
2003年/ 1月 2月 3月 4月 5月
6月30日 今日も相場は大崩れでした。都銀勢はトレジャリーにスワップ、現物と一気にリスク圧縮に動き、その間隙を海外勢が先物売で攻めると言う構図で、さすがに値ごろ感での買いは鳴りを潜めておりました。一応今日で第二四半期が終わったので、明日からは多少買いが戻ってくると期待してはいるのですが・・・
6月22日(日) 先週は、長期金利が乱高下して大変忙しい一週間でした。
3月18日の日記で、金利も歴史的転換点かなというようなことを書いてから、はや3ヶ月が経ちましたが、今回の金利上昇は、米国の行きすぎたデフレ懸念の修正と、都銀の4半期決算を意識した益出しとが重なったことが、そのきっかけであったと理解されているようです(したがって私の予測は現状では外れています)。基本的には、わが国金融機関のバランスシートにおいて、預金の量が変わらず、貸し出しは減少傾向・持ち合い株式も減少となれば、それを補う資産は債券しかないという構図が変わらない限り、本格的な金利の上昇はないのではないかというのがメインシナリオなのでしょう。
私は、政府・日銀が現在の政策を推し進める限り、リスクが民間から公的部門(非時価会計部門)にどんどん移転され、国債のイールドカーブに続き、信用リスクの期間構造も極めてフラットになってゆくのではと思っています。
そのとき初めて、資金が本格的に外貨や株式に(リスクリターンの観点から)向かい、そうして預金が減るという形で、金利が上昇に向かい始めるのではないでしょうか。
ということであれば、長い目で見れば、現在は金利は底を打っており、資産運用者の立場では、金利リスクよりはむしろ信用リスクにベットするのが、より割に合うのではないかと個人的には思っています。
しかし、マクロで見て本格的に預金が減ったときにわが国金融に起きる大波乱については、想像するだけで恐ろしいものがあります。
6月15日(日) 先週3日ほど地方出張に行ってきました。かなりハードスケジュールだったので、へとへとになり週末は寝込んでいました。今回の出張で思ったのは、地方は本当に景気が悪く、地元に産業もないため、働きたくても職がないケースが多いと言うことです。地方の景気回復なくして、日本の景気回復はありえないと言うことを痛感しました。といっても公共事業以外に有効需要を喚起する方策がない現状では、これはかなり困難なことです。
おそらく、私を含め多くの日本人が価値観を変え、東京一極集中が是正されなければならないのでしょう。そのためには、地方にも人を惹きつける魅力が必要で、文化的生活が送れるというインフラが整備されなければなりません。といって、安易にコンサートホールなど箱だけ作るのでは、これまでと全く同じことの繰り返しだし・・・
難しい問題です。
5月31日(土) 「悪魔の予言」(金子勝・青木雄二)を読みました。といっても、途中までですが・・・
。この本の作者の一人の青木雄二は、あの浪速金融道の作者で、それもあって同様の書物の中では比較的辛口の内容にはなっています。しかし、本屋に行っても最近この手の、日本の現状に対する批判の本がずいぶん増えていて、私などはだんだんおなか一杯になりつつあり、途中で読むのを止めてしまいました。(こうした本は、図書館で借りることにしており、返却期限が来てしまったというのもあるのですが・・・)5月25日(日) 「金融市場は謎だらけ」(倉都康行著)を読んでいます。著者の方とは面識があり、私がプータロー生活をしているときは、大変お世話にもなったのですが、改めて著作を読んでみると(図書館で借りたので、お金は払ってません、ごめんなさい)、その良識ぶりには尊敬の念を抱かずにはいられません。日本のマーケットにもっと著者のような人間が増えてくれば、今の閉塞状況も少しは変わるのではと思います。
この本の中では、信用リスクについて多くのページが割かれていますが、私も日本の債券マーケットは国債中心のこれまでのマーケットから大きく変化している真っ最中だと思います。
自分が日系証券出身だからと言うわけではないのですが、これまで私はこと国債のトレーディングに関する限り、やはり野村證券をはじめとした日系大手証券に一日の長があると思っていました。しかし、クレジットに関するトレーディングに関しては、銀行系が有利な立場にあります。なにしろ、証券会社は良きにつけ悪しきにつけ、仕事の進め方がアバウトで、財務審査のできる人間なんてほんの一握りです。
このクレジットのマーケットが日本でも発展することを大いに望んでいます。
5月17日(土) ようやくネットがつながりました。今回は、プロバイダーを変えたので、それも時間がかかった原因です。
仕事のほうはと言えば、出張続きで体はかなりくたくたです。かなりの田舎にまで行ってきましたが、街道沿いにはつぶれてそのままになっているお店がいくつもあったりして、地方は本当に景気が悪いと言うのが実感できます。
5月3日(金) 新しい勤務先での2日間が終わり、今日から連休です。今年は、休みのつながりが悪く三連休だけで、SARSの影響などもあり、出かける人は例年よりずいぶん少ないようですね。私も、どこにも行く予定はないのですが、またまた引越しがあり、忙しいお休みとなりそうです。今度は、社宅扱いと言うこともあり、すんなりと部屋を借りることができたので、ほっとしています。
それと、連休中にまたひとつ年をとって41歳になります。人生の残りのほうが短いと思うと感慨深いものがありますが、とった歳ほどには人間ができていないので、相田みつおではありませんが、一生勉強と思っております。
引越しして、しばらくはインターネットが使えないのと、来週後半は出張が入りそうなので、一週間ほどサイトの更新ができないかもしれません。
5月1日(木) いやー、やはり日本の会社は手続きが多いですね。私、根がずぼらなものですから、四苦八苦しそうです。ただいまは、ひたすら臥薪嘗胆あるのみです。
