新ホールに「相生の松」 
2016/04/17 神戸新聞 

  今月オープンしたばかりの相生市文化会館「なぎさホール」(同市相生6)に、高砂神社(高砂市高砂町)から縁結びや和合などの象徴とされる「相生の松」が贈られ、16日、植樹式があった。同市関係者や地元の園児ら約10人が苗木を植え、開館を祝った。(杉山雅崇)

 相生の松は、高砂神社の境内にあり、千年以上前に自生したと伝わる。現在は5代目。一つの根から二つの幹が伸びる姿が「夫婦和合」や「長寿」を表すとされてきた。

 今回、同じ「相生」という名称を持つ縁起のいい松で新ホールの完成を祝おうと、相生市が高砂市に協力を依頼。同神社が、境内に生えていた苗木を提供した。

 この日の植樹式で、同神社の小松守道宮司(59)は「相生の松は『共に生きる』ことの象徴です。相生市の未来に寄り添う存在となってほしい」とあいさつ。

 続いて、地元の相生保育所に通う園児が小さな手でスコップを持って、高さ1bほどの若い松に土を少しずつかぶせていった。植樹に参加した久我陽向(ひなた)ちゃん(5)は「木が元気に育ってほしいな」と願いを込めた。

 また同日、同ホールでは、市民らがステージ発表を行う開館記念イベントも始まった。

 17日まで2日間の開催で、市内の約65団体が参加。舞踊やコーラスなどを披露し、開館ムードを盛り上げる。同ホールп@0791.23.7118



【とんび岩のコメント】


  「相生の松」といえば、ふつうは赤松(雌株)と黒松(雄株)各1本を対にして植えるが、実際に植樹されたのは何本だったのだろう(?)。まさか高砂神社から、「一つの根から二つの幹がはえた」苗木を提供されたわけではあるまい。

 相生市内には、旭1丁目の「ボート公園」にも「相生の松」と呼ばれる松がある。1992年に市制50年の記念に植えられたものだという。まあ、相生に生えている松は、みんな「相生の松」でいいか!。
「一本松」も相生の松だ。



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