相生出身の映画監督・浦山桐郎の世界に迫る 
2016/10/30 神戸新聞 

 兵庫県相生市出身で、吉永小百合さんが主演した映画「キューポラのある街」などで知られる映画監督・浦山桐郎(きりお)(1930〜85年)にスポットを当てるイベント「浦山桐郎の世界」が12月14〜18日、同市文化会館「なぎさホール」(同市相生6)で開かれる。監督作の上映のほか、作品に出演した俳優浜田光夫さんらのトークショー、ポスターや台本などゆかりの品々の展示会もある。(杉山雅崇)

 浦山は30年、播磨造船所(現IHI相生事業所)の社員の家に生まれた。映画監督を志して日活に入社し、64年に「キューポラのある街」で監督デビューした。

 以後、「非行少女」「青春の門」「太陽の子」などヒット作を連発。吉永さんや和泉雅子さん、大竹しのぶさんなどを育成した手腕から、「女優育ての名手」とも言われた。

 イベントは同館の開館記念事業の一環。期間中、上映当時に掲げられた「非行少女」のポスターや、「太陽の子」の台本、浦山が友人に送った「一日一酒と愛あらば…」と書かれた直筆の色紙など、ユニークな資料が展示される。

 12月17日には「キューポラのある街」など2作品の上映と、作品に出演した俳優の浜田さん、井上高志さんのトークショーがある。翌18日にも「夢千代日記」など3本が上映される。

 資料展は午前9時半〜午後7時。トークショーと上映会のチケットは現在発売中。料金などの問い合わせは同館TEL0791・23・7118



【とんび岩のコメント】


 「青春の門」や「夢千代日記」の浦山桐郎監督が相生出身だということは、相生うまれの年配者なら大抵知ってるだろうが、若い人はどうだろう。

 相生市歌(西播磨に雲青く〜)の作詞者、浦山貢氏は同監督の父。

 双葉小学校の校歌を作詞した田中脩治先生(初代校長)とのエピソードをこちらで紹介。
  田中脩治先生の随筆集 「窗(まど)」

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