4月30日(水) いよいよ明日から新しい会社への出社です。そのまえに今日は、ハローワークに呼び出されました。私の場合、正式には3月1日から今日までが失業期間でしたが、本来210日間の失業保険給付が受けられるところ、早期に再就職が決まったので、残り給付期間に応じた早期再就職支援金がもらえるのです。
ただし、先週参院を通過した法律により、5月1日以降就職した者については、従来より給付水準が引き下げられるとのことです。かなり、ムカつきかしたが仕方ありません。
これも、小泉内閣の痛みを伴う構造改革ということの一面なのでしょうかね。
4月26日(土) 木金と業界の方たちと飲み会が続いたので、肝臓がお疲れ気味です。マーケットに復帰できたことを、いろいろな人から祝っていただき、また激励いただき嬉しい限りです。
来週からは、いよいよ出社です。
4月22日(火) 本日、新しい会社との契約を済ませました。これで、約半年にわたったプータロー生活ともようやくおさらばです。いやーそれにしても長かった。
新しい勤め先は大手町にある会社で、引き続き債券の仕事ができることになり、ほっとしています。
それにしても、12年ぶりの大手町は感慨深いものがあります。
4月18日(金) 生きてました。いや、殆ど死にかけてましたが、長い長い浪人生活もようやく終わりが見えてきそうです。この一ヶ月ほど職探しに必死だったので、HPの更新する気持ちの余裕がありませんでした。ようやく再開できそうです。
3月18日(火) ついにというか、やはり戦争は避けられないようですね。短期終結を願うのみです。
また、福井次期日銀総裁が衆院で、購入対象資産の拡大に前向きな発言をしたようですね(詳しくはまだニュースを見ていませんが)。いろいろな人が、いろいろなことを言って、議論は行ったりきたりしますが、早晩日銀は国債の実質引受に向かうのでしょうし、インフレ目標についても、採用せざるを得ないのかなと言う気がします。今日の債券相場は押し目買い意欲が強かったみたいですが、個人的には歴史的転換点ではないかなと思っています。
3月17日(月) いやーノゲイラ負けちゃいましたね。ヒョードル強いのですね、驚きました。去年ダイナマイトのサップ対ノゲイラは、昨年一年のベスト・バウトだと思うのですが、それ以来ノゲイラ最強と思っておりました。でも、負けちゃいました。テレビ放映が楽しみです。
3月16日(日) 自転車に乗り、ご近所探検で大井町あたりまで行ってみました。路地裏にあるブルドックという洋食屋さんでお昼を食べました。私はチキンカツ定食700円を食べたのですが、ボリュームたっぷりで、味も充分満足できるものでした。
3月15日(土) 「こうすれば日本はよくなる!」(松本大著 ダイヤモンド社)を読みました。著者は、米系のゴールドマンサックス証券のパートナーを経てマネックス証券を設立、社長ですが、私たちの世代ではおそらく最も成功した外資系証券マンです。実は以前私もファンドマネージャーをしていたときに、2度ほどお会いしているのですが、外資系証券マンにありがちなぎらぎらしたところがなく、一方で高い知性が感じられる、そんな印象でした。もちろんそのときは、こんなに有名になるとは思いませんでしたが。
本の内容は、日本の経済がうまく行かないのは、日本人が劣っているからではなく、政治経済システムの問題である、という主張から始まっています。変えるべきシステムとは、肥大化した郵貯、あいまいな企業ディスクロージャー、株式持合い構造などで、主張するところは、しごくまっとうなことばかりです。
恐らく、著者をはじめとして、日本人の大多数は、本当は何をしなければいけないのか、うすうす気がついていて、誰もそれを実行に移せないというのが、いまや問題なのだということなのでしょう。
3月14日(金) 午後以前勤めていた会社の同僚とお茶をし、夕方大学の後輩にあたる同業他社の人間と3人で食事。うち一人は会社を辞めるらしいです。久しぶりに多くの人と会って楽しい時間をすごしました。以前から考えていたことですが、その話の中でも出てきたので、このサイトで入門者向け金融用語解説のコーナーを作ろうと思います。根が怠け者なので、あまり保障はできませんが・・・再就職活動のほうは、1−2社大詰めのところがあるのですが、なかなか決め手がなくまた、同じような立場の人も多いことから、決して安心はできません。とはいえ、そろそろプータロー生活も半年近くなるので、債券セールスにこだわった就職活動はあきらめようかなとも思い始めています。そんなわけで、今月中には今後の身の振り方を決めようと思っています。
3月13日(木) この頃は、自転車なんかで五反田周辺を散策しています。思っていたよりビジネス街ですが、近代的なビルに挟まれて、いまにも崩れそうなアパートがところどころに残っていたりします。これも、バブルの残骸なのでしょう。
トップページにも書きましたが、銀行のATMが土曜日有料になることについて、公正取引委員会の調査が入ったことが、盛んに報道されていますが、どうも私は違和感を覚えます。公正取引委員会の調査の結果は、独占禁止法違反にあたる談合の事実は見つからなかったとの報告が本日なされていますが、証拠はないにしろ主要行が相談したのはまず間違いないでしょうね。日本の金融界の慣行なんてそんなもんです。しかしそれにたいして、一般預金者をないがしろにしていると言う意見もまた、金融業の本質を理解していないものだと思います。
預金残高が数十万から百万程度のゴミ投資家なんて、実際のところ銀行にとっては収益をもたらしているとはいえないのです。
一方で、住宅ローンなんかは大きな収益源ですから、その潜在顧客である小口預金者に対して、会社にとっての収益性で顧客を区別してますとはなかなかいえないところが、正直なところだと思います。ATMの管理費用がかかるなんてのは、本当は全くの言い訳のはずです。
金融機関の顧客には二種類あって、ゴミかそうでないかということです。商業銀行はこの両方の顧客を対象にしていますが、金融機関にとって最も大切なものは信用のはずです。信用を得るために必要なのは、小口顧客にとってはすべての顧客を公平に扱うという建前であり、大口顧客にとっては、取引上知り得た顧客の秘密を守るいわゆる守秘義務です。これらの要素は本来的に矛盾を孕んでいますから、銀行はどうしても収益性の高いほう、つまり大口顧客を優先すると言う方向に走りやすいのです。
