数日前にも車目撃

     伊豆の国市原木のパチンコ店駐車場で17日、拳銃のようなものを持っていた2人組に現金輸送車が襲われ、1100万円が奪われた事件で、2人組が逃走に使った車が
    数日前にも現場付近で目撃されていたことが18日、分かった。大仁署などは入念な下見をした上での計画的な犯行とみて捜査している。
     調べだと、犯人は車を函南町内の温泉施設に乗り捨てて逃げたが、同署などのその後の調べで、この車が先週末にもパチンコ店の駐車場付近で2度にわたり住民に目撃されていたという。
    また、18日までに、現場から薬きょう1個が見つかった。弾は見つかっていない。

    男2人組、拳銃?発砲 伊豆の国1100万円強盗

     17日昼に伊豆の国市原木のパチンコフジコー韮山店(藤沢剛店長)の駐車場で、売上金を現金輸送車に搬送中のガードマンが拳銃のような物を持った男に襲われ、
    現金約1100万円を奪われた強盗事件で、犯行時間の約30分後に、犯人の2人組が使ったワゴン車が函南町の温泉施設「湯〜トピアかんなみ」の駐車場で発見された。
    同じ時間帯にこの駐車場から猛スピードで逃走した乗用車を目撃した情報があり、大仁署などは犯人に結び付く情報とみて、逃げた犯人の行方を追っている。
     男の持っていた道具が本物の拳銃かモデルガンかは不明。男は、同店舗西側の非常口を出てきたガードマンの男性(62)に近づき、空に向けて一発発射。
    「バッグを離せ」と脅してガードマンから袋ごと売上金を奪い、ワゴン車で逃走した。現場から弾や薬きょうは見つかっていないという。
     拳銃のような物を持っていた男は、20歳くらいで身長約180センチのがっちり型。黒色の帽子にサングラス、茶色の上着、紺色のベストを着ていたという。
    もう1人の男は運転手役で車内にいたため、服装は不明。
     逃走したワゴン車は同日午後1時半ごろ、店舗から約1・5キロ北に離れた「湯〜トピアかんなみ」の駐車場で見つかった。
     売上金は週末の分も含まれていたとみられ、現金回収の時間を狙い、犯行後すぐに車を乗り捨てていることなどから、
    同署は計画的な犯行の可能性が高いとみて、店舗周辺の聞き込みや捜索を続ける。

   危険運転致死で起訴 浜松の死亡ひき逃げ

     浜松市葵西の市道で3月中旬に起きた死亡ひき逃げ事件で、静岡地検浜松支部は10日、危険運転致死の罪などで浜松市高丘東、無職容疑者(53)を静岡地裁浜松支部に起訴した。
     起訴状によると、被告は3月12日午後3時15分ごろ、酒に酔った状態で、乗用車を居眠り運転して、市内の団体職員の男性=当時(58)=の自転車後部に衝突。
    肝損傷などによる出血性ショックで男性を死亡させたとされる。さらに被告の車は、約1年前に車検が切れ、自動車保険に加入していなかったとされる。


    富士宮の630万架空請求 共犯3人を逮捕

     富士宮署と県警広域・組織的知能犯罪対策班、神奈川県警の共同捜査本部は10日、詐欺の疑いで、架空請求詐欺グループの共犯として東京都渋谷区神山町、
    アルバイト(24)と同豊島区池袋、飲食店店員(22)、同杉並区方南、ペットショップ店員(22)の3容疑者を逮捕した。
     調べでは3容疑者は、既に逮捕、起訴されている同グループ6人と共謀し平成16年7月ごろ、富士宮市内の事務員の女性(32)に対し、実在しない債権回収会社の名目で、
    「電子消費者契約通信未納利用料請求最終通達書」と題した架空請求のはがきを郵送。
    不安に思って電話した女性に「未納金がある」などとうそを言い、裁判の取り下げ費用などとして数回にわたり、現金計630万円を振り込ませた疑い。
 

   酒気帯び容疑、トラック運転手逮捕

     御殿場市神山の東名高速道路下り線で2日夜に発生した玉突き事故で、県警高速隊は3日、最初に追突したトラックを運転していた大阪府門真市大池町の運転手、
    池水裕一郎容疑者(41)を業務上過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。
     県警高速隊の調べでは、池水容疑者は酒を飲んで普通トラックを運転し、渋滞していた車列に追突して大阪・京都府の4人に骨盤骨折などの重傷、
    6歳女児を含む9人に軽傷を負わせた疑い。容疑者自身も足を打撲する軽傷。呼気から1リットル中0・35ミリリットルのアルコールが検出され、
    「海老名サービスエリア(神奈川県)で焼酎を飲んだ」などと話しているという。高速隊は池水容疑者のわき見が事故原因と見て調べている。
     この事故で御殿場―裾野インターチェンジ間が約5時間の通行止めとなった。事故の約4時間前に起きた単独事故で、当時は最大10キロの渋滞が続いていた。

    勤務先の放火

     三島署は29日夜、非現住建造物等放火の疑いで三島市平田の会社員(45)を逮捕した。
    
 調べだと、容疑者の会社員は同日午後8時15分ごろ、勤務先の同市八反畑の食品会社の工場に侵入し、ライターで火をつけた疑い。
    火は2階の資材置き場付近を焼いて1時間半後に消し止められた。けが人はいなかった。
     容疑者は工場から逃げようとしたところを通報で駆けつけた警察官に緊急逮捕された。容疑者は製品出荷担当をしていて、「日ごろのうっぷんを晴らすため火をつけた」と供述しているという。


    違反者、パトカー振り切り衝突 対向車の男性死亡

     16日午後3時ごろ、伊豆の国市守木の市道交差点で、パトカーの追跡を振り切って逃走していた函南町大土肥、無職の容疑者(20)の軽乗用車が、対向の同町仁田、
    会社員(60)の軽乗用車に衝突した。会社員は胸などを強く打ち、約1時間後に出血性ショックで死亡した。同署は道交法違反と業務上過失傷害の現行犯で容疑者を逮捕、
    容疑を業務上過失致死に切り替えて調べを進める方針。
     同署によると、同日午後2時55分ごろ、同市白山堂で同署地域課のパトカーが、ナンバープレートを黒いカバーで覆って走行中の容疑者を発見。
    同市田京で信号無視して国道136号に進入したため、赤色灯を点灯してサイレンを鳴らして約500メートル追跡したが、容疑者はパトカーを振り切りそのまま逃走。
    さらに約700メートル先の国道を右折した市道上で、衝突事故を起こした状態で発見された。
     容疑者は容疑を認めていて、「ナンバーを隠していたので、職務質問されたくなかった」と話しているという。
     同署は「亡くなられた会社員と遺族の方には謹んで哀悼の意を表します。パトカーの追跡行為については、適正な職務執行と考えています」とコメントしている。


    100人近くの画像撮影、販売 児童買春の経論

     高校3年生の少女を買春して画像や動画を撮影したとして児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された藤枝市立中学校の教諭(41)が、ほかにも100人近くの女性の
    わいせつ画像を撮影し、インターネットの成人向けサイトに1人分当たり数万円で売っていたことが17日までに、富士宮署と県警少年課の調べで分かった。
     同署は1月、成人向けサイトを運営していた磐田市篠原、会社員(47)=児童買春・ポルノ禁止法違反罪で起訴=を逮捕。被告の自宅の捜索で、容疑者から購入した画像が入った
    ハードディスクを押収した。容疑者は数年前、ネット掲示板で画像提供者を募る被告の書き込みを見て知り合ったとみられる。
     容疑者は出会い系サイトを通じて女性と会い、画像や動画の販売代金を使って買春や撮影を繰り返していたとみられる。
    同署はほかにも18歳未満の少女が含まれていないかなどを調べている。

    はがき盗み切手に交換 

     日本郵政公社静岡監査室は17日、交換受けはがき(書き損じなどで受け入れたはがき)を盗んだとして、窃盗の疑いで蒲原中郵便局(蒲原町中)の
    元主任(31)=愛知県武豊町=を静岡地検に書類送致した。
     調べでは、元主任は昨年9月27日から今年2月9日までの間、16回にわたり、同郵便局に持ち込まれた交換受けはがき1186枚を盗んだ疑い。
    このうち798枚分を局内で切手に交換し、さらに現金3万9970円に換金したという。
     元主任は平成12年10月から同局に勤務。局長から交換受けはがきの処理業務を任せられていた。処理マニュアルに定められた抹消手続きをせず、処分用のシュレッダーのある
    同局の2階で自らのカバンにはがきを入れていたとみられる。
     非常勤職員が交換受けはがきを確認していたところ、かつて自分で記入したメモ書きがあったことから「再交換されているのでは」と不審に思い局長に報告、犯行が発覚した。
    朝原広幸局長は「お客さまの信頼を裏切る事態を発生させ、誠に申し訳ない」とコメントした。

    女性暴行も関与か 強制わいせつ未遂の消防士

     静岡市清水区で発生した強制わいせつ未遂事件で逮捕された静岡市消防防災局消防士(26)=同市清水区三保=が、同市駿河区で1月下旬に発生した女性暴行事件に
    関与している疑いが強いことが17日、清水、静岡南両署の合同捜査班の調べで分かった。合同捜査班は女性暴行容疑での立件を視野に慎重に捜査を進めている。
     合同捜査班は駿河区内の自宅で乱暴された女性の証言などから、容疑者の犯行との見方を強めている。これまでの捜査で、女性の自宅から容疑者が侵入した形跡を確認している。
    昨年秋から駿河区や清水区では数件、女性暴行事件が発生しているため、容疑者を追及している。
     合同捜査班は、容疑者が深夜2時ごろ出歩いていたり、コンビニエンスストアの駐車場に車を止めて、店から出てくる女性を物色している様子を数回目撃している。
    容疑者が、仕事が非番の日に犯行に及んだとみて調べている。合同捜査班は容疑者の自宅から、複数の女性用下着とわいせつなDVDなども押収している。

    振り込め詐欺か?

     静岡市葵区の男子大学生(20)が4日、「出会い系サイト業者を名乗る男に現金をだまし取られた」と静岡中央署に届け出た。同署が振り込め詐欺事件として調べている。
     調べでは、2月21日午後、大学生の携帯電話に出会い系サイト業者を装った若い男から「サイト利用料の未払いが4万5000円あるので支払ってほしい」と電話があった。
    大学生は翌日午前、同区内の銀行のATMから指定された口座に振り込んだ。
     22日以降も弁護士の供託金などの名目で同一人物とみられる男に要求され、金融業者から借りるなどして、27日までに計8回、240万9500円を大阪府内の金融機関など
    複数の口座に振り込んだ。その後、大学生が同居する両親に相談し被害に気付いた。大学生は出会い系サイトを利用したことはなかったが、
    送られた広告メールを開いたことがあり、信用してしまったという。
     同署は「現金を振り込む要求があった場合、必ず家族や警察に相談し、慎重に対応するように」と注意を呼び掛けている。

    沼津港に車転落 

     11日午後4時半ごろ、沼津市本の沼津港外港で軽乗用車が転落したと近くで釣りをしていた男性から沼津署に通報があった。乗車していた小学6年生の女児は、
    自力で脱出して岸壁に上がり、けがはなかった。しかし、同乗していた母親と妹は約4時間後、海中に沈んだ車内から遺体で収容された。
     調べでは、軽乗用車に乗っていたとみられるのは三島市在住の40歳代の主婦と長女(12)と二女(5つ)。同署は軽乗用車が転落した原因を調べている。
    脱出した女児は、岸壁に設置されたはしごを使って上がったらしい。転落した軽乗用車は午後9時10分ごろ、海中から引き揚げられた。
     現場近くにいたという男性は「転落したところは見ていないが、中学生くらいの女の子が海から上がってきた。ずぶぬれだった。
    落ちた車の中に母親と5歳の女の子が乗っていると言っていた」と心配そうに話した。 転落現場は外港北側岸壁で、周囲は船舶に積み込む金属スクラップ置き場になっている。

   犯行前、同事務所に電話で予告

     静岡市駿河区有明町の県静岡財務事務所にガソリンをまいて火を付けたとして、現住建造物等放火未遂の現行犯で逮捕された静岡市葵区安倍口団地の男(54)は犯行前、
    同事務所に電話で「これから火を付けてやる」と予告していたことが2日、静岡南署の調べで分かった。
     容疑者の男は十数万円に上る自動車税の滞納があり、同署は自動車税の納付をめぐるトラブルが犯行の動機とみて調べている。
     同署によると、同事務所が法律に基づいて口座から十数万円を差し押さえたことに気付いた容疑者は、1日午後4時ごろ、静岡市内の金融機関から同事務所に
    電話で苦情を言った際、犯行を予告したという。
     調べでは、容疑者は1日午後4時55分ごろ、同事務所に押し入り、「火を付けるぞ」などとわめきながらガソリンを床にまいてライターで火を付けた疑い。
    同署は3日午前、同容疑で容疑者を静岡地検に送致する。

    飲食店店員を狙った詐欺

     静岡市内の繁華街で小規模飲食店店員を狙った詐欺事件が31日、2件発生し、静岡中央署が注意を呼び掛けている。
     同署によると、4人組の男性が客のふりをして店員が1人しかいないスナックに入店。「飲む前に腹ごしらえがしたい。近くの店を案内してほしい」などと話し掛けて店員を外に連れ出し、
    1人が「トイレに行きたい」などと店に戻って店員の財布などから現金を盗んだという。

