(2002/11/18放送 TVタックル要旨) 登場人物:   平沢勝栄(衆議院議員・自民党)   原口一博(衆議院議員・民主党)   阿部智子(衆議院議員・社民党)   植田至紀(衆議院議員・社民党)   佐々敦行(元内閣安全保障室長・今夜のご意見番)   西村真悟(衆議院議員・自由党)   浜田幸一(元衆議院議員・悪党党幹事長)   北野武(司会)   阿川佐和子(司会)   大竹まこと(コメンテーター) 国連核査察受け入れでも油断ならない、緊迫したイラク情勢。 北朝鮮情勢でもミサイル問題など脅威は尽きない。 今、まさに小泉外交の正念場を迎えている。 小泉外交 非常事態宣言! (阿川佐和子) 「今日もどこで暴発するかわからないメンバーですね。」 (北野武) 「イラクのこと言ってるのかと思ったよ(w」 (阿川) 「拉致問題(拉致被害者の帰国)から1ヶ月が経ちましたけど、帰国直後とは 随分違っていますか?」 (平沢) 「随分変わりました。麻酔が解けてきたような感じですね。」 (阿川) 「週刊金曜日に曽我さんの家族のインタビューが載ってしまったことで、曽我 さんは随分起こっていらっしゃるそうですね。」 (平沢) 「マスコミだから取材することはあるだろうと思っていたけれど、完全に北朝 鮮のプロパガンダになっているという感じがしました。」 (阿川) 「直接的には、阿部晋三官房副長官がお会いになったそうですね。」 (平沢) 「今は安倍晋三さん、中山参与、外務省の斎木参事官、この3人が(拉致被害 者家族から)大変信頼を集めている。なぜ安倍さんを信頼されているかという と、小泉さんの訪朝からこの問題に取り組み始めたんではなくて、昔からこの (拉致)問題に取り組んできたからです。」 (阿川) 「昔からというと、こんな写真もありますが……」   写真を取り出す。ハイキングのような写真に、3人写っている。 (平沢) 「ああ、一番右の人(平沢)が可愛いですね(w」   笑い声 (北野) 「山で遭難した人みたいだよ(w」 (阿川) 「これが平沢さんですね。お隣の(真ん中の)可愛い坊や(小学生くらい)は?」 (平沢) 「これは安倍晋三さんですよ。」 (北野) 「誘拐犯とさらわれた子供みたいだね。(w」 (阿川) 「こんな小さいときから、どういうご関係だったんですか?」 (平沢) 「私が安倍晋三さんの家庭教師で教えてたんです。なぜ教えてたかっていうと、 冷蔵庫の中のもの飲み放題で。飲み食い自由だったんです。(w  安倍晋三さんは、私が教えてから頭悪くなったと言うんですけどね、違うん ですよ。安倍晋三さんがしっかりしてるのは私が教えたからで、私が教えてな かったら今頃網走の刑務所に入ってたかも知れないよ。(w」 (阿川) 「もう一枚ありますけど、これは……。」   写真を取り出す。 (平沢) 「私のおばのところに行ったときの写真ですね。」 (阿川) 「家庭教師のお兄さんのお家に、安倍家の御曹司を連れて行ったわけですか。  はぁー、長い仲なんですね。安倍さんとは。」 (北野) 「(平沢さんを指して)爆弾の犯人みたいな顔してるじゃないの。」 (阿川) 「えー、今日はもう一方、初登場の方がいらしてます。本当は中川智子さんに おいでいただこうと思っていたんですけど、緊張してお尻にオデキができてし まったというので(w、社民党の植田至紀(むねのり)さんです。」 <VTR> 国連安保理で全会一致で決議された。 イラクは国連査察の受けいれを表明したが…… (独立総合研究所の青山繁晴) 「イラクは大統領官邸の地下など、一番重要な部分は見せないでしょう。早け れば12月の上旬には戦争が始まると思います。どんなに遅くても1月から2月 には、大規模な攻撃があるでしょう。  アメリカの目的は戦争そのものより、サダム・フセインを亡き者にすること。」 フセイン政権打倒を目指すアメリカ。 イラク攻撃へのカウントダウンは始まった。 イラクと共に「悪の枢軸」と名指しされた北朝鮮は…… (青山) 「どういう形にしろ、イラクがアメリカにぼこぼこにされるのを見て、北朝鮮 はますます追い詰められていく。」 追い詰められる北朝鮮。 北朝鮮暴発の可能性はあるのか!? (西村) 「あるでしょうな。暴発したときは金正日が死ぬときです。  核兵器、生物・化学兵器。そういったものがすでに搭載可能であると考えた 方がいいでしょうな。」 核兵器、生物化学兵器……北朝鮮が暴発したときに、日本はどう対応するのか? (青山) 「だが現在の(有事法制の整わない)法体系では、アメリカの軍事力に頼るし かない。」 自衛隊が誇る戦闘機F−15E。 空中給油機が導入されていない現在、北朝鮮のミサイル基地を空爆できても、 帰る燃料がない。 (西村) 「こういう国家を日本から飛行機で1時間半、ロケットで数分のところに作っ てしまったのは、歴代日本政府です。いま生きてる政治家の中にも、責任をと らなくてはならない奴はわんさかいる。」 <スタジオ> (浜田) 「今アメリカが言ってることは、イラクを壊す。(もう既に)その占領政策を どうするかということを考えているときに、日本は集団的自衛権だの寝ぼけた ことを言っている。