そのように考えると、我々小口顧客が銀行に要求すべきものは、必要最低限のサービスを万人に公平に提供するということだけで、精一杯のはずです。土曜日手数料がかかるのがいやだったら、土曜日に預金を引き出さなければいいわけだし、いざとなれば郵貯にでも預け替えればいいのです。さらに言えば、たった数十万円の残高を積んでおくだけで、常に引き出し手数料を無料にするサービスだってあります。
小口であれ大口であれ、預金者は自己責任の下に能動的に行動すべきです。その結果非効率な金融機関はどんどん淘汰されるべきだと、私は思います。
3月8日(土) 国連査察の追加報告も終わり、戦争が一日一日と近づいている感じですね。
昨晩は、安保理のテレビを見ながら、
「日本がアルゼンチンタンゴを踊る日」
ベンジャミン・フルフォード(Benjamin Fulford)著 光文社
を読みました。本屋でなにげなく見つけ、題名の面白さに惹かれて買った本です。著者はフォーブス誌の東京支局長。このままでは、日本もアルゼンチンと同じように崩壊への道をたどるという内容の本です。
著者の主張は、
- 日本の不良債権の3分の1から半分はヤクザがらみである
- 日本の権力構造は、政・官・業に加え、ヤクザも癒着している
- メディアもこうした癒着構造に取り込まれ、真実を報道しない
- 小泉首相のやっているのは、自民党の過去を否定できないと言う意味で真の改革ではない
- 日本は資本主義国家と言うよりも社会主義国家
- 人口減により、日本のピークはすでに過ぎている
等々です。細かい部分の数字の検証といったところでは、ちょっと怪しげですが、結論においては全く正しいと思います。今日の日本の苦境は、個々の日本人が劣っているからではなく、社会全体のシステムの問題で、この国に必要なのは「改革」ではなくて、「革新」あるいは「維新」であるということです。まあ、そんなことはこの国の知識階級の人たちは全員わかっていることで、だれも問題解決策を実行に移さないところが、問題なんだと思います。なにしろ、この国では過去クーデターは起きたことがあっても革命は一度も起きていないのですから。
3月3日(月) 今日は昨日とうって変わって雨。このところ天気が安定しませんが、ひと雨過ぎるごとに暖かくなってくるのが感じられます。
昨日、日常の足として自転車を買いました。マウンテンバイクタイプのものですが、碑文谷のダイエーでなんと12800円ぽっきり。材質は、あまり良いものは使っていませんが、18段変速で機能的には十分です。これで行動範囲が広がります。「マネーロンダリング」(橘玲著 幻冬社)読みました。
主人公は、香港をベースに金融アドバイザーの仕事をしている人物で、理由ありの女性顧客に対し、オフショア金融機関を使った資金移動を手伝っているうちに、この女性が資金を持ち逃げ(おまけにその資金の出所は暴力団がらみ)、国際的な金融犯罪に巻き込まれてゆくと言う話です。こうした物語の中に、香港の中国人社会の仕組み、オフショア金融機関を使った節税の方法はどこまでが合法でどこからが違法かかと言った話や、日本の行政システムの盲点の指摘などが織り込まれており、読んでいて飽きさせません。
作者は、以前このHPでも紹介した「海外投資を考える会」の創設メンバーです。本職の作家ではないため、小説のストーリーは火曜サスペンスドラマにでも出てきそうな内容ですし文章も華麗ではありませんが、「金・女・暴力・犯罪」といった普遍的なテーマを扱っているし、なにより脱税テクニックなどの細部が緻密なため、久しぶりに引き込まれるように読んでしまいました。
しかし、この豊富な知識はいったいどこから来るのか?どう考えても金融機関に勤務していた経験があるとしか思えません。驚きです。
2月28日(金) いよいよ今日で会社を正式に退社です。3月になったらハローワークに行き、失業保険の手続きをし、区役所で国民健康保険の手続きをしなくてはなりません。
あまり落ち込んでばかりもいられないので、家の近所の神社でおみくじをひきました。大吉でした。もうじき桜が咲くとのこと。ちょっぴり気持ちが落ち着きました。
2月27日(木) 今日は引越し。急なことだったので、仮住まいになると思うのですが、こ数日はなにかとあわただしかったです。ついでに、会社のほうも今月一杯で籍を抜くことになりました。それにしても、職がないということは、部屋を借りることひとつとっても大きなハンデです。こうなると、私の人生今後どうなるんだろうとさすがに今日はあまり元気が出ません。
2月23日(日) グラフィックボードをファンレスのものに交換。秋葉原まで行くのが面倒くさかったので、家の近くのPC DEPOで、GFORCE2 MX400を約6000円でゲットし、さっそく取り付けてみました。もともとGFORCE2を使っていたので、性能的にはそれほどアップしたわけではありませんが、五月蠅いファンの音はかなり低減されました。
巷では最近は、低音パソコンがトレンドのようですが、PENTIUM4の消費電力はPENTIUM3の2〜3倍くらいあるらしいので、きちんと対策しないと相当五月蠅いのでしょうね。暖房器具ではあるまいし、400Wとか500Wの電源が必要と言うのは、地球環境にはやさしくないと思います。
それと、低音にすると、ある程度マシンのパフォーマンスに目をつぶることになりますが、最新のCPUの速度は一般ユーザーには必要ないということでもあるのでしょう。
私も以前はウインテル帝国の戦略に乗せられていた部分がありましたが、最近は無闇に高性能なマシンは必要ないということが、やっとわかってきた気がします。これも、失業したせいかもしれませんが・・・
とはいえ、2台目のPC欲しいなあ。