   同居の友人を殴り死なす 静岡、男を逮捕

     静岡中央署は31日、同居の友人を殴って死亡させたとして、傷害致死の疑いで、静岡市葵区美川町、建設作業員(45)を逮捕した。
     調べでは、容疑者は30日午後7時ごろ、静岡市葵区美川町の自宅居室で、同居している無職の男性(53)の顔などを数回殴り、死亡させた疑い。
     容疑者は数日前に男性が同容疑者の使用している部屋に無断で入ったことに腹を立て、口論となって犯行に及んだという。2人は約2年前から同居していた。
     男性は容疑者に殴られた後、市内の病院に運ばれたが、死亡した。同署は犯行の状況や詳しい動機などを調べている。

    男子高校生死亡 三島でひき逃げ

     31日夜、9時40分ごろ、三島市松本の県道で通行車両が、道路で血を流して倒れている男性を発見し、警察に通報した。
     男性は三島市に住む男子高校生(15)で頭を強く打ち、収容先の病院で間もなく死亡した。現場の状況などからこの高校生が自転車に乗っていて転倒した際、
    車にひかれたものとみて三島署ではひき逃げ事件として、逃げた車の行方を追っている。現場は歩道がある片側一車線の道路で、普段から交通量が多いといわれている。

    長泉の路上強盗 無職男を逮捕

     長泉町下土狩の路上で26日夜、男性会社員(23)が財布などを奪われた強盗事件で、沼津署は27日、強盗の疑いで松山市生まれ、住所不定、無職の男(20)を逮捕した。
     調べでは、容疑者は26日午後9時10分ごろ、歩いて帰宅途中の男性の首を背後から絞め、現金約5000円が入った財布とアタッシェケースなどを奪った疑い。男性にけがはなかった。
    容疑者は乗用車で逃走。乗用車のナンバーが目撃されていたことから、同署が容疑者を発見した。

   交際男性を暴行、死なせた女逮捕 静岡

     静岡県警三島署は6日、同県富士市石坂の無職、沢田一恵容疑者(28)を傷害容疑で逮捕した。
     調べでは、沢田容疑者は1日午前2〜6時ごろ、交際中の同県伊豆の国市長岡の無職、日吉剛さん(42)の自宅アパート2階居間で、日吉さんの顔や腹などをけるなどして
    顔面内出血などのけがをさせた疑い。日吉さんはその後死亡し、同署は容疑を傷害致死に切り替え動機などを追及する。
     日吉さんは母親(73)と2人暮らし。5日午後、1階で同居している母親が息子が姿を見せないため2階居間に様子を見に行ったところ、沢田容疑者のそばで倒れている
    日吉さんを発見した。日吉さんはすでに死亡しており、死後3〜4日経過していた。沢田容疑者は「大みそかの夜にけんかになりけった」と容疑を認めており、
    けがをさせた後も5日間、部屋にとどまっていたという

    慣れぬ雪、県内事故多発 東部中心に132件

     県警交通部のまとめによると、県内の東部や中部で雪が降った5日、各地で積雪に伴う交通事故が夕方までに132件(人身事故28件、物損事故104件)発生した。
     警察署管内別の内訳は、御殿場署が39件、富士宮署が27件、富士署が19件、三島署が11件、伊東署が10件、沼津署が8件などとなっている。
     車のブレーキが制御できなくなるなどして、前方車両への追突、対向車やガードレールへの接触などのパターンの事故が相次いだという。
     降雪などの影響で県内は午後9時半現在、富士宮市村山―富士市勢子辻間の国道469号と小山町の県道2カ所の計3カ所が通行止め、
    伊豆市の国道136号など39路線、49カ所がチェーン規制となっている。
     県警交通企画課は「残った雪が凍結して、滑りやすくなる恐れがある。朝の出勤時などは十分に注意してほしい」と呼び掛けている。

    薬局と経営者書類送検 伊豆の国 高1にタリウム売る

     母親に劇物のタリウムを摂取させて殺害しようとしたとして、伊豆の国市の県立高校1年の女子生徒(16)が殺人未遂で逮捕された事件で、
    三島署と県警少年課は15日までに、女子生徒が18歳未満と知りながらタリウムなど毒劇物を販売したとして、同市内の薬局と経営者(65)を
    毒劇物法違反の疑いで、静岡地検沼津支部に書類送致した。
     調べでは、経営者は、女子生徒が購入の際、譲受書に年齢や実名、住所などを記入したのを確認しながら、8月24日と9月14日にタリウム、
    4月にアンチモン化合物を販売した疑い。
     同法では18歳未満への毒劇物交付は禁止されている。経営者が用途を尋ねると、女子生徒は「化学部の実験に使う」と話していたという。
    女子生徒は東京都内の施設で精神鑑定を受けていて、来年2月17日の鑑定留置期限後、静岡地検沼津支部が刑事責任能力の有無を判断した上で、家裁送致する見通し。
    これまでの三島署などの調べに対し、女子生徒は薬局でタリウムを購入したことは認めているが、母親に摂取させた容疑については否認している。母親は意識不明の状態が続いている。

    振り込め詐欺で伊東の女性被害 警官など装う

     7日午後1時半ごろ、伊東市の女性(58)から「警官と弁護士を名乗る2人組の男から電話があり51万500円をだまし取られた」と
    伊東署に届け出があった。同署は振り込め詐欺事件として捜査している。
     調べでは、同日正午ごろ女性宅にかかってきた電話で、小田原署の交通課署員を名乗る男が「息子さんが交通違反の罰金を払わず、このままでは裁判になる」
    と話し、弁護士役の男が「刑務所に行く可能性もある。罰金と手数料合わせて51万500円を指定の銀行口座に振り込んでください」と指示したという。
     女性が市内の金融機関から振り込むと、弁護士役の男から再度電話があり、保釈金として150万円を振り込めと求めたという。
     女性が県外に住む息子に連絡し、被害が判明した。振り込んだ現金は既に引き出されていた。

   無職男2人を逮捕 蒲原の偽1万円札使用

     蒲原町の雑貨店で7日、男性客2人が偽の旧1万円札とみられる紙幣を使用し、逃走した事件で蒲原署と県警捜査2課は8日未明、
    偽造通貨行使の疑いで、住所不詳で浜松市生まれの無職の男(32)と、住所不詳の無職の男(32)を逮捕した。
     調べでは、2人は7日午前8時45分ごろ、蒲原町新栄の食料雑貨店で、たばこ購入の両替を依頼した際、偽の1万円札1枚を使用した疑い。
    紙幣に透かしがない上、印刷が赤みがかっていたことから、不審に思った経営者が指摘したところ、2人は乗用車で逃走した。
    通報を受けた同署は静岡市清水区内で乗り捨てられた逃走車両を発見し、車内から偽の1万円札数百枚を押収した。
    同日深夜、同区内の路上で不審な男2人を捜査員が発見し、容疑を認めたため、緊急逮捕した。余罪についても追及している。

    沼津市も偽造確認 建設中断ビル

     耐震強度偽造問題で、JR沼津駅前で建設が中断されたビルについて、沼津市が独自に構造計算をやり直した結果、
    入力数値に偽造があったことが確認され、同市は28日、県に報告した。
     同ビルは沼津市大手町のデパート跡地でビジネスホテルなどを入居予定に建設が進められていたが、
    姉歯建築設計事務所(千葉県市川市)が構造計算を偽造していた疑いが浮上し、建築主から沼津市に対して計画廃止届が出され、工事は中断されている。

     これを受け、沼津市が構造計算を独自にやり直した結果、柱の断面の鉄筋本数を決定する際の計算で偽造が見つかった。
    断面算定計算時に正しい数値を1とした場合、0.4倍の応力の数値でしか入力していないことが判明した。

   風営法違反など 県警が6人逮捕 一斉取り締まり

     県警は22日から23日未明にかけて県内各署と合同で風俗営業の一斉取り締まりを行い、風営法違反などの疑いで経営者ら4人を、
    不法残留の疑いで従業員2人を逮捕した。磐田署は無許可で風俗営業したとして、風営法違反の疑いで磐田市国府台の
    スナック経営の女(59)=袋井市川井=を逮捕した。浜北署はわいせつ図画頒布の疑いで浜松市東美薗町の
    ビデオ店経営の男(57)=同市早出町=を逮捕した。
     富士署は店舗型性風俗特殊営業の禁止区域内で営業したなどとして、風営法違反の疑いで富士市吉原のマッサージ店従業員の
    中国人女性2人を、御殿場署は入管難民法違反(不法滞在)の疑いで御殿場市内の飲食店に勤めるフィリピン人女性2人を逮捕した。

    公務執行妨害で威嚇発砲 熱海

     16日午後10時すぎ、熱海市渚町で職務質問を受けた男が車を急発進させ、逃げようとしたため、警察官がけん銃を発射し、
    男を公務執行妨害の現行犯で逮捕しました。けが人はなかった。
 調べでは、逮捕されたのは住所不詳、職業不詳の男(41)。
    パトカーで警らしていた熱海署の警部補(42)が同所の駐車場で乗用車の男に職務質問をしようとした際に、男は乗用車を急発進させ、
    警部補を転倒させた上、逃げようとした。
 このため、警部補が警告した後、けん銃1発を乗用車に向けて撃ち、運転席側の窓ガラスに命中させた。
    男は「無免許の上、酒を飲んでいたので逃げようとした」と供述しているという。

     けん銃の使用について、同署の芦沢達美次長は「適正な職務執行だと考えている」とコメントしている。

    客のカード情報盗み保管 静岡のエステ店

     他人のクレジットカードの磁気記録情報を「ハンディースキマー」と呼ばれる特殊な読み取り機器に保管していたとして
    清水署と県警組織犯罪対策局は9日、支払用カード電磁的記録情報保管の現行犯で、静岡市清水区相生町の健康エステ店に勤める
    中国人男性1人と女性3人を逮捕した。県内ではカード情報を盗み取った容疑で摘発した例はあるが、保管していた容疑での逮捕は初めて。
    同署などは事件の背後にデータの売買やカード偽造を行う犯罪組織が関与している可能性もあるとみて全容解明を図る。
      同署などが8日深夜から9日未明にかけて、同店内を捜索したところ、他人のクレジットカードの磁気記録情報が記録された
    スキマー1台を発見した。1人の自宅からもスキマー1台が見つかり、2台のスキマーには合わせて数10件の磁気記録情報が
    入力されていたという。情報を読み込んでいたとみられるパソコンなど数10点も押収した。
     調べでは、同店では1人が受付、ほか3人の女性がマッサージを行っていた。同署などは4人が共謀し、マッサージ中の客の財布から
    クレジットカードを抜き出し、スキマーで磁気記録情報を抜き取った後、再び元に戻していたとみている。
     同署には今年夏ごろから、「クレジットカードや銀行キャッシュカードがスキミングの被害に遭った」との相談が相次ぎ、
    被害者の共通の立ち寄り場所を捜査したところ、同市清水区内の複数の健康エステ店が浮上した。
    同署にはこれまでに約20件の相談が寄せられ、被害金額は最高で約1000万円に上るという。
     店内で見つかったスキマーは縦約5センチ、横約8センチ、厚さ約2センチと小型で、カードを通して情報を抜き取るとみられる溝がある。

   母に劇物、女子高生逮捕 三島署

     母親に劇物のタリウムを摂取させ、殺害しようとしたとして、三島署と県警少年課、
    捜査一課などは31日、殺人未遂の疑いで、伊豆の国市在住の県立高の
    女子生徒(16)を逮捕した。女子生徒は「そんなことはしていない」と容疑を否認しているという。
     調べでは、女子生徒は8月中旬ごろから10月20日ごろまでの間、
    自宅などで母親にタリウムを摂取させ、殺害しようとした疑い。
    母親は筋力低下や呼吸障害などの症状を起こし、意識不明の状態に陥っている。
     同署などによると、母親は8月中旬ごろ、顔にじんましんが出たり、手足がこわばるなどの症状が出た。
    その後、筋力が低下したり、ろれつが回らなくなるなどの状態となり、10月2日に入院。
    その後、呼吸障害などの症状を示し、意識不明に陥ったという。母親の体内からはタリウムが検出された。
     20日に家族から「母親の容体が不自然」と三島署に相談があり、同署が捜査を始めた。
    女子生徒は同日、体調を崩して入院し、31日に退院したことから逮捕した。
    自宅の捜索で、女子生徒の部屋から容器に入ったタリウムの粉末が見つかった。
    女子生徒の日記には自殺をほのめかすような走り書きがあったという。
    同署などは薬物を摂取して自殺を図った可能性もあるとみて調べている。
     調べに対し女子生徒は容疑を否認しているものの、「母がタリウム中毒になったことは知っていた」
    などと話しているという。タリウムはネズミの駆除などに使う劇物。
    同署などは少女が母親にタリウムを摂取させた方法や入手経路などを調べている。

   東名逆走、4人死傷 乗用車同士が衝突 袋井

      23日午後8時55分ごろ、袋井市山科の東名高速上り線袋井インターチェンジ入り口付近で、
    インターチェンジ入り口から追い越し車線を逆走し、さらにUターンしようとした森町中川、
    男性(70)の乗用車と対向してきた乗用車が衝突した。
    運転していた男性が出血性ショックで間もなく死亡した。同乗していた妻の女性も頭に重傷を負い、
    病院に運ばれた。
     県警高速隊は男性の車と衝突した車を運転していた御前崎市池新田、会社員(42)が
    無免許だったため道交法違反の現行犯で逮捕した。会社員の容疑者にけがはなかったが、
    同乗していた妻(32)と、長女(7つ)が軽いけがを負った。
     この事故で上り線の袋井インターチェンジから掛川インターチェンジ間が午後9時40分から
    約1時間20分にわたって、通行止めとなった。県警高速隊が原因を調べている。
     同インターでは、9月24日にも、軽乗用車が高速道路下り線を逆送し、対向車と衝突、
    女性一人が死亡する事故があった。