アメリカのやることは決まっているんですよ。」 (阿部) 「浜田さんはリアリストですよね。アメリカは絶対やると。」 (浜田) 「やるだろうって、核のボタンを押したことがあるのはアメリカだけなんです よ。核を落とされたのは日本だけなんです。」 (阿川) 「フセイン大統領も……」 (浜田) 「あれが生きてる間は(アメリカはイラク攻撃を)やる。  日本がやるべきことはひとつ、イラクが破壊された後にいくらカネを出すか ということだけなんです! 国会が決めることは。」 (阿川) 「そんなわかりやすいことなんですか。」 (浜田) 「眠ることが中心の民主党とか……」 (原口) 「民主党じゃないですよ。眠っているのは自民党……」 (浜田) 「自民党は自ら眠ったまま起きない党なの(自眠党)。民主党ってのは眠るこ とが主体の党なの(眠主党)。(w」 (原口) 「なら悪党党しかないってことですか(w」 (浜田) 「なぜ(国連安保理の対イラク決議で)フランスやロシアまで賛成したのか。 フセインは確かにずるいところがある。アメリカは単独で攻撃する可能性があ るから」 (阿部) 「(口を挟んで)止めたいと。」 (浜田) 「せめてこの件だけはきちんと調査したからってことなんですよ。OKしてる んですから。少しでも(イラクが)間違ったらやりますよと。  そのへんの認識が遅れているのは日本の国会なんですよ。そのへんの(イラ クの)問題はどうぞごゆっくり国会でやっていただいて。  予算委員会なんか(視聴率)9%しか見てないけど、TVタックルは10何% 見てるんだから(拉致問題を扱いましょう)。」 (北野) 「浜田さん見てるとジャパネットタカタを見てるようだよ。(w」 (浜田) 「社会党って政党が何やったかというと、拉致事件のときだって警察が何かし ようとすると、委員会で『けしからん、けしからん』だ。」 (平沢) 「そうだ。その通り。」 (佐々) 「その通りだね。」 (浜田) 「私は警察に捕まるほうだから、警察の肩をもつわけじゃないけど。」 (平沢) 「去年の11月に、朝鮮総連に初めて警視庁から捜索が出た。そしたら、社民党 の議員が総連と一緒に警察庁に抗議に来た。なんで社民党の国会議員が総連と 一緒に抗議に来る必要があるんですか。」 (植田) 「エッヘヘ・・・(馬鹿にしたような笑い)」 (平沢) 「そこがおかしいんですよ。(社民党は)」 (浜田) 「もう、どうせなくなっちゃう政党だからいいんだよそんなこと。  申し訳ないって言って、田嶋(陽子)さんと、あともうひとり、しっかりし た女性も辞めた。今社民党に残ってるのはうっかりした人ばっかり。」 (平沢) 「だいたいタックルに出てくると(社民党の人は)辞めたくなっちゃうから。 もうじき2人も辞めるんじゃないですか(w」 (植田) 「イラクの話がすっとんだけどね、皆さんはアメリカが軍事行動を起こすのが 前提でどう協力するかということを考えてるんですよ。我々はその前に、核査 察をどうやって実効あるものにしていくかっていうことが議論すべきだと思う んです。」 (佐々) 「どうやって実効性を」 (植田) 「それこそ、あなたたち専門家の皆さんがいろいろご披露したらどうですか。」 (佐々) 「国会外での発言は国会議員でも責任を問われるんですよ。国会内の発言は許 されますけどね。  いまあなたが言ったことは、社民党の代表としてか、あなた個人の意見か知 らないけど、我々専門家でもって核査察をなんとかやらせるようにしろと?」 (植田) 「そんなこと言ってない、専門家の皆さんも加わって議論すればいいじゃない ですか。」 (佐々) 「加わってって、それは僕らの仕事なの?」 (植田) 「皆さんの……それぞれでしょう。」 (浜田) 「あなた何が言いたいの?」 (佐々) 「何が言いたいの?」 (植田) 「いかに(核査察を)実効あるものにするかってことを幅広く議論しようじゃ ないかってことを言ってるだけじゃないですか。」 (浜田) 「国民の方々に説得するってこと?」 (植田) 「いま立法府にいる私たちの責任を……」 (佐々) 「あなたは土井たか子チルドレンかも知れないけどね、チャウシェスクチルド レンとかホーネッカチルドレンとおんなじだよ?」 (植田) 「どうおんなじ……ハハハハ……(首をひねるなど、馬鹿にしたような仕草)」 (佐々) 「社民党ってのは絶望的だわ。だからそれを、『右、代表、過去におけるいろ んなしがらみの責任をとって土井たか子さんはお辞めなさい』って言ってるん です。それからやり直しですよ。皆さんが党首になったらいい。」 (植田はニヤニヤ笑いながら聞いている) (植田) 「ハハハハ……(小馬鹿にしたようなひきつった笑い)」 (佐々) 「笑い事じゃないの。あんたももう30いくつだろ、もう。」 (植田) 「36です。」 (佐々) 「36だったらねえ……」 (平沢) 「土井さんはもう化石なんですよ。過去のいろんな問題を背負ってるんだから 辞めて、安部さんでも植田さんでも党首になったらいいじゃないですか。」 (北野) 「話はイラクのほうにいってもらって……」 (大竹) 「ふつうに見るとおかしいと思うんだよね。ちょっと前まで、アメリカはイラ クと繋がってて、武器を渡してたんだからね。アルカイダなんかにも武器渡し てたんだからね。それはついこないだまでの話だよ。  今度はイラク潰す、アルカイダ潰すって言ってるのに、それはもう議会制民 主主義で『やるんだー!』って言われたら……」 (浜田) 「結果的にどうなるかと言ったら、(アメリカはイラクを)攻撃するんですよ。 悪党党はどれだけ世界に明るくて、他の政党がどれだけ(世界情勢に)暗いか っていう差なんですよ。」 (阿部) 「アメリカの外交方針は、あるときはビンラディン支援……  ビンラディンを支援しててもアメリカYES! そして今イラク攻撃してる ときでも、アメリカYES! 全部アメリカYESということですか。」 (浜田) 「YESです!」   笑い。 (浜田) 「アメリカに逆らえるわけないでしょう。」 (阿部) 「そういうのを腰抜け外交というんじゃないですか。」 (浜田) 「あのね、日本国憲法を読んでみなさい。NOと言えると書いてあります?」 (阿部) 「『主権在民』と書いてあります。」 (浜田) 「主権在民ってのはどういうことですか。」 (阿部) 「国民が決めるってことです。」 (浜田) 「国民が決める憲法を、なんでアメリカが決めたんですか。」 (阿部) 「作った?」 (浜田) 「作ったんではなくて、アメリカが決めた憲法の中で、そのアメリカの憲法を 一番守ってるのは社会党でしょう。」 (阿部) 「国民がYESと言ったんです。」 (浜田) 「国民がYESと言った!? あなたがたが一番よく守ってるんですよ。」 (阿部) 「はい、そうです。」 (浜田) 「我々はそうじゃなくて憲法9条……」 (阿部) 「(口を挟んで)守らない。」 (浜田) 「憲法9条の2の、陸海空軍その他の戦力を持たないというのは、我々は戦争 はしないけれども、わが国を意図的に侵略し、破壊して、愛する妻や子を虐殺 する者があれば我々はこれを許さないというのが、我々の憲法に対する提案な んだ。  ところがそれをなんと言ったかというと、『せいらんかい』、声が乱れる会、 『せい』が『乱れる』『会』と言って侮辱したのは、社会党じゃないですか!」 (※青嵐会=昭和48年に結成された自民党でもタカ派の派閥。石原慎太郎、 中川一郎、ハマコー、三塚博、渡辺美智雄、玉置和郎、藤尾政行、綿貫民輔 江藤隆美、土屋義彦 、山崎拓などが所属していた) (佐々) 「カッカッカッカッ……(痛快そうに。笑)」 (阿部) 「どうしてそうやって昔の名前で出ていますを引き合いに出して……」 (浜田) 「昔の名前で出ていますから、ハマコーは今あるんです(笑いながら)  だけどね、あなた相手だとちょっとやりにくいね。(w  はっきり言ってね、アメリカの植民地日本である以上、アメリカにはNOと はいえませんよ。」 (佐々) 「悪の枢軸ということをブッシュが言い出した。これは何かというと、生物化 学兵器+核兵器なんですね。この3つがテロリストの手に渡ったら、9・11 (米国同時多発テロ)どころじゃ済まないと。だから世界中協力してイラクを 武装解除しようと。」 (大竹) 「テロに一番怯えてるのはアメリカということですね。」 (佐々) 「そうです、そして次に危ないと言われているのはイギリスです。  大量破壊兵器の大国になってミサイルをどんどん撃ってくるっていうのは、 世界中が怖いんです。同じ意味で、悪の枢軸としてイランと北朝鮮についても 言及されているわけね。」 (阿川) 「北朝鮮も。」 (佐々) 「北朝鮮は生物兵器を5000t持っています。世界第二位の保有国です。生物兵 器というのは貧者の原爆と言われておりましてね、コストが安く、破壊力が大 きいんです。これに加えて、1994年協定に違反して核開発をしている。アメリ カから毎年重油を5000万tもらい、日本から10億ドル取って、これで軽水炉作 りますといっておきながら、実は核開発をしていた。だからアメリカは激怒し ているんです。騙されたから。日本も騙された。  そしてイラクをきちっと(攻撃)しておくと、北朝鮮が必ず軟化します。そ の結果、日朝交渉、とくに拉致問題、工作船、ノドンの廃止にまで及んでくれ ば、日本の国益につながります。」 (平沢) 「社民党さんは話し合い話し合いって言うけどね、話し合いも大事ですけどね。 話し合いしても相手が応じない、自分たちをだまくらかすような相手に対して、 ただ話し合いだけでできるかどうかってことになるわけです。  イラクだって、化学兵器や生物兵器や中長距離ミサイルなんか廃棄したとか 言ったいるけれども、そんなの信用できない。きちんと核査察を受ければいい。 北朝鮮だってそれ(嘘ついて核開発していたこと)は認めているんだから。」 (浜田) 「1月一杯か2月中旬くらいまでに攻撃は終わると思う。始まったら2ヶ月か からないと思う。  日本の政治ののんきなところは、インド洋に派遣したアフガン対策の船を、 6月まで帰ってこなくていいと発表されたのに、なぜそうなのかという質疑応 答はどこでもされない。」 (原口) 「安保部門会議でされてるんですーそれはー。(やや馬鹿にした調子で)」 (浜口) 「されてたって、鳩山由紀夫という人がいてですよ、あの人は党首討論でなぜ それをやらないんですか。」 (阿川) 「だって柳沢伯夫、鳩山さん嫌いだもん。」 (北野) 「原口さんが合唱団仕込んだらしいんだよね(w」 ※電波少年のママさんコーラス隊が鳩山由紀夫の講演に乱入した事件のこと <VTR> 拉致被害者家族の悲痛な叫びを無視しつづけてきた政治家達の責任が問われよ うとしています。 1980年行方不明になった石岡亨さん。 「この手紙を日本へ送ってください」と北朝鮮からの手紙。 石岡亨さんから突然届いた手紙……。 「私と松木さん、途中で合流した有本恵子君ともども3人で助け合って平壌市 で暮らしています。」 有本恵子さんは平壌で暮らしていた。 しかし9月17日、拉致被害者8名が死亡と北朝鮮から伝えられた。 (有本嘉代子さん) 「手紙を出したということがわかれば殺されると言うことは、覚悟の上であの 子も手紙書いたと思うんですけどね……。親としてたまりません。」   取材中に外務省から電話が入る。 (有本嘉代子さん) 「1988年11月4日ですね。石岡亨さんと同時ですね。  1988年の9月6日に(手紙が)来たんですわ。社会党が言ってますわ、間違い なく。」   石岡さんの家に電話。 (有本嘉代子さん) 「お宅は社会党行かれましたよね。私はどっこにも言ってなかったんですよ。  だから社会党ですよ。間違いないです。とんでもないですわ、もう社会党か ら洩れて即。」   手紙に同封されていた有本恵子さんの写真が映る。 (有本嘉代子さん) 「送られてきた写真がもうコロッと変わってるんですよ。あの丸い顔が細くな って、頬がこけてしまって、目が奥のほうにいって……そんな苦しい、暗い生 活をもう何年も……」 (西村真悟) 「真実ね、社会党に渡し、有本さんは土井たか子さんのところに持っていき、 それが北朝鮮に筒抜けになって、このままおいておけば日本国内で(拉致事件 が)広がるかもわからない。広がる前に証拠は始末しておかなければならない。 したがって始末したと。拉致された被害者を消したということになれば、重大 問題ですね。  しかし僕は8人はまだ生きていると。横田めぐみちゃん生きてるという前提 で言ってます。」 (有本嘉代子さん) 「社民党ですか? 私、あれ日本の政治家と思ってませんよ。あれは北朝鮮の 政治家です。」 <スタジオ> 阿部、苦い顔。 (北野) 「あっら、すごいこと言われちゃいましたね〜。」 (阿川) 「北朝鮮の政治家だと思われている。」 (平沢) 「少なくともね、土井さんのときの社会党は、朝鮮労働党の日本支部だと言っ たのは、こういうことなんですよ。間違いなかった。だってね、拉致はないと 言ってたんだから社会党は。それを(拉致がないと)信じてたんだから。」 (原口) 「北朝鮮は金正日総書記を神と崇めている。神が謝ったということはものすご く大きいことで。カルトの独裁国家のトップが謝ったというのは大きいです。 これから自壊過程が始まるんだと思いますよ。」 (北野) 「金正日が小泉さんに謝ったって、日本ではみんな知ってるけど、北朝鮮では どれほどの人が知ってるんだろう。」 (浜田・平沢・佐々) 「誰も知らないですよ。」 (平沢) 「ラジオなんかは、いくら日本からいったものでもハンダづけして1局しか、 平壌放送しか聞けないようになってる。韓国や日本からの情報が入らないんだ から。」 (原口) 「普通の共産主義とか社会主義の国じゃないんです。一党独裁の、ある意味 カルトなんですよ。」 (平沢) 「なぜ拉致問題が昔からあったのに、今日まで遅れたのか。  日本の警察はとっくに拉致はあると言っていた。だけど北朝鮮は拉致はない と言う。日本の警察、日本の政府の言うことを信じるか、北朝鮮の言うことを 信じるか。  社会党は北朝鮮の言うことを信用してきたんだ。日本政府じゃなく。」 (植田) 「われわれは拉致問題がないとは一度も言ってないよ。社民党、社会党の公式 見解としてね……」 (佐々) 「大変失礼だけど、一年生(議員)でいらっしゃるな?」 (植田) 「一年生ですよ? ハハハハ……(馬鹿にしたように)」 (佐々) 「私は30年やってるんだ。さっき阿川さんは『今日は真剣を抜きますか?』と 言ったから、僕は『竹刀でやりますよ』と。相手にお怪我させないようにね。」 (阿川) 「いえ、言ってませんけどね。言うはずだったんですけど、言い損なったんで す。(笑)」 (佐々) 「ああ、そうか(笑)」 (北野) 「そこはハイって言わなくちゃ。今(剣を)抜こうとしたのに、しまっちゃっ たじゃないか。(w」 (佐々) 「確かに、おっしゃるようにあなたがたに責任はないんです。社民党になって からの方ですからね。この問題についての責任は土井たか子さんにあります。  土井たか子さんは謝ったとおっしゃいますけどね、土井さんも不承不承謝っ たけどね、私はやっぱり議員辞職なさるべきだと思ってます。  