西播磨の9JAが合併「JA兵庫西」に
2000/09/26 朝日新聞


 姫路市とその周辺など四市十七町にまたがる九農協が来年四月一日に合併することが決まり、二十五日、西播地区JA合併推進委員会が発表した。合併後は兵庫西農業協同組合(JA兵庫西)となり、組合員数が全国二位の約九万四千二百人、資金額は八千百三十二億円で全国三位(いずれも三月末現在)という大JAとして再出発する。十月二日に予備契約調印式が姫路市である。

合併するのは姫路市▽姫路西▽飾磨▽神飾▽神埼郡北▽西播磨▽揖龍▽佐用郡▽しそう―の各JA。計画では、本店は共済部門と管理・金融部門に分け、いずれも姫路市内に置く。基本方針案には、広域JAとして地域の特性が発揮される開かれた運営や、人・自然・環境を大切にした事業活動、経営を一層強固にし自己責任経営体制を確立することなどを挙げている。

農業従事者の高齢化や遅れ気味の基盤整備、社会情勢の変化にともなう経営改革など、農業が抱える課題は山積みとあって、全国的に経営基盤強化のための農協合併が進む。西播磨地区でも一九九六年から「西播地区農協合併研究委員会」を設置して組合長会議などで協議を重ね、九八年には西播地区で一JAとすることで合意。対象となる九つのJAで「西播地区合併協議会」を作って準備を進めていた。
(掲載日: 20000926 )


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