   宅配装い現金詐取 男を逮捕 静岡中央署

     宅配業者を装って高齢者宅などを訪れ、着払い料金の名目で現金をだまし取っていたとして、
    静岡中央署は19日、詐欺の疑いで静岡市出身、住所不定、無職容疑者(34)を逮捕した。
    同市内では同様の手口で高齢者を中心に現金をだまし取られる被害が相次いでいるため、
    同署は余罪も追及している。
     調べでは、同容疑者は4月28日ごろ、静岡市葵区の女性(55)宅に宅配物を持って訪れ
    「娘さんが内金を払って買い求めたもの。残金は着払いで」などとうそを言って、女性から
    現金2万円をだまし取った疑い。今月12日には、同区の女性(82)から同様の手口で2万円を
    だまし取った疑い。
     同容疑者が届けた宅配物の中にはいずれも数100円程度の写真立て1枚が入っていたという。
     今月に入って現金をだまし取られた市内の男性(77)に届けられた宅配物の中に同容疑者が借りた
    ビデオテープが入っていたことが分かり、同署が捜査を進めていた。
     調べに対して、同容疑者は今年4月以降、約30件の犯行を繰り返し、約60万円をだまし取ったと
    供述しているもようだ。動機については「遊ぶ金が欲しかった」などと話しているという。
     被害に遭った独り暮らしの女性(82)は「独り暮らしと分からないように、わざと表札に息子の
    名前を書いていた。犯人は下調べをしていたのではないか」と話している。

   教師実家が300万円被害 静岡で振り込め詐欺

     19日正午ごろ、静岡市葵区の女性(63)から、「息子の勤務校の教頭を装った男に300万円を
    だまし取られた」と静岡中央署に届け出があった。女性が振り込んだ現金は引き出されていた。
    同署は振り込め詐欺事件として調べている。
     調べでは、同日午前10時半ごろ、女性宅に、長男の勤務する県東部地区の公立高校の教頭を
    名乗る男から「息子さんが女子生徒にわいせつ行為をした。生徒の親と弁護士が警察に通報すると言っている」
    と電話があり、その後、弁護士を名乗る男が示談金300万円を振り込むよう要求。
    女性は同日午前11時20分ごろから30分ごろにかけ、指定された県外の銀行と信用金庫の合わせて
    3口座に、計300万円を振り込んだ。その後、別の場所に住む長男に連絡し、被害に気が付いたという。
     県教委によると、犯人が電話をかけた教諭の実家の電話番号は、教諭が以前別の高校に勤務していた
    時代の名簿に載っている。この日、中部地区の県立高の教諭宅にも同様の電話がかかってきたほか、
    17日にも東部地区の学校の教諭宅に示談金を要求する電話があったが、いずれも未遂だった。

     車炎上、3人死傷 御殿場

     7日午後8時5分ごろ、御殿場市神山の市道で、炎上していた乗用車を通りがかった人が発見し、
    119番通報した。
     車内の前後部座席で2人が死亡しているのが見つかり、車外にいた女性1人がやけどなどで意識不明の重体。
     御殿場署によると、現場は片側一車線で乗用車は反対車線の側溝(幅約60センチ)に
    右の前後輪を脱輪していた。女性は30―40歳とみられる。車は名古屋ナンバーのトヨタ「ヴィッツ」で黒色。
    タイヤはすべて残っていたが、車内の損傷が激しく、ハンドルやダッシュボードが溶け、シートの
    金属製の骨組みも見えている状態。
     車体にぶつけられたような跡はなかったという。
    
 同署は身元の確認を急ぐとともに、火は車内から出たとみられ不審な点もあるため、焼けた車の検証を行い、
    事件・事故の両面で調べを進めている。

    養護学校教諭が自殺

     知的障害がある教え子の高等部女子生徒に繰り返しわいせつ行為をしたとして3日に
    県教育委員会が懲戒免職処分を決めた県東部の県立養護学校男性教諭(46)が自殺していたことが
    4日、分かった。自宅付近で首をつって死んでいるのが見つかった。
     県教委によると、懲戒処分を伝え処分書を手渡すため、男性教諭には3日午後に県庁に出向くよう
    学校を通じて事前に伝えてあったが、姿を見せなかった。教諭はわいせつ行為が発覚した8月下旬以降、
    自宅待機となっていた。
     この男性教諭について、県教委は悪質性が高いなどとして県青少年環境整備条例違反で
    刑事告発する方針を決めている。
    県教委は「自殺に関する事実確認を進めている。今後の対応を検討している」としている。

     あすにも夫再逮捕 由比・女性遺棄

     由比町入山の雑木林などで主婦(36)=焼津市下小田中町=の切断された遺体が
    見つかった事件で、蒲原署の捜査本部は4日までの調べで、死体遺棄容疑で逮捕した夫の容疑者(36)
    =同=の供述内容や遺体の状況などから、同容疑者が主婦を殺害したと断定し、
    拘留の満期を迎える6日にも殺人の容疑で再逮捕する方針を固めた。
     捜査本部は4日、浜松医大で9月28日に富士川町と島田市で発見された頭部や胴体、
    左腕の司法解剖を行った結果、遺体の切断面が同16日に由比町で見つかった両足や右腕と
    一致したため、主婦の遺体の一部と判断した。死因については骨の状態などから
    首の圧迫による窒息死と推定している。
     調べに対し、容疑者は、自宅で主婦の首を絞めて殺害したことを認めている。
    動機について容疑者は「女性関係が原因で妻から離婚を迫られ、別れるなら殺した方がいいと思った。
    自分も死のうと思ったが死にきれなかった」などと供述しているという。
     これまでの調べで、容疑者は9月10日、自宅の浴室で主婦の遺体を同日購入した電動式のこぎりを
    使って切断した後、遺体を由比町、富士川町、島田市の3カ所に遺棄し、電動式のこぎりは焼津港に捨てたとみられる。
     捜査本部は容疑者が9月9日ごろから10日の間に主婦を殺害したとみて、
    今後は殺害の方法や動機などについてさらに追及していく。

   車盗難装い保険金詐取 代理店経営者ら

      虚偽の盗難届を出して外国産高級車の盗難保険金をだまし取っていたとして、
    富士署と県警交通指導課は28日までに、詐欺と電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで
    損害保険代理店経営者や自動車修理業者ら4人を逮捕した。
     逮捕されたのは、神奈川県平塚市の保険代理店経営者(42)、三島市川原ケ谷の飲食店経営者(44)、
    富士市今泉の自動車板金塗装業者(42)、静岡市清水区広瀬の自動車販売修理業者(56)の4容疑者。
     調べでは、代理店経営、飲食店経営、板金塗装業者の3容疑者は共謀して、飲食店経営者が
    自動車保険に加入していた外国産高級車を塗り替えるなど改装して隠した上で、平成15年2月17日、
    高級車が盗難に遭ったように装い三島署に虚偽の盗難届を提出するとともに、保険会社に事故報告し、
    盗難保険金名目で現金649万円をだまし取った疑い。
    販売修理業者は保険金詐欺目的に使用した車両を隠ぺいする目的で、
    登録名義を飲食店経営者に貸していた疑い。
     この高級車は被害届を提出する前に板金塗装業者の経営する工場に隠し、別の車の車台番号や
    自動車登録番号に取り替えた上で、別車両として運輸局に登録していた。
     保険代理店経営者を除く3人は、車台番号を付け替えていたとして道路運送車両法違反容疑で
    富士署に逮捕され、飲食店経営者と板金塗装業者は起訴されている。
    同署はほかにも余罪があるとみて追及している。

   自宅で妻殺害、切断か 複数の山中に遺棄を供述

     由比町入山の県道脇の雑木林で焼津市下小田中町の主婦(36)の右腕と両足が
    見つかった事件で、死体遺棄の容疑で逮捕、送検された夫の団体職員(36)が妻を
    自宅アパートの室内で殺害し、切断した可能性が高いことが27日までの
    蒲原署捜査本部の調べで分かった。
     これまでの調べで、容疑者はまだ発見されていない頭部と胴体なども切断し、県中部の別々の
    場所に捨てたと供述しているという。
     調べに対して、容疑者は遺体を切断して遺棄した逮捕容疑のほか殺害についても大筋で認め、
    「大変なことをしてしまった。申し訳ない」などと話しているという。
    捜査本部は容疑者の自宅を家宅捜索した結果、浴室内で血液反応があったことや
    容疑者の供述などから、自宅の居室で殺害した後、浴室で遺体を切断したとの見方を強めている。
    遺体は電動式ノコギリで切断したとみられる。捜査本部は遺体を切断したのは、恨みではなく、
    運びやすくすることや証拠隠滅を図るためとみている。
     切断した遺体は車で由比町などに運び、捨てたとみられる。頭部と胴体について捜査本部は
    安倍川以西の県中部の山中に捨てたとみて、28日、容疑者を立ち会わせた上、
    供述に基づいて未発見の遺体の部位を捜索する。
     容疑者は8月16日ごろから9月9日前後の間に、妻の遺体を切断し、由比町の山中に両足と
    右腕を捨てた疑いで逮捕された。その後の調べで、犯行に及んだのは9月以降とみている。
     容疑者は今年春、静岡市内のスーパーから藤枝市内のスーパーに転勤となったが、
    休みがちだったという。今月18日、妻の家出人捜索願を焼津署に出したことは、
    妻の両親にも告げていた。
     捜査本部は夫婦間に何らかのトラブルがあったとみて動機を追及している。

   中学生にわいせつ行為 浜松でミニバス元指導者逮捕

     浜松中央署と県警少年課は20日、県青少年環境整備条例違反の疑いで
    浜松市和合町、無職の男(51)を逮捕した。
     調べでは、容疑者は今年8月下旬ごろ、2、3年前に市内のミニバスケットボールクラブの
    指導を通して知り合った女子中学生=当時(14)=が18歳未満であることを知りながら、
    自宅で体に触るなどわいせつな行為をした疑い。容疑者は容疑を認めているという。
     容疑者は数年間、ミニバスケのチーム代表を務めるなどしていた。
    関係者は「指導熱心でまじめな人だったので驚いている」と話していた。

   中3ら5少年逮捕 強盗未遂容疑 沼津署

      通行人を取り囲んで金などを奪い取ろうとしたとして、沼津署は17日、強盗未遂の疑いで
    沼津市や富士市内などの中学3年生の少年2人=ともに(14)=と16―19歳の無職少年3人の
    計5人を逮捕し、富士市内の中学1年の少年(12)を補導した。
     調べでは、6人は16日午前2時半ごろ、沼津市内の路上で、同市内の店員男性(38)を取り囲み、
    小型のナイフを突きつけて「金を出せ」などと脅し、金品を奪おうとした疑い。
    男性がすきを見て逃げたため、未遂に終わった。6人とも容疑を認めているという。
     同署によると、6人は遊び仲間。遊ぶ金欲しさから犯行に及んだとみられる。
    被害に遭った男性は仕事を終えて帰宅途中で、少年たちとは面識はなかったという。
    男性から届けを受けた同署が捜査したところ、6人が浮かんだ。

   殺人容疑で女を送検 沼津署

      御殿場市で会社役員の男性が殺害された事件で、沼津署は16日、無職の女(52)
    =沼津市本田町=を殺人容疑で静岡地検沼津支部に送致した。
    容疑者の女の供述があいまいなため、同署などは引き続き経緯や動機などを調べる。
     調べでは、容疑者は14日午後1時ごろ、御殿場市東山の国道138号に駐車した乗用車内で、
    知人の会社役員(46)=清水町伏見=の首をひものようなもので絞め、殺害した疑い。
     同署は、容疑者と被害者が金を貸し借りする関係にあったとみている。

   静岡市議らを送検

      衆院選で静岡1区から出馬し、落選した無所属新人候補派の選挙違反事件で、
    静岡南署は17日午前、選挙運動の報酬として現金十数万を運動員に渡したとして
    公選法違反(買収)の疑いで逮捕した静岡市議(34)=同市駿河区中島=と、
    現金を受け取ったとして同容疑で逮捕したアルバイト(22)=同市葵区=の2人の
    身柄を静岡地検に送致した。

   別の男性にも数万円 選挙違反で逮捕の静岡市議

      衆院選で静岡1区から出馬し、落選した無所属新人候補派の選挙違反事件で、選挙運動の
    報酬として現金十数万を運動員に渡したとして公選法違反(買収)の疑いで逮捕された
    静市議(34)=同市駿河区中島=が、選挙活動を手伝っていた別の男性にも現金数万円を
    渡していたことが静岡南署の16日までの調べで分かった。同署は公選法違反に当たるかどうかを
    慎重に捜査している。
     同署は17日午前、市議と、現金十数万円を受け取ったとして同容疑で逮捕された
    アルバイト(22)=同市葵区=を静岡地検に送致する。
     これまでの調べで、市議が現金数万円を渡していたとされる男性が選挙活動を手伝っていたのは
    短期間とみられる。同署は男性に支払った現金の趣旨などについても追及している。