田嶋陽子さんが拉致問題での意見の違いでもって離党なさった。その時に、 土井たか子さんは『その議席は比例代表制のもので、社民党のものだから返し なさい。議員辞職なさい』とテレビで言ったんだよ?  それからね、拉致問題はないとは言ってないと言いますけどね、私は土井た か子さんの(発言を)鮮明に覚えてます。  土井たか子さんはね、『拉致問題拉致問題って言うけど、先方が拉致なんか ないって言ってるんだからないんです』とTVで言った。これは鮮明に覚えて います。」 (植田) 「ムフ、ムフフフフ……(馬鹿にして)」 (佐々) 「そんなことよりも罪が重い、辞めるべきだと思うのは、有本嘉代子さんが恵 子さんから手紙が来たよということを自民党に言っても門前払いされて、外務 省もダメ、官邸もダメで、最後の頼みだと思って土井たか子さんのとこに持っ ていった。それを冷たくあしらった上に、朝鮮総連に手紙の話を通報した。  皆さんね、朝鮮総連ってのをどう思ってるか知らないけど、私は火炎瓶闘争 の頃から警察にいるんだから。こういうところに手紙が来たという事実を通告 したら、どういう結果を招くか、社会人ならわかるはずだ。」 (阿部) 「はい。」 (植田) 「ムフフフフ……。」 (佐々) 「8人の死については、あなたたち(社民党)は責任がある。いや、あなたが た2人は責任はないけど。  真剣は、あなたたちには抜かない。怪我させないように。あなたたちのせい じゃないと言ってるんだからね。」 (北野) 「でも佐々さん、竹刀でももう血だらけになってますけど。(w」   −−CM−− (佐々) 「これ持ってるよ。HP(社民党HPに掲載されていた、拉致はないと主張し た論文)。みなさん消しちゃったけど、僕はプリントアウトして持ってます。  この中でもって、拉致はでっち上げだと。」   阿部、植田、ニヤニヤして佐々の話を聞いている。 (植田) 「それはだって個人の論文でしょ。」 (佐々、浜田、平沢口々に) 「個人の論文って言ったって、社会党のHPに載ってるんだから。」 (植田) 「社民党の機関紙に出した、北川さんという人の論文なんですよ。だから当然、 党の見解ではない。」 <VTR> 社民党の97年の機関紙には…… 「拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことをねらいと して、最近になって考え出され発表された事件なのである。」 ……とあり、しかも社民党のHPには、この論文がこの10月まで残されていた。 (10月4日 社民党HPより削除) いま社民党は、この北朝鮮問題についてどのように対応しようとしているのか。 (社民党・大島令子衆議院議員) 「まず真相の究明と、拉致をした事実について抗議を送りましたが、(北朝鮮 様から)お返事もいただけず、事実上凍結状態になっています。唯一日本政府 が窓口になっているわけですね。」 <スタジオ> (阿部) 「党の見解ではないけれど、党のHPに載せたのは党の責任です。そのことも 含めて、土井たか子が謝罪しておりますし、それは佐々さんのおっしゃる通り です。やはりそういう論文を載せつづけたことに問題があります。」 (植田) 「うん、誰も問題がないとは言ってませんよ。」 (阿部) 「それは、私は土井たか子になりかわることはできませんけど、1000回もごめ んなさい!ってお詫びはしたし。」 (佐々) 「それはあなた、土井さんにそれおっしゃった? 直接おっしゃった?」 (阿部) 「言いました。」 (平沢) 「どうせそれ田嶋さんの記者会見のときのことでしょ。」 (佐々) 「田嶋さんはそれ一生懸命言って、お辞めになったよね。」 (平沢) 「そのときに追及されて言っただけのことであって、正規に言ったわけじゃな い。」 (阿部) 「いいや、その後、それ以前にもその後にも土井たか子は、拉致問題について はわが党の対応が極めて不十分で被害者にもご迷惑をかけたと表明しておりま す。」 (平沢) 「そしたら被害者の家族まわればいいじゃないですか。」 (阿部) 「それはもちろん会いたいし、でもね、平沢さんわたしお願いしたいと思うん ですけど、私と中川智子が、みなさんがしているそのブルーの素敵なリボン、 これ。拉致議連にも入れてほしいと。しかしおまえらはダメだと。はい、排除。」 (平沢) 「まずね、党としてしっかり取り組んでくださいよ。」 (阿部) 「取り組みます。」 (原口) 「信用しないわけじゃないんです。ただね、これはもう命に関わる問題だから、 きちんとした情報管理をしましょうと。それで拉致議連の人たちは、拉致の問 題を多くの人が認めない段階からやってきた。とりあえずここで(昔から拉致 に取り組んできた人たちだけで)やっていこうと。」 (平沢) 「拉致議連というのは、ご家族の方々の信頼なくしてはできないんです。ご家 族の方は、大変申し訳ないけれども、社民党さんに対する信頼はないんですよ。」 (原口) 「阿部さんとかはね、信頼できる人だと思いますよ。」 (平沢) 「阿部さんが一緒にやるのは私たちもやぶさかじゃありませんから……」 (阿部) 「はい、もう絶対言わせてくださいこの場にいない中川智子のために。  