約320万円を自腹で払った」の部分は、「赤穂民報」によると、予算計上の失念は3回繰り返され、その度に百万円単位を自腹で支払ったようだが、にわかには信じ難い。普通は、それほどの大金を失うような失敗は2度と起こさないように注意するものだから。

 何か、報道されていない裏事情がありそうな気がする。


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