   手足の発見現場周辺を捜索

     庵原郡由比町の山中で人の右腕と両足が見つかった死体遺棄事件で、蒲原署は17日、
    約70人態勢で遺体のほかの部分や遺留品な どの捜索をした。
     遺体は成人の女性とみられ、見つかった手足の断面には鋭利な刃物のようなもので
    切断されたあとがあった。
     同署は、不審な人物や車両の目撃情報がないかどうかなど、周辺の聞き込みをするとともに、
    司法解剖して性別などの特定を急ぐ。
     調べでは、足はひざから下、腕は上腕部から手まで。それぞれ布に包まれて道路脇から
    約5メートル下の斜面に落ちていた。

     毛布に遺体包む 由比の遺棄事件

      由比町入山の県道脇にある雑木林の斜面で、人の右腕と両足が見つかった死体遺棄事件で、
    蒲原署と県警捜査一課などは17日朝から、約70人態勢で現場周辺の捜索を再開した。
    これまでの調べで、遺体が別々に包まれていたのは毛布だと分かった。腕や足の大きさなどから成人の
    女性の一部とみている。同署は何者かが道路から遺体を投げ捨てた可能性もあるとみて、捜査を進めている。
     調べでは、県道から約2、3メートル下の斜面で見つかった腕と足にはいずれも鋭い刃物のようなものに
    よって切断された跡が残されていた。身元の特定につながる着衣や装飾品などの付着はないものの、
    腕の太さや足の大きさ、つめの長さなどから成人の女性とみている。
     同署などは現場付近をはじめ、県道に沿って流れる由比川の下流域も捜索し、遺留品や遺体のほかの
    部分を探すとともに、周辺の聞き込み捜査や検問などを行って広く情報提供を呼び掛ける。
    また同日午後には浜松医大で遺体を解剖し、性別の特定などを急ぐ。

     元同級生の会社員逮捕 メール交信記録残る 浜松の主婦殺害

     浜松市懐山で同市大瀬町の主婦(47)が絞殺体で見つかった殺人死体遺棄事件で、
    天竜署の捜査本部は8日、殺人と死体遺棄の疑いで、名古屋市千種区内山、
    会社員の男(48)を逮捕した。男は大筋で容疑を認めているという。
     調べでは、男は8月15日ごろ、浜松市内で駐車中の乗用車内で主婦の首を絞めて窒息死させ、
    遺体を懐山山中まで運んで県道脇に捨てた疑い。男は同日朝から任意で事情を聞かれていた。
    男と主婦はともに耳が不自由で、高校時代の同級生。交友関係の捜査で浮上した。
    主婦の携帯電話は見つかっていないが、電話会社のサーバーには男のメールの交信記録が残っていた。
     主婦は15日朝、夫に「友人に会いに行く」と告げて外出し、16日午後4時半ごろ遺体で見つかった。
    捜査本部は詳しい足取りを捜査中だが、主婦と男とみられる2人は15日、浜松市内のラーメン店で
    目撃されていたという。接客をした女性店員(22)は「2人はカウンターの隅に座り、
     女性がメニューを指さして注文したので、耳が不自由なのかと思った。
    男は帽子を目深にかぶり、お互いに目を合わせることもなくおかしいと思った」と話している。
     捜査本部は殺害現場となり、遺体を運んだとみられる男の乗用車を押収し、車内の痕跡を調べている。
    今後、殺害の動機などについて男を追及する。

    同窓生らは「二重の衝撃」
     男(48)と殺害された主婦は名古屋聾学校時代の同級生だった。耳が不自由な静岡市内の
    男性(62)は「若いころからよく知っている主婦が殺された時もショックだったが、
    同じ難聴障害者が犯人だったとは。二重のショックです」とコメントを寄せた。
    2人と同じ聾学校で学んだ同市内の男性は「主婦は色白で知的な女性。
    男子生徒に人気があったが、まさかこんなことになるとは」と沈痛な表情を浮かべた。
     主婦と小中学校で同級生だった浜松市内の女性(48)は「犯人逮捕まで供養に行くのを控えていた。
    動機は一体何なのか。捜査の進展を見守りたい」という。

   妻殺害80歳を逮捕 富士宮の雑木林に遺棄

     8日午前11時50分ごろ、富士宮市上井出の雑木林で、富士川町北松野、
    無職の女性(73)が倒れているのを、通り掛かった会社員の男性(46)が見つけ、
    富士宮署に届けた。女性は首に絞められたようなあとがあり、既に死亡していた。
    調べに対し、女性の夫の容疑者(80)が殺害を認め、同署は殺人と死体遺棄容疑で逮捕した。
    容疑者は普段、病気の女性の介護をしていたという。
     調べでは、容疑者は同日、女性の首を絞めて殺害し、雑木林に遺体を遺棄した疑い。
    女性は白とピンクのパジャマ姿で、あおむけに倒れていた。現場は富士宮市の郊外で、
    近所の人の話では春先の山菜採り以外は人けがない場所という。
     遺体を発見した男性が現場付近で容疑者とみられる不審な男を目撃していた。
    このため、同署は容疑者の行方を追い、岡山県警の協力を得て岡山市内で新幹線に乗っている
    ところを見つけ、事情を聴いていた。容疑者は遺体を遺棄した後、JR新富士駅に車を置き、
    新幹線に乗ったらしい。同署は今後、女性の遺体を司法解剖して死因を特定するとともに、
    容疑者を追及して詳しい犯行状況や動機などを調べる。
     富士川町北松野の近所の女性(39)は「夫婦仲はよく、そろって山梨や富士宮に車で
    出掛けることもしばしばだったのに」と突然の報に動揺を隠せない様子だった。

   静岡の民家車庫で未明に不審火

     静岡市葵区東草深の無職男性(79)宅の車庫で2日未明、自転車4台を焼いた。
    警察は放火の疑いもあるとして捜査している。
     同日午前3時すぎ、車庫内にあった自転車が燃えているのを家人が発見し、消し止めた。
    自転車4台と自転車に被せてあったビニールシートを焼いたが、車庫や住居など建物への延焼はなく、
    けが人もいなかった。
    
 車庫にはシャッターがなく、警察は周りに火の気がないことから、何者かが侵入して火をつけた
    疑いもあるとみて捜査している。

     女児にわいせつ 郵便局非常勤職員を逮捕

     郵便配達の勤務中に女児にわいせつ行為をしたとして、静岡中央署は30日、
    強制わいせつの疑いで、静岡市葵区羽鳥、特定郵便局非常勤職員(37)を逮捕した。
     調べでは、容疑者は30日午前10時半ごろ、同市葵区の路上で遊んでいた同区内の
    女児(4つ)にわいせつな行為をした疑い。
    帰宅した女児の様子がおかしいことに気付いた母親が同署に通報した。
     勤務先の郵便局によると、容疑者は6月13日に非常勤職員として採用された。
    この日は午前9時半ごろに出勤した後、郵便物を持って配達に出かけたという。
     同郵便局の局長は「一生懸命に働いている様子だったので驚いている。
    非常勤職員の逮捕は痛恨の極みで、ご迷惑お掛けした方々に心からおわびしたい」と話している。

     不法就労助長の疑い 水産会社社長を逮捕 沼津署

     不法在留のタイ人を雇って干物の製造などに従事させていたとして、沼津署は31日、
    入管難民法違反の疑いで沼津市西島町、水産加工会社社長(72)を逮捕した。
     調べでは、社長の容疑者は同社で、タイ人の男(33)を昨年8月ごろから今年7月まで、
    もう1人のタイ人の男(35)を今年2月ごろから7月までの間、不法在留していると知りながら雇用し、
    不法就労を助長した疑い。
     タイ人2人は7月27日、他人名義のパスポートで入国し在留していたとして同署が同法違反容疑で
    現行犯逮捕した。その後の2人の供述などから、同容疑者の関与が分かった。
    同署によると、同社の従業員は十数人。そのうち、約半数が中国人研修生を含む外国人だという。
    タイ人2人は仲間内の口コミなどを通じて就職。容疑者は、時給800―850円を支払い、
    魚の開きや水洗いなどの作業に当たらせていた。

   母親の遺体を放置 息子を逮捕 三島署

      死亡した母親の遺体を自宅に放置し、行方をくらませていたとして三島署は三島市の
    建設作業員の男43歳を死体遺棄の疑いで23日未明逮捕した。
     三島警察署の調べによると男は今月13日、同居していた母親81歳の遺体を自宅に放置し、
    立ち去った疑い。今月15日、近所の人から警察に「新聞がたまっていて呼んでも返事がない」と通報があり、
    警察官が確認したところ母親の遺体を見つけ、男の行方を探していた。
    22日夜になって男から会社の同僚に「いま、箱根にいる」と連絡があり、警察が、
    神奈川県内の路上で男を見つけた。司法解剖の結果、母親の死因は衰弱死で、虐待の様子はなく、
    男は「こわくなって家を出てきた」と供述している。

     ネット競売で現金詐取浜松の男逮捕 富士宮署

     他人名義の銀行口座とIDを利用してインターネットのオークションで現金をだまし取ったとして、
    富士宮署と県警振り込め詐欺事件対策班、サイバー犯罪対策室は22日、
    不正アクセス禁止法違反と詐欺の疑いで、浜松市の無職男(44)本人確認法違反容疑で送検を逮捕した。
     調べでは、男は1月14日、不正に入手した他人の認証IDとパスワードでインターネットの
    オークションサイトに接続。サイト上に「絶対お得な限定セット」などと掲示して保有していないゲームソフトを
    販売するように見せかけ、落札した和歌山県内の男性(28)に他人名義の口座へ約2万円を
    振り込ませてだまし取った疑い。
     男は他人名義の銀行口座を有償で譲渡するなどした本人確認法違反容疑で2度逮捕されている。
    今回のネット詐欺にはこうした犯行で入手した銀行口座やIDを悪用したとみられる。
     同署は男がほかにも同様の犯行を十数件繰り返し、数10万円の利益を得ていたとみて、
    余罪を追及している。

     コンビ二で強盗、290万円奪う 浜松

       22日午前2時30分ごろ、浜松市早出町のコンビニエンスストアに覆面をした男が押し入った。
     男は、事務所で売上金を計算していた店長に無言で刃渡り30センチほどの包丁を突きつけて脅し、
    現金およそ290万円を奪い、南の方向へ逃走した。当時店にいたのは店長1人で、店長にケガはない。
     調べによれば、男は身長175センチくらい、中肉で、目の特徴から外国人風とみられ、
    現在警察で行方を追っている。

   クレーン車暴走、2人死亡 5台衝突、5人負傷 三島

     20日午後1時20分ごろ、三島市谷田の国道1号下り線で箱根方面から沼津方面に向けて
    走っていた大型クレーン車が、信号待ちや前方を走行していた乗用車など5台に次々に衝突、
    2人が死亡し、5人が負傷した。クレーン車は約1・3キロもブレーキが利かない状態で走行したらしい。
     三島署はクレーン車を運転していた大阪府堺市の運転手(58)を業務上過失傷害の疑いで逮捕した。
    同署はフェード現象によるブレーキ事故とみて調べている。
     クレーン車は最初に、下り線で信号待ちをしていた乗用車に追突。
    その後、約600メートル走行した地点で前方を走っていた三島市の無職の男性(70)の乗用車に追突した。
    乗用車は対向車線に押し出されミキサー車に衝突、クレーン車との間に挟まれて大破。
    クレーン車はさらに約700メートル走り、谷田交差点で軽四自動車や左折してきた乗用車にも衝突し、
    その後左折して止まった。
     この事故で第2現場の乗用車に乗っていた2人が全身を強く打ってそれぞれ死亡した。
    ミキサー車の函南町の運転手(52)も胸などを打つけがをした。
    最初に衝突された乗用車や谷田の交差点で追突された軽四自動車に乗っていた計4人が、
    頭や首などを打つけがをした。
     調べでは容疑者の運転手は20日午前3時半に千葉県香取郡東庄町を出発し、兵庫県に向かう途中だった。
    第1事故現場の手前でブレーキが利かなくなったらしく、三島署で原因を調べている。

     静岡浅間神社境内 東雲神社を全焼

     19日午後0時45分ごろ、静岡市葵区丸山町、静岡浅間神社境内の東雲神社付近から出火し、
    同神社の本殿約100平方メートルを全焼した。裏山の一部も焼き 、約40分後に消し止められた。
    この火事でけがをした人はいなかった。神社には普段火の気がないことから警察と消防で詳しい
    出火原因などを調べている。

   磐田でも未明に2件の不審火

     19日未明、磐田市二之宮で不審火が2件相次いで発生した。
     19日午前0時40分ごろ、同所、機械農機具倉庫付近から出火し、外に置いてあった
    草刈り機や農薬散布用ホースなどを焼いた。付近住民が発見し、消火器などで消した。
     19日午前1時半ごろには、南に約200メートル離れた同所、市立保育園付近の植え込みからも出火。
    工事用のさくや植木などを焼いたが、自然鎮火した。
     同署は、いずれも付近に火の気がなく、燃えやすいものが近くから集められていることなどから、
    同一犯による放火の疑いが強いとみて調べている。