実は私は一回も北朝鮮に行ったことはありませんまだ2年ですし社民党歴。 すいません。しかし中川智子さんは訪朝団で行ったことがあると。そして彼女 は裏町に行くのが好きなのです。ホテルからひとり抜け出して、裏町を見て歩 いたと。」 「そんな危険なことできるんですか?」 「体験談聞いてるんじゃないよ。」 (阿部) 「彼女は在外被曝者、あのね、北朝鮮にも日本で被曝した人たちが帰ってるん ですね。その人たちの生活実態を見たいと思って行ってきて、それが大変深刻 だった。だからなんとか日本からこの被曝者にまず支援するところから始めよ うとしたんです。  北朝鮮の人たちの生活の場にね、一回なりでも彼女は行きたいと言ったとい うことを言いたいんです。」 (佐々) 「あなたね、ビデオで拉致家族の有本恵子さんのお母さまの画像が出たばっか りですけど、もう忘れているんですか?」 (阿部) 「いいえ、そうじゃなくて」 (佐々) 「議論するのは拉致問題ですよ。」 (阿部) 「わかってます。(憮然として)」 (佐々) 「その裏通りでどうのこうのって話をされてもしょうがないの。これね、一秒 いくらっていうお仕事なんですから。」 (阿川) 「警察はこの石岡さんの手紙については、情報をキャッチしていたわけですか?」 (平沢) 「これはね、キャッチしていたんですけれども、警察は警察であって。社会党 にも(情報が)行ってるわけですよ。で社会党は朝鮮総連に相談しているわけ ですよ。こういうのがきてますよっていうことで。朝鮮総連に行けば直ちに北 朝鮮にいっているのであって、これはもう明らかに社会党から北朝鮮に流れて いるわけです。」 (佐々) 「スパイ罪を制定してくださいって3回やってるんですよ戦後。全部社会党の 反対で潰れてるんです。」 (植田) 「そうです、潰してきました。」 (佐々) 「潰してきた。」 (植田) 「必要ないからでしょう。」 (佐々) 「普通の国なら懲役10年20年くらう奴が、懲役1年執行猶予3年って決まって んのよ。」 (平沢) 「要するに、大韓航空機事件がまずはでっち上げだと。李恩恵(※金賢姫の間 違い)の言っている証言は信用できないと。それから横田めぐみさんについて は、安明進という北からの工作員の証言なんですけど、これは特に社民党さん が強く言われたんですけど、要するに北からの亡命工作員の証言は信用できな いと。だから横田めぐみさんの事件はあったかどうかわからないと。こういう 話になっていくわけですよ。」 (植田) 「えー、いまおっしゃってるのは時折なんかダメな社民党みたいな、社民党が 裏から圧力かけているかのような話ぶりがなんかひっかかりますけど、いずれ にしても拉致問題は政治的に圧殺されてきたと。」 (佐々) 「その通り。」 (植田) 「その政治的にというのは、時の政府であり、自民党であるということですよ ね。」 (佐々) 「自民党であり、社民党であり、共産党でありね。」 (植田) 「我々は権力じゃないじゃないですか。」 (浜田) 「ちょっと待て待てあんた。」 (植田) 「そこで政府、時の権力って言った瞬間……」 (佐々) 「あなたね、国会議員の社民党ということで今日来ているんでしょ?」 (植田) 「そうですよ。  ですからなんか我々が拉致問題の解決に圧力をかけて遅らせてきたっていう 言い方はないんじゃないですかってことですよ。」 (浜田) 「(・・・)は金丸信さんから5000万ずつ持ってった男なんだよ。おまえが知 らないだけのことなんだよバカ。それも知らないで真面目な社会党だなんて言 うなっつんだよおまえ。黙ってればいい気になっておまえベラベラ喋ってよぉ。 (・・・)なんか金丸信から(・・・)に……」(植田、バカにしたように笑 いながら「佐々さんに言ってんの」と繰り返す) (佐々) 「まあまあさっきのあなたの質問は、それだけの事実があったのにどうしてき ちんとできなかったのかお尋ねだったからお答えしましょう。あのときの社民 党はね、3分の1の議席持ってたの。支持率1%なんていう今日とは違います よ。」 (植田) 「なんで責任の話をなんで社会党から入るんですか。政府の責任から入るべき でしょう。」 (佐々、浜田、平沢口々に) 「社会党が……」 (佐々) 「いや、あのね。社会党が政権とったときに大きな問題がいろいろ起こってん ですよ。村山内閣のとき。」 (植田) 「いいですよ、それじゃあ村山政権のときの話、教えてもらえます?」 (佐々) 「村山内閣のですか。」 (植田) 「どうぞ。」 (佐々) 「阪神大震災のときどうですか。マルクス・レーニンのほうが大事でもって、」 (植田) 「タハハハハ……」 (佐々) 「自衛隊が出てくるのは違憲だとかね、戒厳令だとかいって反対したでしょ。」 (植田) 「マルクス・レーニンが大事だなんて、そういうねえ……ハハハ」 (佐々) 「阪神大震災のときどうですか。地下鉄サリン、オウム真理教事件のとき村山 内閣ですよ。何しました。  拉致事件の問題っていうのは、ずーっと継続的に国会で警備局長もともにし ていますよ。