2月21日(金) 日本テレビでやっている「マネーの虎」を見ました。吉田栄作が司会で、事業を始めたい出場者が社長の前でプレゼンをして出資を募るという番組です。以前は土曜の深夜にやっていてよく見ていたんですが、人気が出たせいか金曜の8時というゴールデンタイムに移ってからはあまり見る機会がありませんでした。
この番組が面白いところと言うのは、中途半端なコンセプトで出資を募ろうという出場者に対し、海千山千の社長さんたちが、話の矛盾を突き罵倒すると言うところだと私は思います。普段会社でいやな思いをしている我々サラリーマンにとっては、「世の中そんなに甘くないんだよ」ということを代弁してくれるところが見ていて小気味よく感じられるのでしょう。そういう意味では、もう少し遅い時間帯に放送したほうが視聴率が上がるのではないかという気がするのです。
2月19日(水) 一昨日とは別の会社と面接。考えてみれば、あれからはや4ヶ月。そろそろ落ち着き先が決まってほしいものです。
2月17日(月) 久方ぶりの面接。やはり、国債を中心としたフローのビジネスはパイが小さくなっていることを実感。この時期になってもリストラする外資系が後を絶たず、日本市場に対するコミットなく収益だけは上げたいという会社がいまだ多いようです。クレジットや企業再生ビジネスといった分野は数少ない有望分野ですが、自分自身は大いに興味があるものの、その分野での経験が乏しいことが、再就職への道を阻んでいるのです。
2月14日(金) 先日HDDを増設したので、LINUXのインストールに挑戦してみました。インストールそのものは、WINDOWSをインストールするのとそう変わらないイメージで(ボタンをクリックして先に進めてゆくだけで)完了したのですが、一台のパソコンで両方のシステムを立ち上がるようにするのは、結構大変で何度か最初からやり直しました(そのため睡眠不足です)。
先ほど一通りの作業が終わり、ちょっといじってみた感想は、やはりグラフィカルインターフェイス(WINDOWSやMACのようにアイコンをクリックすることにより操作する環境)は動作も遅く、まだまだだなという感じです。基本的にサーバー用のOSなのでしょう。
次のテーマは、LINUXでインターネットに接続することですが、そのためには今のプロバイダであるAOLを他のプロバイダに変更する必要がありそうです。
余談になりますが、AOLは日本ではドコモと提携していて、携帯のi-モードへのメール転送や、本国譲りの豊富なコンテンツが魅力ではあるのですが、独自の接続方式をとっていることもあってか、思ったほどは会員が獲得できていないらしく、最近は他社への顧客の流出が激しいようです。この独自仕様のおかげで誰でも簡単にネットに接続できるため、ダイヤルアップ接続が主流の時代にはアメリカでは、多くの会員を獲得できたのでしょうが、AOL以外のメールソフトが使えないなど独自仕様は今では足かせになっています。顧客ニーズの変化に耳を傾けないと本国でも今後苦戦するのではないかと思います。
2月12日(水) このところ、梅が咲き始めていますね。
寒さも峠を越した感があるし、春が来るのが待ち遠しくなってきました。すぐそこまで来ているとよいのですが・・・
2月7日(金) 私は白髪が多いので、今日散髪をし髪を黒く染めてもらいました。これで面接のとき多少好印象になればと期待。
その後近所のバッティングセンターに何気なく立ち寄り50球ほど打ちました。20年ぶりくらいですが、90キロでもなかなか当たらないですね。
ちょっと体を動かしすっきりしたので、これまた近所のお店でビールを一杯と、毎日働いている人から見れば、ある意味とても羨ましいと思われる一日でした。
2月6日(木) 気分転換に、武蔵小山まで散歩。あまりなじみのない方が多い街だと思いますが、目蒲線の駅の中では、かなり賑わっており、ながーいアーケードがレトロな雰囲気を醸し出していて、なかなかいい感じの商店街があります。今日は、「風車」というお店で、お好み焼きと焼きそばを食べ、少しだけ幸せな気分を味わいました。
2月4日(火) 以前の日記で引越しをするかもしれないということを書きましたが、なんとなくそのままにしていたところ、今日大問題が勃発してしまいました。
今月末に契約が切れる今住んでいる部屋の大家が契約更改をしぶっているのです。
いまからすぐに引越し先を探す手間を考えると気が重くなります。つくづく世の中は失業者に厳しいと感じました。
2月2日(日) スペースシャトルが落ちてしまいました。ある意味アメリカの繁栄の象徴のようなものですから、衝撃はたいへんなものでしょう。
ブッシュがアメリカの威信を誇示すべく、ますます孤立主義に陥らないことを願うのみです。
2月1日(土) 気が付けば、浪人生活も3ヶ月を越え、早くも2月になりました。一年中で一番寒い時期ですが、今年の冬はいつもより寒さが身にしみます。
1月になれば金融業界の就職事情も少しは変わるかと期待し、あちこち声を掛けたのですが、株価は再びバブル後最安値を更新するし、イラク攻撃はどんどん近づいているしで、職探しは困難を極めています。ますます、焦りを感じている今日この頃です。
1月30日(木) ここ数日は、パソコンのトラブルで大変でした。突然原因不明でインターネットにつながらなくなったのです。四苦八苦した挙句に、やっと今日完全復旧しました。結局新しいハードディスクにOSをクリーンインストールして、もともと使っていたハードディスクからデータを移し、その後フォーマットするという面倒な手順を踏んだのですが、新しいハードディスク(シーゲート)は、流体軸受けで嘘みたいに静かでとても気にいっています。
ちなみに、約2年前に買ったほぼ同じ容量のIBM製のHDDにくらべ、値段も3分の2くらいになっています。ITの技術進歩恐るべしです。
