
ようこそ「小鬼ホールディング(株)」へ。
皆様、本日はようこそ「小鬼ホールディング」にいらっしゃいました。
代表の小鬼でございます。
本日はご挨拶に代えまして、私とPCの出会いについてお話したいと思います。
私が大学生の頃、小学生の従兄弟どもの家に行ったことがあります。
奴らの机にはPCが1台。
そこで兄弟で何やらゲームのような事をやっている。
聞く所によると、そのゲームは奴らがプログラムしたらしいのです。
「ぎょえっ」っと思った私は、その中でも特に優秀だった次男坊を呼びつけ、
「じゃあ、お前は天体の軌道計算とかPCで出来るのか?」と聞きました。
彼は淀みもせずに「できる」と一言。
「えっ、まじ」
何で魚は水の中でも呼吸が出来るのか?
あの頃の私にとっては、PCで天体の軌道計算をするって事が、まるでこの様な疑問を
小学生が持つようなものでした。
要は、概念的にはな〜んとなく分かっているかもしれないが、じゃあ具体的にどのボタンを
いつどうやって押してそして何をどう打ち込むのか、だいたいPCなんてどうやったら電源が入るんだ!
時は流れ。
本格的にオフィスに「ウインドウズ」という得体の知れぬ怪物が現れたのが、私が前の会社のスイス現法に赴任して2−3年位の時だと思います。(1992〜3年でしょうか)
あっという間に各人のデスクは新たな巨人に占領されました。
その時に新聞に出たNECのでっかい広告を今でもはっきり覚えています。
そこにはでっかくPCのキーボードの写真が載せられ、ひとこと、
「さわると壊れてしまいそう」
まさに、時代の的を得たコピーでした。
だって、本気でPCのキーボードって変な所を押したら壊れるって思ってたもん。
さらに時は流れ。
だいぶ私はPCにも慣れて来て、ちょうどマクロなんかに凝った時期なんかもあり、VBAの本を買ってみたり、勝手にお遊びマクロを組んだり、って事くらいはできる様になってました。
お遊びマクロでは、ボタンを押すと、「(昔大嫌いだった上司の)○○のばかやろ〜」って言葉が延々と、江戸勘亭流フォントで現れてくるようなものを作って遊んでいましたね。
ですから、当時までは何かPCの本って言うと、まあ仕事にも一番関係がありましたんで、エクセル系のものばかり買っていた訳です。
さて、2001年の1月から私はさるさる日記を始めました。
オンラインで日記を書いて、それがあたかも自分のホームページのようになる。
この、マンデー日経の記事がきっかけでした。
何だよ、世はHPが流行してるけど、簡単だな、それ。
そして慣れてきて人様の日記を拝見するようになり、挙句の果てには人様の掲示板なんぞに何か書き込むようになって行った訳です。
そこで皆さんが盛んに使っていた語句。
「タグ」
タグって何?ってある人の掲示板に書き込んだら、丁寧に教えてもらったのです。
しかし今一ピンと来ていなかったのも正直な所でした。
その後も会社で右から左へお金を動かしながらも、時間を見つけては、私の前に立ちはだかってきた次なる怪物「タグ」を暴く事に専念した訳でございます。
ちょっと時は流れ。
どうやら「タグ」を使うと、
字を太くでっかくしたり
斜めにしたり
色を変えたり
アンダーラインを引いたり
できるという事が分かって来た訳です。
そして私は「2001年日本への旅」と勝手に題しておりますが、2001年6月末、出張で日本へ行きました。
ここではもちろん HYPER TEXT MARKUP LANGUAGE すなわち、HTMLでございますね、この本を買い漁りました。
これらを大事にスイスに持ち込み、枕元に常に積み上げ、夜な夜なにやけながら、
魚は水中に溶けている酸素をえらで取り入れる
位まで、分かって来た訳です。このメモ帳に文章をつらつら書きながら、「タグ」をちりばめる事によって生まれて来る私の作ったページ達。
これをGEOCITYにて、EZアップロードとか言う魔法の機械に送り込んでやると、それはまるで2次元の平坦なメモ帳の世界が3次元に昇華されるような、そんな幻惑にすらとりつかれるほどの感動を呼んだ訳であります。
ますます文章打ちとタグのちりばめ作業にも熱が入ろうってもんでございます。
ほんとは、HPビルダーみたいなソフトとか使えば良かったのですが、「2001年日本への旅」は仕事が目的でしたのでそこまで買いに行く時間が無かったのでございます。
従って、中身のレイアウトなんて単純そのものでお恥ずかしいのは重々承知致しております。
でもHPは「コンテンツ勝負」って書かれてましたので、それを信じて夜な夜なにやける事に致しました。
ですから今後ともこのコンテンツはどんどん増えて行くと思います。
そして自分できっと初めて「完成した」と思われるのは、
魚が水中に溶けている酸素を取り込む様子がはっきり私の目で見える
ようになった時でございましょう。
長々とご静聴有難うございました。