そこで有本恵子さん事件が起きるの。これでもう一度拉致問題っ ていうのが表面化するんですよ。そしてみんなが関心もって始めた。  そのときに村山さんは、拉致問題やってくれって言ったら、向こう(北朝鮮) 行って向こうが席を立ったっていう理由でもって帰ってきたでしょう。それ以 外に何もしていないですよ。  時の政府の責任だっておっしゃったけれども、社会党が政権政党であったこ とがあることを、あなたは知らない。」 (後半から、植田「あのー、だからー」としきりに口を挟む) (植田) 「じゃあ申し上げましょう。99年はどうであった。あの何も私どもの責任を回 避するために言ってるわけじゃないですよ。全ての政党参加してるんだから。 そのときにどうだったかっていうと、双方の人道問題についてという話があっ たじゃないですか。」 (佐々、先の発言で有本さんの名前が不確実で「嘉代子?」と浜田に聞いて笑 う。) (平沢) 「いやあのね、植田さんね、そういうことじゃなくてね、旧社会党が党をあげ て(北朝鮮を)応援してきたことも事実なんだよ。」 (植田) 「我々に責任がないとは一言も言ってないじゃないですか。」 (平沢) 「それが大きく影響したことも事実なんだ。」 (植田) 「だから我々が拉致問題について、の取り組みが不十分であったということは ……(答弁メモを見ながら)」 (平沢) 「佐々さんも警察だったから言うけどね、警察が朝鮮総連関係の事件をやると 直ちに抗議デモを仕組んできたのは社会党ですよ。」 (佐々) 「社会党ですよ。」 (平沢) 「もうそれでやめろやめろと。」 (植田) 「その問題とねえ、今拉致問題の話が……」 (平沢) 「だから拉致じゃないか。中身なんにも知らないで。」 (植田) 「そんなことないよ。」 (平沢) 「聞いてご覧なさいよあんたんとこの金子哲夫と渕上貞雄に。なんにも知らないんだあ なたは。」 <VTR> 戦後の日本は、北朝鮮とどういう付き合い方をしてきたのか。 そのダメぶりをどうぞご覧下さい。 (増元照明さん) 「お願い致します。正常化だけは先にやらないようにして下さい、お願いしま す。」(土下座して) (蓮池ハツイさん) 「25年間も我慢してきたんです、お願いします!」(小泉首相の手を握って) (有本嘉代子さん) 「コメを出すならば、子供と交換するようにしてください。」 (横田早紀江さん) 「あなたがたも拳を振り上げてくださいませんか!? めぐみを返してください! どうか毅然とした態度をもって。」 ニッポン腰抜け外交史3 1998年8月、テポドンが日本上空を通過し、太平洋に着弾。 (小渕恵三総理:当時) 「国交正常化交渉や食糧等の支援は、当面見合わせる方針でございます。」 (西村真悟) 「テポドンが飛んだときにも『人工衛星完成おめでとう』という電報を送った 社民党議員がおったと。」 (取材者) 「ほんとうですか?」 (西村) 「おお。祝電打ったんだ。」 1999年3月には、北朝鮮の工作船が日本領海侵犯。能登半島沖に現れる。 (野中広務官房長官:当時) 「自衛隊の部隊に対し、海上における警備行動を命ずることを、承認を致しま した。」(1999/3/24) 日本初の海上警備行動を発令したが、工作船は逃走。 1999年12月、村山元総理を代表とする超党派の訪朝団が平壌を訪れた。 日本から弁当持参で行った小泉訪朝団とは違い、一行は豪華な食事でもてなさ れた。 (村山富市元総理) 「隣の国がね、災害になって非常に困っているという時にね、食糧が足りない と言えばだね、コメを足らなければ送るというようなことは、当然あってもい いんではないかと。」 テポドンや工作船、そして拉致問題など、難問が山積みする中での訪朝。 しかし、日朝両国が発表した共同声明に、拉致という言葉はなかった。 訪朝団に加わった共産党議員は…… (穀田恵二・共産党衆議院議員) 「拉致問題を交渉の前提にするっていう考え方がおかしいと。交渉の場を作る ことが大事であると。こういうことで接近したわけですよね。」 (取材者) 「行方不明者として再調査するっていうことで終わってしまったんですね?」 (穀田) 「終わったっていうよりも、そういうことが話し合いの場に、俎上にのぼった ってことでしょ。」 (取材者) 「俎上にはのったけど、結果は伴わなかった。」 (穀田) 「しかしそれは、日時がかかって、結局そのことが実ったってことでしょ。」 (取材者) 「穀田さんとしては、その頃から北朝鮮は拉致をやってたと思ってた?」 (穀田) 「いや、そりゃ可能性があるってことは私どもは。向こうは無法の国ですから。 つまり国際的な無法ってのは、拉致、それからミサイルもありましたし、麻薬 の密売もありましたし、国際的なテロの問題もありました。一連の無法をやる という点での危険は、我々自覚してましたから。」 (取材者) 「ただ、2000年頃からお互い友好関係を結んだ?」 (穀田) 「それは結んでいません。それは……別にテレビ撮られてもええねんけどね、 友好関係を結んだっていうと、何かあるんですか?」 (取材者) 「新聞とか見ているとそれに近いような表現が……」 (穀田) 「いやー、それはないんじゃないですか。北朝鮮の労働党と関係を回復したな んて事実は一切ありませんよ。」 拉致被害者家族たちにとって、村山訪朝団とは…… (蓮池ハツイさん) 「日本の政府が助けてくれないで誰が助けてくれるんでしょうか。本当に今、 ほんっと大きい声を出して泣きたいくらいです。」 (西村真悟) 「しかしね、成果はあったんですよ。あれで日本を甘く見たんです、北朝鮮は。 そして8人死亡とやった。5人生存とやった。金正日はこれで葬式を出させれ ば拉致問題は解決だと。日本からカネが出ると。日本の認識を誤らせた。  その意味では、金丸さん以外の訪朝団は、ある一定の役割、つまり道化的役 割を果たしとるんですな。」 そして村山訪朝から4ヶ月後。 北朝鮮へのコメ支援問題が急浮上してきた。 (2002年3月6日外務省前 食糧支援反対の垂れ幕を持った人々の映像) (増元照明さん) 「テポドンで制裁して、ミサイルたかが日本の領空の上空を飛んだだけで制裁 して、実害のあるこの日本人の拉致で、なんで制裁を考えないのか。」 (2002年3月7日自民党本部前 食糧支援反対の垂れ幕を持った人々の映像) 翌日は自民党本部前に拉致被害者家族が集結した。 (平沢勝栄) 「今ね、外交部隊は譲歩したけど、私は反対ってことはちゃんと言っておきま すからね。反対の人もいっぱいいましたからね。」 「平沢さん偉い!」 「平沢勝栄先生は警察官で一生懸命やっていただいてますんで。我々の敵は北 朝鮮と自民党なんだーっ! 政府なんだー!」 (西村真悟) 「あのね、自民党でコメ送ってた奴どうなんですか。これが問題だ。今背後に 隠れて。」 (野中広務幹事長代理:当時) 「コメ余りながら、隣人の苦しんでいるのを助けることも出来ないこの国って いうのは、我々政治家として悲しいな。恥ずかしいな。なんとか壁破ってでも、 我々はやっぱり食糧支援をやるべきなんだということを。」 (田中眞紀子外務大臣:当時) 「拉致があるからコメの支援うんぬんって言ってるから。それだったら50万ト ンなんて言わずに100万トンでもどんどん出したほうがいいと。政治はタイミ ングなんですよ。」 2001年5月 金正男を不法入国で逮捕したが、日本政府は…… (2002年5月放送のTVタックル) (平沢勝栄) 「小泉内閣の原則閣僚含めて、いろんな方にこれは日本に置いとかなくちゃい けないと言ったときの皆さんの反応わかりますか。『北からテポドンが飛んで きたらどうするの』と。皆さんの反応これですから。」 (西村真悟) 「拉致問題10名の被害者のために日朝交渉が再開されないのは困ったことだと。 こういう風に言ってた奴が、与党の中にわんさといる。」 <スタジオ> (阿川) 「こうやって見てくると、今は拉致問題をきっかけに北朝鮮に対して強気です けれど、それ以前はみんな及び腰というか……」 (佐々) 「1993年まではね、拉致問題だとか北朝鮮の工作船だとかね、スパイだとかい うのは警察の問題だったんです。だから安全保障上の問題に突然変わったのが、 1993年のノドン一号の発射なんです。これが1000km飛んできちゃったの。大阪 からむこう(西)は射程に入っちゃったんだよ。そのときにね、大阪からむこ うはものすごくみんな危機感持ったんだけど、永田町と霞ヶ関は射程外だった からね、全然知らん顔だったんです。」   騒然。 (阿川) 「そんなこと……そんな政治家……」 (佐々) 「1998年のね、8月31日にテポドンを撃つんですよ。」 (阿川) 「はい。」 (佐々) 「アメリカがね、テポドンでぶったまげちゃうんですよ。今まではね、ノドン なんかいくら撃ったって1000km、せいぜい1500km。」 (阿川) 「たいしたことないやって。」 (佐々) 「そうそう。だからね、1998年の8月14日に我々に通報してきたわけ。警戒し ろよー、そっち弾が行くから韓国と日本気をつけろよーって言ってね、自分は 涼しい顔してたわけだよ、自分のところ来ないと思って。そしたら飛んできち ゃったの、テポドンが。」 (阿川) 「これはアメリカにも届くかも知れないという危険性が」 (佐々) 「届くかもしれない。」 (平沢) 「テポドンて確かに届くんですよね。テポドン-T、テポドン-Uってのがあっ て。」 (原口) 「テポドン-U届きますよ。」 (佐々) 「何kmぐらい?」 (平沢) 「6000kmぐらい。アラスカの一部は届くんですよ。」 (佐々) 「アリューシャン入る。」 (北野) 「(VTR)テープが拉致されたと、テープ行方不明になりまして。」 (阿川) 「阿部さんはだいぶハマコーさんの話を聞いて、もうすぐ社民党辞められるか も知れないなんて。」 (北野) 「アメリカはさ、国民のために国が動くっていうじゃない。ひとり何かされた ら国が動くと。だけど日本は反対に、国のために国民が動いてきたっていう、 正反対の感じありますね。」 (浜田) 「義を果たす者ありてそこに祖国あり。名誉重んずる者ありてそこに祖国あり。 って、私の考えた言葉だけどね。(w」