     他殺体は浜松の主婦

      今月16日、浜松市の山中で身元不明の女性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で
    女性は浜松市内に住む47歳の主婦と分かった。この事件は16日午後4時半ころ、
    浜松市懐山の県道359号線でガードレール下の松林の斜面で首をしめられて殺されたとみられる
    女性の遺体が見つかったもの。警察は女性の身元の確認を急いでいたが「娘とのFAXによる音信が途絶えた」
    という母親からの届け出で、女性は浜松市大瀬町の主婦(47)であることがわかった。
    捜査本部は女性の交友関係などについて調べている。

     藤枝市立病院医師を書類送検

     1日夜、藤枝市のJR藤枝駅のロータリーでサッカーをしている犬のモニュメントの
    左腕がもぎ取られた事件で、藤枝署は18日、藤枝市内に住む同市立病院医師(36)を
    静岡地検に書類送検した。調べによると、医師は1日午後11時40分ごろ、犬のモニュメントの
    左腕を両手でもぎ取った器物損壊の疑い。医師は「面白いものがあるなと触っていたら壊れてしまった。
    悪い事をした」と話しているという。

   管理事務所など焼く 不審火の可能性も 静岡の駿府公園

     18日午前4時45分ごろ、静岡市葵区駿府公園の公園管理事務所周辺から出火し、
    鉄骨2階建ての同事務所の一部と隣接する資材置き場など約300平方メートルを焼いた。
    出火当時、建物の中は無人だった。
     公園を通りかかった男性(48)が火の手が上がるのを発見して119番し、駆けつけた
    消防署員が消し止めた。静岡中央署は周囲に火の気がないことから、
    不審火の可能性もあるとみて調べている。
     駿府公園では7月にも、売店のごみ箱を焼く火事が発生していた。

   行方不明者情報と照合 70人態勢で遺留品捜索 浜松山中の女性他殺体

      浜松市懐山の県道脇の山林で身元不明の女性の他殺体が見つかった殺人遺体遺棄事件で、
    天竜署の捜査本部は18日も引き続き、現場周辺での遺留品の捜索を行った。
     捜査本部は午前9時すぎから、前日よりも20人ほど捜査員を増やして70人態勢で、
    県道沿いに捜索範囲を広げ、女性の身元特定につながるような遺留品の発見に全力を挙げている。
     市内を中心に行方不明者情報との照合や、容疑者が死体遺棄の前後に立ち寄った可能性が
    あるコンビニエンスストアなどの防犯ビデオの分析も進めている。
     解剖結果から、女性は30歳から45歳で14日ごろ、首を絞められて窒息死させられたことが分かっている。

     山中に女性他殺体 天竜署、県警 捜査本部を設置

      16日午後5時ごろ、浜松市懐山の県道近くに女性が倒れているのを犬の散歩中の住民が発見し、
    天竜署に通報した。同署員などが駆け付けたところ、女性は頭を谷側にしてうつぶせの状態で、
    すでに死亡していた。女性は死後1週間ほどとみられている。目立った外傷はなかったが、
    顔面がうっ血状態だったことから、同署は女性が窒息死させられた形跡があるとして
    殺人死体遺棄事件と断定、17日未明に捜査本部(本部長・伊藤泰充県警刑事部長)を設置した。
     女性は20代から40代。身長157センチ、中肉。白いブラウスや紺のジーパンを身に着けていた。
     現場は市街地から離れた山中で、平日は車の通行量は少ない。最も近い民家までは200メートルほど。
    現場近くに住み、午後4時ごろ、県道を車で通ったという70代の男性は「休日こそ、
    オートバイやアウトドア車を見るが、普段は地元の人しか使わない道。
    ハイキングコースからも離れていて、歩いて通る場所ではない。何があったのか」とまゆをひそめた。

     東名高速で4台関連事故 母子3人が死亡

     7日未明、沼津市の東名で大型トラック3台と軽のワンボックスカー1台が関連する
    追突事故があり、このワンボックスカーに乗っていた母と子3人が死亡した。
    7日午前2時半ごろ、沼津市鳥谷の東名下り線で、渋滞で停まっていた軽のワンボックカーに
    後方から大型トラックが追突した。ワンボックスカーとトラックは、前にいた大型トラック2台にも衝突し、
    合わせて4台が絡む事故となった。この事故で、追突されたワンボックスカーを運転していた
    神奈川県茅ヶ崎市の男性(35)の妻(36)と長女(12)、そして長男(8)の合わせて3人が
    胸を強く打つなどして死亡した。この男性と、追突したトラックの運転手は骨折などの重傷。
    家族は、男性の単身赴任先の湖西市に遊びに行く途中だった。

   県内で水難事故相次ぐ 2人死亡、1人重体

       県内の海水浴場で7日、水難事故が相次ぎ、2人が死亡、1人が意識不明の重体となった。
    静岡市の用宗海水浴場で午前10時20分ごろ、北海道旭川市の建設作業員(36)が沖約30メートルで
    深みにはまっておぼれ、病院に運ばれたが午後7時15分ごろ死亡が確認された。
    午後1時50分ごろには熱海市初島の沖10メートルの海中で同市の団体職員の男性(53)が
    水死しているのが発見され、下田市五丁目の海水浴場では午前10時20分ごろ、
    フィリピン国籍の飲食店店員(40)=東京都港区西麻布=が岩場でうつぶせで漂っているのを
    救助されたが、意識不明の重体。

     市立病院医師の仕業 サッカー人形損壊 藤枝市長が陳謝

     1日夜、藤枝市のJR藤枝駅北口広場の犬のサッカー選手の人形一体が壊された事件で、
    松野輝洋市長は3日、市役所で記者会見を行い、市立総合病院の30代の男性医師が
    人形を壊したことを認めたと発表した。
    「サッカーのまち藤枝」をアピールするために設置された人形の破壊が市立病院の医師の仕業と分かり、
    市民もあきれ顔。市職員による犯行について、松野市長は「何とも残念であり、腹立たしい思い」と
    沈痛な面持ちで語り、「市民に大変なご心配をお掛けして申し訳ない。
    厳正な処分を行い、信頼回復に全力を挙げたい」と話した。
     市の調べでは、男性医師は1日午後6時半ごろから11時半ごろまで、駅前の居酒屋で
    同病院の女性看護師3人と会食し、その後駅に向かう途中でFRP製の人形の左腕をもぎ取ったという。
    男性医師はかなり酒に酔っていたらしい。
     藤枝署が監視カメラの映像をもとに捜査を行い、2日午後、男性医師から任意で事情を聞いたところ、
    犯行を認めたという。3日午後には医師本人から市長あてにてんまつ書が提出された。
     男性医師は「酔った威勢も加担し、人形を壊してしまった。申し訳ありません」と記し、
    修理費の弁償の意思を示しているという。
     市は男性医師を器物損壊容疑で藤枝署に告訴し、捜査結果を見極めたうえで処分する方針。
    それまでは通常通り勤務させるという。また、女性看護師3人が犯行を認識していたかなど
    詳細については「警察が捜査中」として明言を避けた。
     藤枝署は「現在は任意の捜査中の段階」と話し、市からの告訴を受ければ、医師を書類送検する方針。

   メモリーは「捨てた」 生徒個人情報流出 バッグ盗んだ男逮捕

      静岡市の県立高校の40代の男性教諭がパチンコ店で車上荒らしに遭い、
    同校全生徒約1000人分の氏名や自宅住所などが保存されたフラッシュメモリー(記憶媒体)が
    入ったセカンドバッグが盗まれた事件で、静岡南署は3日、窃盗の疑いで静岡市葵区古庄、
    建設作業員(30)を逮捕した。
     調べでは、容疑者の作業員は7月24日午後零時20分ごろ、同市駿河区のパチンコ店駐車場で、
    男性教諭の車からセカンドバッグ(約7000円相当)を盗んだ疑い。
     同署によると、車は鍵が掛かっていた。鍵穴の周辺には傷のようなものがあったという。

   
 容疑者は容疑を認め、「金目的で盗んだ。金めのもの以外は捨てた」と供述している。
    メモリーはまだ見つかっていない。これまでのところ、生徒の個人情報が悪用されたという連絡は、
    同校には入っていない。同署で容疑者が捨てたとされるメモリーの行方などを捜査している。
    同署は、駐車場の男性教諭の車周辺で不審者を見たという目撃情報を基に、捜査を進めていた。

     6歳男児が水死 1週間前にも死亡事故 静岡・興津川

      31日午後2時40分ごろ、静岡市清水区土の興津川矢崎橋付近の河川敷で
    同市葵区長沼、会社員(30)の長男(6つ)が行方不明となり、1時間ほどして
    約30メートル下流の川底で発見された。病院で死亡が確認された。死因は水死。
     男児は家族4人で川遊びに来た。事故は河川敷に到着した直後に起きた。
    会社員は家族を降ろした後、車を駐車場に移動中で、母親は二男のおむつを替えていた。
    家族が目を離したすきに、男児は1人で水辺に向かったらしい。
     付近には水遊びなどで50人ほどがいたが、気付かなかったという。
    現場では24日の同時刻ごろ、小三男児が深みにはまり死亡する事故があったばかり。

     沼津の強盗事件は”狂言”

      31日夜、沼津市の路上で会社員の男性が2人組の男に持っていた現金を奪われたと
    警察に通報があった。しかし、その後の調べで、男性が嘘をついていたことがわかった。
    強盗を装ったのは、沼津市に住む36歳の男性会社員。沼津警察署の調べによると、
    31日午後10時30分ごろ沼津市平沼(ひらぬま)の路上にある自動販売機で会社員がタバコを
    買おうとしていたところ、突然、ヘルメットを被った2人組の男に殴られ、会社員が持っていた
    現金10万5000円を奪われたと男性から連絡を受けた妻が警察に通報した。
    警察が強盗事件として調べていたところ、現金を持っていた理由や当日の行動など、
    男性の話に矛盾点が出てきたため、警察が詳しく事情を聴いたところ、男性は、
    強盗事件は嘘だったと認めた。
    警察では、男性会社員が公務員に嘘の申告をした軽犯罪法に触れる疑いがあるとして、調べている。

   生徒千人分の個人情報、教員の車から盗難 県立静岡高

     静岡県立静岡高校(静岡市葵区長谷町)の男性教員が、同市内のパチンコ店駐車場に
    止めていた車から、生徒約1000人分の名簿などが入ったセカンドバッグを盗まれていたことが
    31日わかった。

     
 バッグには全校生徒・保護者の名前や住所、電話番号、出身中学校名、部活動名などが
    記入された生徒名簿原稿、担当科目の生徒十数人分のテスト点数、クラス座席表などが記憶された
    記憶媒体(メモリースティック)が入っていた。今のところ、個人情報が悪用されたという連絡はないという。

     
 盗まれたのは7月24日正午ごろ。学校は静岡南署に被害届を出す一方、29日付で
    保護者と生徒に情報流出をわびる文書を郵送した。同署は窃盗事件として調べている。

   海水浴の男性水死 下田・外浦

     30日午後1時50分ごろ、下田市柿崎の外浦海水浴場で、親類と4人で海水浴に来ていた
    山梨県甲斐市の会社員(50)が波打ち際から約30メートル沖をビーチマットで遊泳中に
    姿が見えなくなり、親類や他の海水浴客らが水深約2メートルの海底で沈んでいるのを見つけた。
    
 会社員は市内の病院に搬送されたが、同3時すぎに死亡が確認された。
    死因は水死とみられ、下田署が事故原因を調べている。

   岩カキ採りの女性死亡 御前崎

     31日午前10時すぎ、御前崎市のマリンパーク御前崎東側堤防付近の海に、
    市内に住む女性(61)が浮いているのを釣り人が見つけた。近くの海水浴場の監視員が救助し、
    病院に運んだが、間もなく死亡が確認された。
     警察の調べだと、女性は1人で岩カキ採りに来ていたという。
    誤って海に転落したとみて、調べている。

     体育館のガラス割られる 小山町の中学

      31日午前7時20分ごろ、駿東郡小山町の町立中学校で、体育館の窓ガラスが
    割られているのを校内を巡回していた教頭が見つけた。割られていたのは運動場に面した
    体育館東側の窓ガラス8枚で、体育館の中に石やコンクリートのかけらがあった。
    警察が器物損壊容疑事件として調べている。
     30日の土曜は学校での活動はなく、29日の金曜の夜から31日朝までの間に
    被害に遭ったとみられる。

     イワシ積んだトラック横転 下田

     27日未明、下田市の国道135号線で、イワシ9トンを積んだ大型トラックが横転し、
    イワシが散乱する事故があり、現場は片側交互通行となっている。
     27日午前零時半頃、下田市白浜の国道135号線で大型トラックが横転する事故があった。
    この事故で、トラックの積み荷の飼料用の冷凍イワシ9トンが道路やのり面に散乱したため、
    現在、現場を片側交互通行にしてイワシの積み替え作業を行っている。
    トラックの車両の一部は道路からのり面に落ちている状態で、積み替え作業が終わったあと、
    午後3時ごろに現場を全面通行止めにしてトラックを撤去することにしている。
    トラックは千葉県の銚子から下田漁協に向かう途中で、現場は右カーブ。
    現在、警察で、事故の原因などについて調べている。