1月25日(土) 「貧乏神髄」(川上卓也著)という本を読んでいます。著者は全日本貧乏協議会を主催しており、都会生活をやめ田舎に移り住み、月収約8万円という貧乏暮らしをしているとのことです。本の題名ほどにはふざけた内容ではなく、要するに生活から余分なものをそぎ落とし、物質という名の束縛から疎遠になることにより、精神の自由を求める生活ぶりについて綴ったものです。そのような生活が、食と住の部分において古き良き日本人の生活様式になってゆくというのは、興味深いものがあります。例えば、お米をたくのに炊飯器ではなく、土鍋を使うことなど、新鮮に感じられるのです。こうした本が結構売れたりしているのも、バブル時代に物質的豊かさを追求したことへの反動なのでしょうが、以前に書いた「海外投資を楽しむ会」の主張にしても、この本の筆者の主張にしても、目指すところは何者にも束縛されない自由な人生に他ならないわけで、究極の個人主義とでも言うべきものです。そのような人生を送るために、前者がある程度の金銭的裏付けが必要不可欠だと考えるのに対し、後者は精神的自由をつきつめているのでしょう。
このような個人主義には少なからず賛成するところもあるのですが、日本におけるいわゆるインテリ層にこうした思想が広がりすぎると、政治的にニヒリズムというか脱力感が蔓延し、日本はちょっとやばい状況になるのではと心配しています(もうすでにそうなりかかっているような気もしますが・・・)
1月17日(金) このホームページも早や3ヶ月を過ぎましたが、最近は日記の更新が主な作業となっていてややさぼりぎみです。ところが、今日ふと見ると掲示板に書き込みがあるではないですか!
一瞬嬉しくなりましたが、よく見ると書いてあることが変です。
なんとその書き込みは、リストラされて困っている人への怪しい商売のお誘いでした。
あわてて削除しましたが、我ながら情けない限りです。
今日は実はもう一つ残念なことがありました。久々の面接でとある証券会社に行ったのですが、自分としてはかなりの意気込みで臨んだにもかかわらず、先方の求めているものとは私のキャリアは異なっており、おそらく面接は不調に終わりそうなのです。
まさに泣きっ面に蜂という一日でした。
1月16日(木) 最近、ヤフーオークションを始めてみました。さっそく、Palmのm505というPDAを手数料込み約23000円で購入してみました。勝手がよくわからなかったので、あとで考えてみると、相場よりやや高めの入札をしてしまったかもしれません。送られてきた商品は、外見はかなりきれいでしたが、やはり付属品にやや不都合がありました。中古品の個人売買ですからまあそんなもんだと思い、特にクレームはしませんでした。
ヤフーのシステムはよくできていて、売買終了後に相手方を評価する項目があって、オークションの参加者は、相手の評価を見ることができますから、悪質な行為をする人は以後の参加がしにくくなっています。
その評価のところを見ていると、出品者がどのくらいオークションに商品を出しているかわかるのですが、個人で何百回も売買している人が大勢いて驚きます。
そういったセミプロのような人たちのおかげで、売買が成立する値段はかなりお店で買う値段に近いものになっています。もう少し買い手寄りの値段になっているといいのですが、実際やってみると、ちょっとゲームのような感じがあって、ついつい高い値段で入札してしまう気持ちはよくわかります。
PalmはPDAの草分けなのでどんなものなのか、これにも興味があったのですが、私がまだ慣れてないせいもあるでしょうが、そんなに使いやすいものではないなというのが、正直な感想です。一応、パソコンのデータと簡単に連動できるのはよいのですが、アドレス帳はOUTLOOKとのデータの連動はできないのです。メモリーを増設しないと本体に記憶できるデータの容量も限られています。
しかしデザインはさすがで、薄くて軽いながらも金属の感触はずっしりくるものがあり、所有者の物欲を充分満たしてくれます。データのインプットも慣れれば、心地よい不便さとなるのでしょう。特に、日本人には向いているらしく、調べてみるとPalm関連の個人ホームページはたくさんあります。私の場合根が凝り性ではないのでそのうち飽きてしまいそうですが、今しばらくは遊べそうです・・・
1月14日(火) 目黒区役所が移転していて遠くなったということでしたが、資金がいくらくらいかかったのかネットで調べてみました。
まず、旧千代田生命の本社ビルを取得するに至った経緯が、目黒区のホームページに出ていました。
それによると、約18800uの土地を174億5250万円で取得したとありますから、一坪約300万円です。
それに対して目黒区の人口は、これもホームページから245,753人(平成15年1月1日現在)ということがわかりますから、一人約7.1万円の負担であり、夫婦と子供2人の家庭では、28.4万円の負担ということです。
ついでに、目黒区の財政規模がどのくらいかというと、平成14年度一般会計予算が1108億円ということでした。
最近の検索エンジンがとても優秀なおかげで、家にいながらにしてかなりいろいろなことを調べることができます。
この区役所用地取得の是非について、私見を述べるにはまだ材料が足りませんが、いずれにしても目黒区の財政規模からして、かなり大きな取引であることは間違いありません。仕事柄、千代田生命の本社跡地を目黒区が購入したことは知っていたのですが、それ以上のことについては殆ど無関心だったことを改めて反省しました。そして、これまで国政選挙には必ず行くように心がけたりしてきましたが、それだけでなくもっと身近な地方行政についても普段から関心を持とうと思ったのでありました。
1月12日(日) 長い休みの間に体が随分健康になったことを書いたばかりですが、頭のほうも少し柔らかくなってきたというか、さび付いていた脳細胞に潤滑油がゆきわたり、滑らかに動くようになってきたことを実感しています。仕事をしているときは、本当に仕事のことしか考える余裕がなかったのですが、いろいろ本を読んだおかげで色々なことに興味も出てきました。(例えば世界の歴史についてなどです)
そういう意味では、今回の私の身に降りかかった不幸も、自分にとっていい骨休めになったと前向きに考えることにしています。いわゆるポジティブシンキングというやつです。
とはいえ、来週あたりから本格的に再就職活動のほうも頑張らねば!
