相生署員、無断で横断歩道 文書偽造容疑で書類送検 
2017/09/09 神戸新聞 

 相生市など9カ所で横断歩道などの道路標示・標識を兵庫県公安委員会に無断で設置したとして、兵庫県警が相生署交通課の男性巡査部長(56)を虚偽公文書作成・同行使と道交法違反(道路における禁止行為)の疑いで書類送検したことが8日、捜査関係者への取材で分かった。手続きするのが面倒だったという趣旨の説明をしているといい、県警が停職1カ月の懲戒処分にした。

 横断歩道などは各警察署で地元住民らからの相談、要望を受け付け、道交法に基づき、都道府県の公安委員会が歩行者数や交通量から設置の可否を判断する。

 捜査関係者によると、男性巡査部長は2015年夏から今春にかけ、住民から要望があったり、道路工事に伴って付け替えが必要だったりした同市内など9カ所の道路標示・標識について、県公安委員会の決裁文書を偽造して業者に発注し、設置した疑いが持たれている。

 前任者の退職で相談できる人がいなくなり、業務を後回しにした末に面倒になった、などと話しているという。業者に支払うべき設置費は放置していた。今年6月、県警交通規制課が業務指導で同署を訪れた際、以前に同署から相談のあった横断歩道などが既に設置されていることが発覚、県警が調べていた。



【とんび岩のコメント】


 報道だけでは何かよく分からない。

 件の巡査部長は住民の要望等に伴って道路標識の設置を県公安委員会に申請する書類を作るのが本来の仕事だが、その仕事がどうして(56歳のベテランにとって)、相談する人がいないと出来ないような重荷になったのだろう。

 部外者の私には、県公安委員会の決裁文書を偽造することの方が何倍も面倒のように思えるのだが。

 業者への発注窓口は本来はどちらなのだろう。県公安委員会か相生署か?。



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