     女子中学生を接待か ホストクラブ無許可営業容疑で経営者ら逮捕

       静岡中央署と県警少年課は25日までに、風営法違反(無許可風俗営業)の疑いで、
    静岡市葵区紺屋町のホストクラブの経営者ら2人を逮捕した。
    同クラブは複数の女子中学生を客として接待していたとみられ、同署などは未成年者に
    酒類を提供していた疑いなどでも2人を追及する方針。
     2人は県公安委員会の許可を受けないで24日午前3時15分ごろ、同店で従業員のホストに
    不特定多数の客を接待させ、酒などを提供して飲食させる営業をした疑い。
     今年4月に同署などが風営法違反で摘発した社交飲食店にホステスとして勤務していた
    女子中学生=当時(15)=らが「稼いだ金でホストクラブに行っていた」などと話していたことから、
    同店の無許可営業が発覚した。これまでに県中部の女子中学生ら少女十数人が客として
    ホストの接待を受けていたとみられる。
     同店にはホストとして18歳から31歳までの9人が勤務していたという。
    女子中学生などを相手に飲食代金を初回は3000円と低料金で設定し、
    2回目以降は料金が高くなる仕組みとなっていたらしい。
    同署などは経営者らが店の売り上げを伸ばすため少女らを積極的に入店させていた
    可能性もあるとみて、調べを進めている。

   元同級生に385万円支払い命じる いじめ訴訟

     中学生の時、元同級生からいじめを受け、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したとして
    20歳の男性が元同級生や親などに損害賠償を求めていた裁判で、静岡地裁浜松支部は20日、
    元同級生5人に385万円を支払うよう命じる判決を言い渡した。
     訴えていたのは、浜松市の男性と両親。訴えによると、2000年1月、当時、市立中学3年だった
    男性が下校途中、5人の同級生から殴る、蹴るなどの暴行を受け、大けがをした上、
    PTSDを発症したという。男性は、家に押しかけた同級生など合わせて11人とその保護者、
    学校を管理する浜松市を相手取り、2420万円の損害賠償を求めた。
     浜松市とは今年3月、事件を今後の教育活動に生かす「確認事項」に対して合意したため、和解した。
    20日の判決で静岡地裁浜松支部の千川原則雄裁判長は、直接暴力を振るった元同級生1人について
    「無抵抗な原告に対して執ようかつ一方的な暴行を加えことは重大な不法行為」として、
    慰謝料など385万円の支払いを命じた。周りで冷やかした4人についても精神的打撃を与えたとして、
    一部を連帯して支払うよう命じた。その他の訴えについては退け、PTSDの認定もしなかった。

    男性側は、控訴も含めて検討していきたいとしている。

   手口は巧妙、多様化 上半期の県内振り込め詐欺

       県内で発生した今年上半期(1―6月)の「振り込め詐欺事件」(既遂)は前年同期と比べて件数、
    被害金額とも増加していることが19日までの県警のまとめで分かった。
     増加したのは「架空請求」と「融資保証金詐欺」で、「おれおれ詐欺」は減少したものの、
    だます手口は巧妙化、多様化している。
     上半期の「振り込め詐欺」は403件(前年同期比104件増)。電話口で身内や関係者を装って
    金をだまし取る「おれおれ詐欺」は昨年の123件から53件と大幅に減ったが、被害額は
    1億8000万円から1億6000万円と小幅な減少にとどまり、1件当たりの平均被害額は増加した。
     手口は息子や孫などをかたって交通示談金名目でだまし取るケースが13件と相変わらず
    目立つほか、「会社の金を使い込んだ。穴埋めしないと首になる」などと勤め先でのトラブルを
    名目にした詐欺も9件に上った。
     さらに教師の妻に対して学校の教頭を名乗る男から「ご主人が女生徒へセクハラした」、
    医師の妻に病院の副院長を装った男から「ご主人が医療ミスを犯した」などと、特定の職業に
    狙いを定めて解決金、示談金名目で金をだまし取る事件も10件を数えた。
     インターネットのアダルトサイトの料金が未納などとしてはがきで料金を請求する
    「架空請求」は124件(15件増)。被害総額は約1億4000万円で、2倍近く増加した。
    多重債務者に対して融資の条件として別の金融業者から金を借りるように求める「融資保証金詐欺」
    は3倍以上も増えて226件。被害総額はほぼ4倍増の1億4000万円に上った。

    「法の華」元代表に懲役12年

     「足裏診断」や富士市の施設での高額な「研修」などが社会問題化した宗教法人
    「法の華三法行」(解散)で、修行代などとして約1億5千万円をだまし取ったとして詐欺罪に
    問われた元代表(60)の判決公判が15日、東京地裁で開かれた。青柳勤裁判長は
    元代表の無罪主張を退け、懲役12年(求刑懲役13年)の実刑判決を言い渡した。
     判決よると、元代表は教団元職員らと共謀して1994―97年、病気などの悩みで教団施設など
    を訪ねた31人に「足裏診断」を実施し、「毒素がたまっている。修行をすれば解決する」などとうそを
    言って修行代などとして計約1億5千万円をだまし取った。
     判決理由で青柳裁判長は「病気などの悩みを抱えた被害者に『足裏診断』と称する面談をし、
    衝撃的な言葉を浴びせ不安を駆り立てた。修行すれば病気は治るなどと虚言をろうして、
    法外な金をだまし取った犯行は巧妙悪質だ」と述べた。
     元代表は公判で「人はだましていない。天声に基づき人類の救済をしてきただけだ」と無罪を
    主張したが、判決は「『天声』を聞いたり(宇宙エネルギーの)『天行力』を操る能力がないことを
    誰よりも本人が認識していた」と指摘。「教団トップに君臨し権力を振るい組織的詐欺を推進した。
    まさに首謀者だ」として退けた。
     法の華は、1987年に静岡県から宗教法人の認証を受けた。足裏の相から過去や未来を
    言い当てるという「足裏診断」や修行を通じ、約3万人の信者から巨額の金を集めたとされる。
    96年ごろから活動が社会問題化し、修行代などの返還を求めた民事訴訟が全国で続発。
    被害者側の申し立てで2001年3月、東京地裁から破産宣告を受け、解散した。

    元運転手を逮捕 焼津駅前パブ店長強殺容疑

      焼津市のJR焼津駅前の雑居ビルで起きた「パブ店長強盗殺人事件」で、焼津署の捜査本部は15日、
    強盗殺人容疑で、パブの常連客で別の窃盗容疑で清水署に逮捕された元タクシー運転手の男(48)
    =窃盗罪で起訴済み=を再逮捕した。
     調べだと、男は5月7日夜、焼津市のJR焼津駅前の雑居ビルで、ビル内のバプの店長=当時(59)=を
    絞殺し、財布を奪った疑い。
     男は店の常連客で、店長と顔見知りだったという。これまでの調べで、事件前に殺害現場となった
    更衣室兼倉庫に店長の許可がないまま出入りし、トラブルになっていたことや、現場に足跡が
    残っていたことが分かっている。
     男は6月20日、静岡市清水区でスナックを経営する女性の自宅で現金16万円を盗んだ
    窃盗容疑で清水署に逮捕され、既に静岡地裁に起訴されている。

    タクシー強盗虚偽申告の疑い 元運転手を書類送検 磐田署

     磐田市大久保で5月30日、タクシー運転手(52)=事件後に退職=が2人組の男に売上金などを
    奪われたと通報した強盗容疑事件を捜査していた磐田署は13日、袋井市内の元運転手を
    軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで静岡地検浜松支部に書類送致した。
     調べでは、元運転手は乗車料金を遊興費に充てるため強盗被害に遭ったように装うことを思い立ち、
    勤務中だった5月30日午前零時50分ごろ、磐田市大久保の路上で、非常通報装置を押した上、
    携帯電話で「客としてタクシーに乗せた2人組の男にナイフを突き付けられ、
    売上金を奪われた」などとうその110番通報をした疑い。
    同署は奪われたとされた額の現金が元運転手の靴の中から見つかるなど不審点があったため、
    追及したところ、虚偽申告を認めたという。

    高齢者を狙い悪質訪問販売 県、業者を行政処分

      県は12日、高齢者を狙って健康食品の悪質な訪問販売を繰り返したとして、
    静岡市駿河区小鹿の業者に、特定商取引法に基づく指示処分、県消費生活条例による
    改善勧告の行政処分を行った。
     県によると、同社は会社名などを名乗らずに知人を装って訪問。植物エキス入りの顆粒(かりゅう)などを、
    「がんにも効く」「これは飲んですぐ効く」などとうその効能を言って販売した。
    購入を断ると、「時間を無駄にさせられた」などと威迫したり、契約するまで何度も勧誘を続けたりしたという。
     静岡市などの消費生活相談窓口には昨年6月以降、24件の相談が寄せられた。
    ほとんどが65歳以上の女性だった。被害は静岡市を中心に富士市や島田市など広域にわたり、
    被害額の平均は6万8000円、最高は18万9000円だった。
    県の調べに対し、「そんなことは言っていない」などと違法性を否認しているという。

    熱海の射殺体 あす発見1カ月 捜査、自殺も視野

     熱海市下多賀の熱海マリーナ桟橋近くの海で、横浜市内の女性=当時(32)=の
    射殺体が発見されてから、13日で1カ月を迎える。熱海署の捜査本部の調べで、
    女性が熱海市に来る前に遺書めいた手紙を残していたことが分かり、捜査本部は女性が
    自殺を図った可能性もあるとみて捜査を進めている。
     これまでの調べで、女性は、至近距離から銃で額を撃ち抜かれ、体に暴行された跡があった。
    司法解剖の結果、死因は銃撃による脳損傷と水死で、遺体発見現場近くの海辺で死亡したと推定される。
     捜査本部は、海辺で車のキーや免許証などが入った女性の白いバッグが見つかり、
    バッグの発見場所近くの海中で銃が発見されたことから、女性が海辺で自殺を図った可能性が
    あるとみている。近くの駐車場にとめてあった女性の車にも争ったような跡はなかった。
    一方、捜査本部は事件に銃が使われていることから、「自殺に見せかけた暴力団絡みの
    犯行も完全否定できない」(捜査幹部)とみている。
    事件の後、自殺を図り、入院していた女性の夫は既に退院している。

  虚偽通報警察、消防50人出動 業務妨害容疑男を再逮捕 「面白かった」と供述

     虚偽の通報で警察や消防を出動させたとして、富士署は11日、偽計業務妨害の疑いで
    富士市生まれ、住所不定、無職(33)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。
     調べでは、容疑者は5月1日午後8時ごろ、富士市内の喫茶店を訪れた際、
    「4人組の男に襲われて金を取られた。血を吐いた」などとうそをつき、経営者に119番させ、
    市消防本部の救急隊員3人を出動させた上、強盗致傷事件の捜査指令を発令させて
    同署員47人を出動させた疑い。
     容疑者は動機について「警察を動かすのが面白かった」と供述しているという。
    同署によると、同容疑者は昨年から「拳銃を持っている」「今から人を殺す。死体を片付けてくれ」などと
    虚偽の内容で通報を少なくとも5回繰り返していたという。
    同容疑者は6月末、別の窃盗容疑で蒲原署に逮捕されていた。

  菊川のスーパーで強盗未遂事件

     10日午後10時半ごろ、菊川市本所のスーパーに閉店間際に男が押し入り、
    1人で残っていた店員に刃物を突き付けて「静かにしろ」と脅し、うつ伏せにさせたが、
    店員はすきを見て逃げ出し110番通報した。男は何も盗らずに逃走し、店員にけがはなかった。
     警察の調べによると男は年齢が30歳〜40歳ぐらいで身長175cm〜180cmのがっちりした体型。
    黒いマスクをしていたという。警察が強盗未遂事件とみて調べている。

   安倍川転落の女性死亡

      10日午後5時15分ごろ、静岡市葵区安倍口新田付近の安倍川で
    「中州に女性2人が取り残されている」と近所の人から通報があった。県防災ヘリが出動し同区の
    無職女性(61)と長女(34)の2人を発見して市内の病院に運んだが、無職の女性は間もなく死亡した。
    死因は水死とみられる。長女にけがはなかった。警察の調べによると、無職女性は1人で散歩の途中、
    誤って川に転落しし、中州に流れ着いたとみられる。帰って来ない母親を探しに行った長女が
    安倍川の中州で倒れている母親を見つけ、自分も川を渡り中州まで行ったという。

  モハマド君、3度目の来日 23日まで滞在

     戦争で負傷した左目の治療を日本で受けたイラク人少年、モハマド・ハイサム・サレハ君(11)が
    7日、来日した。3度目の今回は最終的な診察と眼鏡などでの視力矯正が目的で、
    23日まで沼津市などに滞在する。14日には愛知万博の会場を訪れる予定。
     モハマド君はこの日、父親と一緒に関西空港経由で羽田空港に到着。イラクで殺害された
    フリージャーナリスト橋田信介さんの妻幸子さん(51)の手を笑顔で握り「また来られてうれしい。
    富士山を見たい」と話した。
    目の具合を問われると「あまりよく見えない」と話したが、橋田さんによると、目の前の指を数えられる
    程度まで回復しているという。
    診察を受けるための来日は最後になる見通し。

   コイヘルペス発生確定 静岡の河川

      静岡市の川でコイヘルペスの発生が確定し、コイの持ち出しや放流が禁止される。
    県内13例目。コイヘルペスの発生が確定したのは静岡市駿河区西脇を流れる浜川で、
    先月末、4匹の錦鯉が死亡していて第1次診断でコイヘルペスの陽性反応があった。
    検査の結果7日コイヘルペスと確定した。