1月10日(金) 仕事始めの第一週も終わり、今週は入札好調から長期金利が急低下していますね。相場が動いているだけに、マーケットにいないことが残念です。
ちょっと用事があって区役所にいってきたのですが、今年から場所が移転していたため、随分遠くまで歩くことになってしまいました。とはいえ、以前と違い歩くことが苦痛ではなくなっていて、今は3キロくらいまでだったら全然平気です。そういう意味では、体のほうは健康になりつつあるのかなと思います。
街をゆっくり歩いていると、以前には見えなかったことに結構気がつくものです。例えば、同じ東急線沿線でも、東横線のほうが田園都市線より古いことから、沿線の町でも古くからの商店街が発達しているといったことなどです。また東京は、とても坂の多い街で、至る所に山の手と下町があって、街の雰囲気が違ってくるので、通るたびに新しい発見があったりします。私はカメラ好きなので、このホームページでスナップでも公開できれば良いと思うのですが、なにしろゲイジツ的才能がゼロなものでなかなかいい絵が撮れないのです・・・
1月2日(木) 新年を迎えたが、何とか早めに再就職を決めたいものである。正月のテレビ番組はどれもつまらないものばかりですが、昨日深夜に小林克也の「ベストヒットUSA・リターンズ」という番組をやっていました。80年代の曲の特集でしたが、学生のころよく見ていた番組だったので、とても懐かしく感じました。なんでも視聴者からのリクエストが一番多かった曲は「DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS?」だったそうで、視聴者が私と同年代の人たちだなというのがよくわかります。
科学の進歩というのはすごいもので、学生のころこうした番組でしか見ることのできなかったビデオクリップが、今は自宅でDVDで気軽に見ることのできる時代です。我々の世代はちょうど家なんか買ってる人が多いのでしょうから、80年代のヒット曲のDVDなんか売り出せば結構売れるのではないかと思います。
12月29日(日) しばらく、日記をサボっていましたが、浪人生活も2ヶ月を越えてくると、だんだんと会う人も少なくなり、毎日単調な生活の繰り返しとなり、やや中だるみとなっています。まあ、年末ということもあり、年が開ければそうも言ってられないくらい現実と向き合わなければならなくなるのでしょうが・・・
こうして単調な生活を送っているせいかストレスが徐々にたまっているようで、最近やや過食症気味になっています。2−3日に一回はトレーニングジムに通ったりしているのですが、大分体重が増えてしまったような気がします(怖くて体重計には乗っていませんが)
このところ図書館に通うようになったと、以前に書きましたが、「世界石油戦争(広瀬隆)」という本を借りて読みました。9月11日のテロ事件の背景にある、中東の石油に関する利権の争奪の歴史を詳細に綴った本です。小さい字で500ページ近くあり、文脈もとぎれとぎれだったりするので、ちょっと読むのに骨が折れました。
著者によれば、アメリカではロックフェラー財閥とメロン財閥、イギリスでは主にロスチャイルド財閥とベアリング財閥が中心となって政府を動かし、謀略を巡らして石油利権を独占してきたとのことです。そしてこれら財閥は世界のユダヤ人脈につながっているため、イスラエルの軍事行動を止めることができず、アラブの民衆はここ150年くらい虐げられ続けているということです。
この本は、人名などこれでもかというくらい細かく書かれており、登場人物の相関図にしてもちょっと深読みしすぎで、もしかすると「トンデモ本」一歩手前なのかもしれませんが、大部分は史実に沿って書かれていると思われ、利権あるところに紛争ありということを再確認させられます。我々日本人も利権抗争に巻き込まれており(今は、アメリカのいうことを聞くかわりに、分け前をちょっぴりもらっているという状態ですかね)、いわゆる国益というものについて改めて考えさせられる一冊でした。
12月20日(金) かつての同僚や元お客さんなど同世代の人たちと忘年会をしました。たまにシャバの空気を吸わないと浦島太郎になってしまうので、私にとっては嬉しい集まりです。
同世代ということで彼らとは感覚も非常に近いのですが、私は以前から、その親近感には子供のころに見たテレビ番組が意外と大きな影響を持っているのではないかと考えています。
私が見てきたテレビ番組・漫画といえば、「あしたのジョー・タイガーマスク・巨人の星」にはじまり、「ウルトラマン・仮面ライダー」へと続いてゆくわけですが、「宇宙戦艦大和」と「機動戦士ガンダム」の世代とでは大きな段差があるように感じます。私はもちろん前者の世代ですが、この世代の人たちはまだ日本を良くしようという時代の空気を引きずっているのではないでしょうか。これが「ガンダム・エヴァ」世代になると、何で戦争をするんだとか、「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ!」とかなってゆくのですから、愛国心にはえらい差が有るような気がします。(私はもちろん右翼ではないですし、自分が戦場の最前線に立つなんてまっぴらごめんと思っていますが、本当の戦争だったら、逃げちゃだめだとか言ってるうちに殺されちゃいますよね)
この感覚の差は、正しいとか間違っているとかいう問題ではないのでしょうが、ちょっと前にも書いたように私は金融の世界は、言葉を武器にした戦争のようなものだと思っているので、そういった意味ではまだまだ我々の世代が活躍できるのではないかと願ってやまないのであります。(今日はなんだか書いているうちに自分を慰めているような文章になってしまいました。反省!)
