姉弟2人 世界に挑む バイクトライアル 全日本優勝 
2016/05/25 神戸新聞 

 岩場や障害物の上をサドルのない小型自転車で走る競技「バイクトライアル」に熱中しているきょうだいが、兵庫県相生市にいる。那波中学校2年の横田華奈さん(13)と青葉台小学校5年の宏太郎君(10)=同市佐方。春の全日本選手権では2人とも2年連続で部門優勝し、8月にドイツで開かれる世界大会への初出場を決めた。大舞台に向け、2人は厳しい練習を重ねている。(杉山雅崇) 

 バイクトライアルは障害物が設けられたコースを、制限時間内で走る自転車競技。足が着いたり転倒したりすると減点対象となり、最終的には点数で順位を決める。

 華奈さんがバイクトライアルを始めたのは6歳のとき。オートバイのトライアルレースの経験があった父知宏さん(41)の影響だった。宏太郎君も2〜3歳から自転車を触っていた。

 2人は、自宅近くの田んぼに両親が作った練習場で毎日練習する。生傷は絶えず、勉強との両立は大変だが、「真剣になってバイクに乗るのがすっごく楽しい」(華奈さん)と、高さ1メートル以上ある障害物を軽々と乗り越えて見せる。

 厳しいトレーニングの結果、4月に長野県であった「全日本トライアル選手権」では、華奈さんが女子15歳以下の「ガール」部門で優勝、宏太郎君は男子9〜10歳「プッシン」部門で優勝した。

 この夏、2人は世界の舞台を踏む。「精神力を高めて、自分に負けないようにしたい」と宏太郎君。華奈さんは「やるからには世界一を目指したい」と力強く語った。



【とんび岩のコメント】


 いい話!。

 若い人は、機会を見つけてドントン新しい世界に挑戦したらいい。
「狭い相生」では見えなかった未来が見えるかも知れない。

 



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