  清水で4人死傷の事故

     6日午前2時半ごろ、静岡市清水区横砂の国道1号線バイパス上り線で、下り線からUターン
    しようとしたトラックと、上り線を走ってきた乗用車が衝突、さらに後続の乗用車も衝突し、
    合わせて3台が絡む事故となった。
     トラック最初に衝突した乗用車の男性が頭を強く打って死亡したほか、同乗の女性など
    3人が大けがをした。清水署が事故の原因などを調べている。

  預金通帳詐取の女と少女を逮捕 静岡中央署

      静岡中央署は3日までに、有印私文書偽造、同行使、詐欺の疑いで大阪市生まれ、
    住所不詳、自営業の女(40)と県内在住の少女(19)を逮捕した。
     調べでは、同容疑者らは共謀し、平成16年6月10日、静岡市駿河区の金融機関で、
    不正に手に入れた他人名義の母子家庭等医療費助成金受給者証(静岡市発行)を提出し、
    受給者証記載の母子になりすまし、預金通帳1通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。
    このとき、新しく開設した口座に助成金が振り込まれるよう、変更手続きをしたという。
    受給証の名義人が静岡市に「金が振り込まれていない」と指摘したことから、
    同容疑者らの犯行が発覚した。同署は受給者証の入手経路を追及している。

   顧客情報紛失 静岡銀行とスルガ銀行

     静岡銀行とスルガ銀行で顧客情報が大量に紛失していたことが1日までに分かった。
    静岡銀行では156の店舗で、合わせて4470件の顧客情報を紛失し、これとは別に保存しておくべき
    顧客情報も12万2347件を誤って廃棄した模様。スルガ銀行では16の店舗で金庫やキャビネットに
    保管していたはずのマイクロフィルムなど顧客8851人分の情報を紛失していた。
    いずれも誤って廃棄したとみられ、外部への情報漏えいの恐れは極めて低いとしている。

  盗品をネット競売 車上狙い容疑で3人逮捕 沼津署など

     沼津署と県警機動捜査隊は27日までに、窃盗の疑いで伊豆の国市三福、無職(21)、
    同市吉田、飲食店アルバイト(24)、住所不定、無職(22)の3容疑者を逮捕した。
     調べでは、無職(21)とアルバイトの両容疑者は共謀し、2月18日夜、長泉町中土狩の駐車場で、
    同町内の男性会社員の軽自動車からサーフボード1枚(12万円相当)を盗んだ疑い。
    同アルバイトと無職(22)の両容疑者は4月15日夜、伊豆の国市小坂の駐車場で、
    同市内の女性店員の軽自動車からカーオーディオなど2点(計15万円相当)を盗んだ疑い。
    3人とも容疑を認めている。3人は知り合いで、盗んだ品をインターネットオークションで売りさばいていた。
    被害に遭った男性会社員がインターネットで自分のサーフボードが売りに出されているのを見つけ届け出たことから、
    3人が浮上した。同署は、3人がこれまでにネットオークションで販売した約100点のほとんどに
    盗品の疑いがあるとみて余罪を追及する。

  おい名乗り658万詐取 伊豆の国市の女性被害

     おいを名乗る男からの電話で現金658万円をだまし取られたと、伊豆の国市の女性(76)が24日、
    大仁署に届け出た。同署は振り込め詐欺事件として調べている。
     調べでは、同日昼過ぎ、女性宅においを名乗る男から「知人の女性を殴ってしまい、示談金が必要になった」
    との電話があり、女性は午後2時ごろ、市内の郵便局の窓口から現金を振り込んだ。
    振り込んだ後においの携帯電話に電話し、だまされていたことが分かった。
     郵便局員は女性に注意を促したが、今月12日と18日にも女性宅においを名乗る男から
    電話があったため、女性は電話の内容を真実だと信じ込んでしまったという。

   静岡・語学学校 理事長刺され死亡 殺人容疑 中国人講師逮捕

     25日午前11時5分ごろ、静岡市葵区横田町の語学学校で、「傷害事件があった」と110番通報があった。
    静岡中央署員が駆け付けたところ、建物内で語学学校理事長(59)=静岡市北=が腹部を刺されて倒れていた。
     同署は現場で血の付いた包丁を持っていた語学学校の中国人男性講師(37)=同市葵区瀬名=を
    殺人未遂の現行犯で逮捕した。理事長は午後1時すぎ、死亡が確認され、同署は容疑を
    殺人に切り替えて調べている。容疑者は犯行を認めているという。
     語学学校の別の講師によると、語学学校のB館学生ホールで容疑者と理事長がトラブルになり、
    容疑者が包丁で刺したという。同署が詳しい状況などを調べている。
    同語学学校は在日外国人に日本語を教える機関として1990年5月に開校し、中国人を中心にアジア
    各国や欧米などからの静岡在住者が通学している。

  風俗営業の経営者ら2人逮捕

      22日夜、袋井市内で県の許可を受けずに風俗営業をしていた店の経営者ら2人が逮捕された。
    風適法違反の現行犯で逮捕されたのは袋井市諸井にあるパブを経営する中国国籍の容疑者(29)で、
    旅券不携帯の現行犯で逮捕されたのはこの店のホステスの容疑者(29)。
    磐田警察署によると経営者の容疑者は県の許可を受けずに従業員のフィリピン人女性を客の席に
    つかせるなど、無許可で風俗店を営業をしていた。

  一転、殺害認める 静岡2女性強殺

      静岡市葵区の健康関連商品販売店でことし1月、女性従業員2人が殺害され現金が奪われた事件で、
    強盗殺人罪などに問われた同市駿河区大谷の大学生(25)の初公判が23日、
    静岡地裁(竹花俊徳裁判長)で開かれた。罪状認否で被告の大学生は逮捕段階からの黙秘・否認を翻して
    一転、殺害を認め、「院長を殺すために現場に行き、女性2人を殺した。強盗を装った」などと述べた。
     起訴状によると、被告の大学生は1月28日午後5時すぎ、葵区の医院関係者を殺害し金を奪おうと
    建物内に侵入し、医院2階の健康関連商品販売店で、従業員の女性2人ののどを刃物で切って殺害し、
    現金6万6000円を奪ったとされる。
    凶器など犯行に直接結び付く物証がない中、被告は逮捕段階から否認と黙秘を続けていた。

   静岡市課長が万引

      静岡中央署は22日、窃盗の現行犯で静岡市葵区与一、静岡市建設局課長(59)を逮捕した。
    調べでは、容疑者は同日午後6時10分ごろ、同区材木町のリサイクルショップ店で、腕時計3個
    (約7万円相当)を万引した疑い。女性警備員が取り押さえた。

  藤枝北高卒業生宅に個人情報尋ねる電話 同窓会名簿作成かたる

      県立藤枝北高の卒業生の実家に、同窓会名簿の作成を名目で、卒業生の連絡先などを聞き出そうとする
    不審な電話が相次いでいることが、22日分かった。
     同校によると、「藤枝北高の吉田」と名乗り、「年内に大規模な同窓会を催すため、名簿を作成している」などと
    卒業生の名前や現住所、携帯電話番号を尋ねるという。卒業後2年以内が中心で、これまでに家族から
    同校に6件の相談があった。
     同校卒業生宅には昨年10月にも、同様の電話が20件以上相次いだ。塚本行博教頭は
    「現在は同窓会名簿の作成は行っていない。同様の電話があった場合、安易に個人情報を教えず、
    学校に問い合わせてほしい」と呼び掛けている。

   「振り込め」口座開設 組員ら3人逮捕 松崎署詐欺容疑

     譲渡目的で金融機関の口座を不正に開設したとして、松崎署と県警振り込め詐欺事件対策班は
    22日までに、詐欺の疑いで茨城県石下町、暴力団組員、無職の男(31)、千葉県柏市、無職の男(33)、
    同市、無職の男(37)の3容疑者を逮捕した。同日までに暴力団事務所など4カ所を家宅捜索した。
     調べでは、3人は1月31日、千葉県内の金融機関で他人に譲渡する目的で預金口座を開設し、
    通帳一通とキャッシュカードをだまし取った疑い。31歳と33歳の両容疑者が「口座1つ2万―3万円で売らないか」
    などと37歳の容疑者に持ちかけ、37歳の容疑者が自分名義の口座を開いたという。
    31歳の容疑者は容疑を否認している。
     37歳の容疑者は1月31日中に千葉県内の銀行、郵便局計6カ所で自分名義の口座を開いたと供述していて、
    同署は通帳とカードが31歳の容疑者を通じてほかの振り込め詐欺グループに渡り、全国で百数十件、
    約1800万円の被害とみている。


   譲渡目的で口座開設3容疑者を逮捕 静岡南署など

      静岡南署と県警振り込め詐欺事件対策班は22日までに、他人に譲渡する目的で口座を開設した
    詐欺の疑いで静岡市葵区岳美、無職の男(51)、同市清水区興津東町、飲食店店員(25)、
    同市清水区和田島、無職の男(25)を逮捕した。
     調べでは、3人は共謀して昨年4月13日、同市葵区内の銀行で、自ら利用するように装い、
    譲渡目的で預金口座を開設し、預金通帳一通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。
     これまでの調べで、容疑者らは同様の手口で合わせて5口座を開設し、第三者に譲り渡していたらしい。
    このうち4口座が、長野県の女性が25万円をだまし取られた事件などの振り込め詐欺に使われていたという。

  銀行口座を不当売買 男3人逮捕 富士宮署

    本人確認法違反容疑

     富士宮署と県警振り込め詐欺事件対策班は20日までに、不当に銀行の預金口座を譲り渡したとして、
    本人確認法違反の疑いで川崎市川崎区小田、無職(33)、埼玉県越谷市大成町、会社員(22)の
    両容疑者を逮捕するとともに、口座を譲り受けた同法違反の疑いで、北海道生まれ、住所不定、
    自称自営業容疑者(34)=別の同法違反容疑で逮捕済み=を再逮捕した。
     調べでは、無職容疑者は2月26日、東京都内で現金2万5000円で銀行のキャッシュカードを
    自営業容疑者に売り渡した疑い。会社員容疑者も1月中旬ごろ、東京都内で、自営業容疑者に銀行の
    キャッシュカードを譲り渡した疑い。
     無職、会社員の両容疑者はインターネット掲示板の書き込みを見て自営業容疑者に接触したとみられる。
    自営業容疑者はホームページの複数の掲示板に銀行口座の売買情報を掲載していたらしい。

  胸刺され男性死亡 土地めぐりトラブル? 天竜署が男逮捕

      20日午後6時10分ごろ、磐田市壱貫地の畑で同所、アパート経営男性(63)が言い争いから男に
    胸部を刃物で刺された。男性は自宅まで戻り、救急車で市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
     天竜署は殺人未遂の疑いで男性の近所に住む同所、塗装業の容疑者(56)を逮捕した。
    今後、容疑を殺人に切り替えて追及する方針。
     調べでは、同容疑者は自宅北東側の畑で農作業中だった男性を殴りつけて転倒させたうえ、
    所持していた刃渡り20センチほどの包丁で左胸部を刺した疑い。
    近所の男性は「2人ともいい人だったので驚いている。以前から土地の境界をめぐるトラブルが
    あったようだ」と話していた。

  放火容疑で男逮捕 製紙会社の事務所焼く 富士

     20日夜、富士市で製紙会社の事務所を焼く火事があり、警察は現場近くにいた
    ブラジル国籍の男を放火の疑いで逮捕した。
     非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、富士市富士見台に住むブラジル国籍で無職の男(25)。
    調べによると、容疑者の男は20日午後7時すぎ、同市原田の製紙会社の事務所に侵入し、
    床に散乱していた紙に火をつけ、鉄骨2階建てのスレートぶきの建物110u余りを焼いた疑い。
    上半身裸で顔などをやけどして現場付近にいたところを、近所の人が発見し、交番に引き渡した。
    製紙会社は昨年から休業していて、ふだんは人気はなかったという。
    警察は、動機について容疑者を追及する方針。

   大阪のダイバー水死 伊東

      19日午後0時5分ごろ、伊東市富戸の伊豆海洋公園ダイビングセンターの南東約300メートル沖で、
    ダイビングをしていた大阪府富田林市藤沢台、会社員男性(49)が海中で沈んでいるのが見つかり、
    市内の病院に搬送されたが、午後3時12分死亡した。死因は水死とみられる。
     伊東署の調べでは、男性は同日午前10時ごろから、友人と3人で同所でダイビングをしていた。
    男性が1時間経過しても浮上してこなかったことから、友人が海中を探していた。
    男性は20年以上のダイビング経験があったという。同署が事故原因を調べている。

   現金など総額3000万盗む 浜松の少年3人逮捕 浜北署

      浜松市の少年グループが昨年8月から、県西部地域を中心に56件の空き巣狙いなどを繰り返し、
    現金や貴金属類など総額約3000万円余を盗み出していたことが20日、浜北署の調べで分かった。
    浜北署は同日までに、ペルー人を含む18―19歳の無職少年3人を逮捕し、このうち5件について
    静岡地検浜松支部に送致した。
     調べでは、少年3人は今年5月初旬までに、浜松、浜北、袋井、磐田、豊橋の5市などの留守宅や事務所から、
    現金約870万円と貴金属類約440点(約2150万円相当)を盗んだとされる。
     同署は5月9日、浜松市内の民家に忍び込んだ少年2人を、近所の主婦(64)の110番によって
    住居侵入容疑で逮捕した。その後、2月22日に同市内の民家から指輪など12点(約19万8000円相当)を
    盗んだことが分かり、共犯者の少年とともに窃盗容疑で再逮捕した。
     少年らが狙ったのは、塀や生け垣で中が見えにくい留守宅。ドライバーやはさみで窓ガラスを割り、
    鍵を開けて侵入していた。それぞれ役割も分担。見張り役が呼び鈴を押して不在を確認した後、
    実行犯が侵入し、携帯電話で周囲の状況を確認しながら、室内を物色していた、という。
     3人は遊び仲間。盗んだ貴金属類は古物商などで換金し、遊興費に使っていたとみられる。
     同署は、同じような手口の被害届が寄せられていたことから、余罪を追及。少年らの自宅や車などの
    家宅捜索を行い、裏付けを進めてきた。さらに調べを進め、全容解明を目指す方針。