12月18日(水) 15日の日記で紹介した「ゴミ投資家シリーズ」の最新刊「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」を読みました。このシリーズは、既存の資産運用本に対するアンチテーゼであり、我々小額の運用資産しか持たないゴミ投資家は、つまるところ税金および金融機関に支払う手数料をうまく節約してゆかなければ、財産形成などおぼつかないと指摘しています。そして、その集大成ともいうべき本書では、日本の税制・社会保障制度がいかに歪んでいるか、サラリーマンがどれだけ損をしているかを追求することによって、最終的には国家と個人の関係についても問題を提起しています。
「日本という国は黄金の羽を撒きながら堕ちていく天使に似ています。ベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終結した後、日本は長い衰退の時代を迎えました。しかしその巨大な身体からは、いまでも大量の黄金の羽が零れ落ちています・・・」
そこで、他人よりも早く黄金の羽を見つけるためには、「知識」が必要と説いているのです。本書に書かれている究極の個人主義ともいうべき生き方がよいのかどうか、私にはよくわかりませんが、少なくとも「システムの負(ダークサイド)の側を歩くな」という提案は、今の私にはとてもずしりとくるものがあるのでした。
12月15日(日) 数日日記をサボっていましたが、トップページのレイアウトを変更したり、ホームページ作成ソフトを新しいのにしたりと、結構悪戦苦闘していました。
ということで、今日はちょっと気になるホームページの紹介したいと思います。「海外投資を楽しむ会」というところの公式サイトです。この会は、「ゴミ投資家シリーズ」の本で有名ですが、読めば読むほど相当に知的に洗練された人たちの集まりだなということがとてもよくわかります。私は、知人に教えてもらって存在を知ったのですが、もっと有名にならないのが不思議です。
12月11日(水) 山川出版の世界史の教科書を通して読んでみました。もともと昨年9月の例のテロ事件の後、歴史の常識の欠如を補おうと思って買っておいたのですが、今回初めから読み直してみたというわけです。教科書なので無味乾燥な書き方なのですが、世界の歴史というのはまさに戦争の歴史なんだなというのを痛感します。特に、19世紀後半以降の西欧諸国の植民地支配には、アジア人であれば、誰しも憤りを感じずにはいられません。
ところで人がなぜ戦争をするかということについて、前にこの日記にも書いた「東大オタク学講座」の中に次のような説が出ていました。
マルサスが人口論で書いたように、収穫が直線的にしか増えないのに対し人口は指数関数的に増大する。従って、自分の取り分は時間の経過とともに減って行くわけで、一番「安全・安価・有利」にそれを食い止める手段は他人が子供を増やすのを抑制することである。
この説によれば、戦争は人間が自分を守る本能と密接に結びついているわけで、世界から戦争をなくすことは極めて困難ということになります。
現代においては、武力など実力を行使するというのは、いろいろと問題も多いわけですが、私は、市場主義の名の下でマネーゲームにより自分たちの取り分を増やすという行為も戦争と根源的には同じ動機によっていると思っています。だから、外資系の会社に勤めていながら、つい日本人の財産は日本の金融機関が守るべき、などどつい考えてしまうのです。このように、少なくとも日本国内においては根源的な部分では、日本の金融機関のほうが外資系金融機関よりは圧倒的に有利な立場にいるわけですから、ぜひもっと頑張ってもらいたいものです。
12月10日(火) 昨日今日と修善寺の温泉に行ってきました。あさばという旅館に泊まったのですが、噂にたがわずとても居心地のよい旅館で大満足でした。庭に能の舞台があるのですが、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気をかもし出しています。池のほとりにはサロンがあって、夜はちょっとしたバーになり、庭を見ながらカクテルやシャンパンなどもいただけるという具合です。夕食のメニューは、湯葉蒸しにはじまり、お造り(平目とiいか)、かますの幽庵焼き、アナゴのおすし(お米は黒米でした)、しゃもの鍋などで、結構な量なのですが、いずれもおなかに優しい味付けでもたれることもありませんでした。
久々にいいぜいたくをして、しばし浮世のしがらみを忘れることができたのですが、家に帰るとヘッドハンターから、当てにしていた会社が目先人員補充の予定はないとのメールが入っており、いきなり現実に引き戻されました。東京では例年より早く雪が降りましたが、我が人生は二ヶ月まえから猛吹雪が続いています・・・
12月7日(土) 少し前に家の近くに図書館ができたので、行って見ました。図書館に行くのは20年ぶりくらいでしょうか。随分便利になってて驚きました。IDカードのようなものを作ってあとはスーパーのレジみたいにPOSシステムでポンポン、と本が借りられるのですから。さっそくパソコン関係の本を2冊ほど借りてみました。しかもありがたいことに無料なんですね(あたりまえといえばあたりまえですけど)。