  1億2000万円所得隠し 開運アクセサリーのザイン

       開運アクセサリーなどを販売する「ザイン」(静岡県沼津市)が名古屋国税局の税務調査を受け、
    2004年3月期までの3年間で法人所得約1億2000万円の申告漏れを指摘されていたことが16日、分かった。
    重加算税などを含めた追徴税額は約3000万円に上るという。
     ザインの社員は「追徴課税を納付したかどうかも含めて、取材には応じられない」としている。
     関係者によると、ザインは社員に支払った給与の一部を会社に戻させるなどの方法で所得を隠していた。
     同社は東京、大阪、仙台などにアクセサリーショップを出店。女性向けの雑誌などでも「運が開ける」
    「恋愛を後押しする」とPRし、アクセサリーを1個1万円から数万円で売っており、通信販売も手がけていた。

  男性、自宅で変死 知人重体、妻もけが 

      11日午前6時50分ごろ、富士市森下の住民から「顔をけがした女性が助けを求めて逃げ込んできた」と
    110番通報があった。駆け付けた富士署員が女性(46)から事情を聞き、夫(37)に暴行されて
    けがを負ったことが判明。夫からも話を聞こうと同市宮島の2人の自宅を訪ねたところ、室内で夫が死亡し、
    知人の男性(27)も倒れているのを見つけた。男性は病院に運ばれたが重体。
     調べでは、深夜に夫婦げんかとなり、その原因をめぐって同市森下に住む知人の男性宅を2人で訪問したという。
    夫と男性は女性を残して夫婦宅に戻ったが、女性はその場に残り夜明けを待って近隣に助けを求めたらしい。
    女性は日ごろから夫の暴力を受けていたとみられる。夫と男性に外傷はなく、大量の薬を飲んだ可能性が高いという。

   託児所で男児死亡 うつぶせで昼寝

     11日午後3時15分ごろ、富士市柚木の託児所の保育士から「寝ている男児の様子を見に行ったら、
    呼吸がない」などと119番通報があった。男児は市内の男性会社員(47)の長男=生後10カ月=で、
    病院に運ばれたが午後4時40分ごろ死亡が確認された。
     富士署の調べでは、保育士が同日午後3時10分ごろ、布団の上でうつぶせで寝ていた男児の異変に気付き、
    「顔面そう白で呼吸がない。心臓が止まっている」と通報した。保育士は午後2時ごろから男児を寝かし付け、
    男児は寝たり泣いたりを繰り返していたという。
     男児は4月中旬からほぼ毎日預けられ、この日は午前10時半に登園、食事を取った後に午後2時ごろから
    昼寝をしていたという。同じ部屋には同園の保育士2人がいたという。
    同署が関係者から事情を聴くなどして、事実関係や男児の死因などについて調べている。

   「出会い系」装い架空請求 浜松の男性800万被害

       出会い系サイトの運営者を装う男に約800万円をだまし取られたと、浜松市内の男性(51)が10日、
    浜松中央署に届け出た。同署が悪質な「振り込め詐欺」事件として捜査している。
     調べでは、2日午後、男性宅に出会い系サイトの運営者を名乗る男から「情報提供料金が未納。
    支払ってほしい」と電話があり、男性はその日のうちに約8万円を指定された都銀の口座に振り込んだ。
    その後も8日までの間に、「出会い系サイト運営会社のブラックリストに載っている。
    先払いで登録抹消費用が必要」などと請求があり、合計8回にわたって846万円をだまし取られた。
     男性は8日、「最後の請求」とする電話を受け、174万円を振り込んだが、翌9日になっても現金を
    催促する電話があったため、弁護士に相談して届け出た。指定された別人名義の3口座に振り込んだ現金は、
    いずれも全額引き出されているとみられ、同署が裏付けを急いでいる。

    拳銃1丁、実弾隠し持つ 組幹部を逮捕

       静岡中央署と藤枝署、県警組織犯罪対策局は10日、拳銃と実弾を隠し持っていたとして、
    銃刀法違反と火取法違反の疑いで指定暴力団幹部の無職の男(36)を逮捕した。
     調べでは、容疑者の男は3日午後4時35分ごろ、同市駿河区内の建設資材置場の物置に
    ブラジル製回転式38口径拳銃「タウルス」1丁と、実弾90発を隠し持っていた疑い。
     同署などによると、物置は容疑者の知人が管理する資材置き場にあり、拳銃はタオルに包まれた状態で
    布袋の中に入っていた。実弾は箱2つに収められていた。
    容疑者は「自分のものではない」と容疑を否認している。
    容疑者が拳銃を持っているという情報から内偵捜査を進めていた。

  長男装い 1030万円詐取 「治療費」など3回請求

     6日午後、長男を装う男からの電話で約1030万円をだまし取られたと、
    浜松市内の無職女性(68)から浜松中央署に届け出があった。
    同署が振り込め詐欺事件として捜査している。
     調べでは、5月9日午前9時ごろ、女性宅に長男を装う男の声で「浮気相手にけがをさせてしまった。
    治療費として300万円を相手の親の口座に振り込んで欲しい」と電話があり、
    女性は、その日のうちに指定された郵便局の口座に振り込んだ。その後も同月10日と13日に、
    弁護士費用や浮気相手との間にできた子どもの養育費などの名目で振り込みの要求があり、
    女性は計3回にわたって合わせて1030万円をだまし取られた。
     男は「携帯電話の番号が変わった。他の人に知られたくないので携帯電話に連絡をして欲しい」
    などとうそをつき、長男と連絡を取らせないようにした。6日になって携帯電話が通じなくなったため、
    不審に思った女性が長男の本来の電話番号に掛けたところ連絡が取れ、だまされていたことが分かった。

  中学教諭を逮捕 婦女暴行未遂の疑い

     熱海署は5日、婦女暴行未遂の疑いで三島市谷田、教諭の容疑者(37)を逮捕した。
    調べでは、容疑者は熱海市の市立中学校に勤務していた平成16年4月3日午前5時ごろ、
    同市内に住んでいた知人の女性=当時(22)=宅で、女性に暴行しようとした疑い。
    女性が抵抗したため、未遂に終わった。
     今年3月に女性が熱海署に被害届を提出した。女性にけがはなかったが、精神的なショックを受けて、
    現在も治療を受けているという。
     熱海市教委によると、容疑者は「一生懸命な先生」で、過去に問題を起こしたことはないという。
    4月に市外の中学に異動した。
    同署が事実関係などを慎重に調べている。

   「友人送るため」… 15歳少年3人 車を窃盗未遂

       榛原署は5日、窃盗未遂の疑いでいずれも榛原郡内在住の建設作業員と工員、
    無職の少年=いずれも15歳=3人を逮捕した。
     調べでは、3人は同日午前3時ごろ、吉田町内の印刷会社駐車場で、止めてあった同社所有の乗用車を
    盗もうとした疑い。3人は無施錠だった乗用車のドアを開け、車内にあったかぎでエンジンを掛けようとしたが、
    車が動かなかったため、盗むのをあきらめたという。
     3人はさらに、近くのアパート駐車場でも会社員女性の車を盗もうとしたが、女性が車の運転席に
    乗っているのに気付かずに助手席のドアを開けたため、女性に見つかり逃走。
    女性からの通報で駆け付けた署員に捕まった。3人は友人同士で、動機について
    「友人を自宅に送るために車を盗もうとした」などと供述しているという。

   岐阜の拳銃強奪 ブラジル人兄弟逮捕 強盗致傷容疑

       岐阜県多治見市で警察官が拳銃を強奪され負傷した事件で、多治見署捜査本部は5日、
    強盗致傷容疑で指名手配していた日系ブラジル人の兄弟、22歳の男=愛知県瀬戸市=と、
    26歳の男=同県豊田市=の両兄弟を静岡県内で発見、逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
     捜査本部は同日、26歳の容疑者をかくまったとして、犯人隠匿の現行犯で日系ブラジル人の男の
    自称会社員(29)=浜北市=も逮捕した。
     捜査本部に寄せられた目撃情報から同日未明、浜松市のJR浜松駅前で26歳の容疑者と
    自称会社員の容疑者が乗った乗用車が見つかり、浜北市内の自称会社員の容疑者のアパートで寝ていた
    22歳の容疑者も発見したという。
     捜査本部は詳しい逃走経路などを追及する。
     調べでは、2人は5月13日夜、多治見市京町5丁目の空き地で、22歳の容疑者に職務質問しようとした
    多治見署地域課の巡査(23)に暴行して負傷させ、拳銃を奪った疑い。
    実弾が入っていた拳銃は同月15日、奈良県山添村の郵便ポストに投函(とうかん)されているのが見つかった。
     

  新幹線止めたブラジル人逮捕

       5日、湖西市で東海道新幹線の線路に何者かが立ち入りダイヤが乱れましたが、
    線路に立ち入ったとしてブラジル人の男が逮捕された。

    
 男は「新幹線を見たかったから」と動機について供述している。逮捕されたのは、ブラジル国籍で
    湖西市吉美の工員(29)。調べによると、5日午前8時前、自宅近くにある約2メートルのフェンスを
    乗り越えて、新幹線の線路内に侵入した新幹線特例法違反の疑いがもたれている。
     容疑者は5月24日に来日したばかりで警察の調べに対し、「新幹線を間近で見たかった」と話しているという。
    この事件の影響で東海道新幹線は5日午前、浜松ー豊橋間の上下で約1時間にわたり
    運転を見合わせたためダイヤが乱れ、約2万8000人に影響がでた。

  ブラジル人窃盗グループ 余罪数件ほのめかす 

     ブラジル人グループによる窃盗事件で、浜松中央署などの合同捜査班が2日までに窃盗、
    器物損壊などの容疑で逮捕した3人のうち、28歳と21歳の両容疑者が合同捜査班の調べに対し、
    ほかに数件の出店荒らしや車上狙いに及んでいたことをほのめかす供述をしていることが同日、分かった。
     合同捜査班はこれまでに、3容疑者の自宅などからカーナビやパソコンなど100点以上の
    盗難被害品を押収している。グループには、ほかに数人の仲間がいるとみられ、合同捜査班がグループの
    全容解明を急ぐとともに、押収した大量の電化製品の処分ルートなどについても調べ、余罪を追及している。
     28歳の容疑者は、2日に逮捕された別の容疑者(23)と共謀し4月下旬、新居町内に止めてあった
    ワゴン車からカーナビを盗もうとした器物損壊と窃盗未遂容疑で、21歳の容疑者は湖西市内の量販店で
    ビデオカメラを盗んだ窃盗容疑でそれぞれ逮捕された。3人は容疑を認めているという。

   路上でバッグ奪われる 男性が首切られ、全治10日

      2日午後2時20分ごろ、大井川町吉永の町道で、同町高新田、無職の男性(66)が突然、
    後ろから来た男に刃物で首を切られ、現金9700円が入ったセカンドバッグを奪われた。
     男性はあごの下など数カ所に全治10日前後のけがを負った。藤枝署は強盗致傷事件とみて、
    逃走した男の行方を追っている。
     同署によると、男は年齢35歳ぐらい、身長約170センチ、やせ型で、黒のジャンパーと青のジーパン
    姿だったという。男性は近くの金融機関から現金をおろし、帰宅する途中だった。
     現場は大井川町役場から南東へ約2キロの田畑や住宅地が混在する閑静な地域。
    近所の女性は「こんな静かな所で凶悪事件が起こるなんて」と驚きを隠せない様子だった。

   出玉不正で400万円脅し取る 掛川署など 暴力団員ら4人逮捕

      掛川署と県警捜査四課は1日、恐喝の疑いで、掛川市富部、無職の男(37)=詐欺罪で逮捕、
    起訴済み=、袋井市宇刈、派遣社員の男(23)、浜松市三新町、山口組三代目山健組四代目健竜会組員(32)、
    浜松市高丘北、職業不詳の男(30)の4容疑者を逮捕した。
     調べでは、4容疑者はは共謀して平成15年8月8日、袋井市内のパチンコ店で発生した出玉の
    不正取得事件に絡み、同市内の無職男性(24)を「おれたちが仕切っているシマだ。落とし前をつけてもらう」
    などと暴力団組織を名乗って電話で脅迫し、磐田市内に呼びだして乗用車の車内で現金150万円を脅し取った上、
    同年8月29日にも再び別の暴力団組織を名乗って男性を脅し、同市内の飲食店で現金250万円を脅し取った疑い。
     男性はパチンコ店の従業員と共謀し、14年から15年4月にかけて高設定のスロット台で客を装って出玉を
    不正取得したことがあり、不正が発覚して従業員が同店を解雇された。
    4容疑者は男性が不正に関与したことに目を付けて繰り返し脅していた。
    このほか、4容疑者は同様の手口で男性から3回にわたり計500万円を脅し取ったことも供述。
    同署は余罪についても追及している。