こういう公共サービスをやってるから、財政支出もなかなか減らせないんですね。でも、一冊50円くらいはとってみてもいいのではないかなとか思ったりしましたけどね。
12月6日(金) 夕方、前に勤めていた会社(日系証券会社)の元同期の人間から電話があり、渋谷で食事をしました。彼も外資系証券会社を経て現在浪人中なのです。入社以来の付き合いなので、もう17年くらいの付き合いになりますが、入社したてのころ、「俺たちこの先何年数字ばっかり見て暮らすんだろうね。一生はいやだよね。」などと愚痴を言い合っていたのが、懐かしく思い出されます。しかしながら現実は、「男40にして迷わず」という格言からは程遠く、二人ともまさに迷える子羊のような状況なのであります。
まあ冗談はさておき、今後のことなどもいろいろと話したのですが、やはり証券会社に求められているものは何かという議論になりました。私は常々言っているのですが、マーケティングにはいくつかの段階があると考えています。
まず会社にとって有利な(儲かる)商品を買ってくれる顧客を探すのが第一段階。次の第二段階は、顧客のニーズはどこにあるかをいち早く発見し、それを提供する中で収益も上げてゆくというもの。そして一番高度なのは、顧客とお互いに知恵を出し合って、顧客の置かれた状況で最もベストな商品を作り上げてゆくという段階だと思っています。
ここにおいて初めて証券会社は、ソリューションビジネスとなるのではないでしょうか。
現在私たちの顧客である機関投資家のニーズはといえば、例えば銀行の場合は、まず収益を上げること、政策投資株を減らすこと、不良債権を処理すること、そして銀行の顧客である企業を再生させること、につきるというのはいわずもがなです。
従って証券会社は、銀行はそのためには何をすべきなのかを銀行と一緒に知恵を絞るという姿勢が必要だと思います。
現在の低金利下では、なかなか国債のディーリングでは収益が上げづらいため、あまりリスクをとらずに手っ取り早く儲かる商品に経営資源を重点的に配分しようとしている証券会社が多いようです。しかし、それでも銀行の担当者たちは必死になって国債のトレーディングで収益を上げようとしているわけですし(なかには、モラルハザードに陥っているだけという人たちも実際にいるようですが)、今の世界の経済情勢を考えるとそれは恐らく正しい選択だと思います(現在銀行のバランスシートは、貸し出し・株式から国債へと急速に入れ替えが進んでおり、これは政府との間の究極のデットエクイティスワップです)。
であれば、真の意味でそれを手助けできる証券会社は、顧客に必要とされている以上収益を上げることは可能なはずです。ただし、一時的にしろ大きなリスクをとることになりますから、それができる会社の数は恐らく片手で足りるのでしょうが・・・
要は、自分たちの会社が他社に較べて国債のトレーディングが得意であると思えばそこで勝負すればいいだけのことです。もしそうでないならば、他の自分たちの得意な分野で顧客に問題解決法を提案してゆけばよいのです。もし得意な分野が一つもないのであれば、その会社は必要ないということだと思います。
他にも、生保の場合とか、年金の場合など書き出すときりがないのですが、すっかり遅くなってしまったので(今深夜3時です)続きはまたの機会ということにします・・・
12月5日(木) ちょっと面白いホームページを見つけました。呉エイジという人の、「我が妻との闘争」というページです。本にもなっているようなのですが、思わず笑ってしまいました。私は、今のところ独身ですが、気持ちは非常によくわかります。しかしこの題名、ヒトラーが見たらビックリするでしょうね。
12月3日(火) 家の近所の吉法師という蕎麦屋で昼食を取りました。エビスの小瓶とせいろ、食後にそばがきしるこを食べ大満足。しかし、平日昼間からビール飲んでていいのだろうか・・・。
12月1日(日) 最近、手持ちのCDをパソコンに少しずつコピーしています。なんだかんだ150枚くらいはあるかと思うのですが、これまで仕事が忙しいとついついゆっくり音楽を聴くということも少なかったので、一枚一枚懐かしみながら、コピーしています。CDのジャンルは、ジャズとロックが半々といったところですが、ジャズを聴くと学生時代によく通った新宿のジャズ喫茶のことを思い出します。今はもうなくなったポニーという名前のお店でしたが、歌舞伎町という場所のせいか、ちょっと変わった人が出入りしており(要するにアウトサイダーという意味ですが)、当時若かった私も人生についていろいろと学ぶことができたような気がします。
そういったジャズ喫茶などにアウトサイダーの人たちがなぜ出入りしていたかというと、ジャズとかロックという音楽の生い立ちは、体制に対する批判という部分が重要な部分をなしているということが少なからず影響しているのではないかと思います(首相や天皇の前で演奏なんかしていちゃだめですよね)。
昔、不良はどうしてかっこよく見えるのだろうということを、真剣に考えたことがあるのですが、そのときの結論は、不良=反社会的な言動を厭わない=規則や権威に対し自由である、ということでした。
果たして自分がかっこいい大人になれたかどうかはわかりませんが、いまもしあのジャズ喫茶があれば、そこに集まっていた人たちとお酒を酌み交わす資格くらいはできたのかなと思っています。