「グラマンF6F ヘルキャット」

米国グラマン社が制作した米海軍の高速重艦上戦闘機。それまで零戦に圧倒されっぱなしだった米海軍戦闘機を一変させた。アリューシャン列島で捕獲した零戦を参考にそれまでの主力戦闘機であるグラマンF4Fワイルドキャットに装甲を加え馬力をぐんと上げた。結果、零戦の20ミリ機銃を喰らっても飛行可能、さらには時速603キロという当時の日本海軍の戦闘機では追いつける航空機がいないという高速を発揮し、零戦の優位性を崩壊させた張本人となった。その性能は数字でも読み取れ、F6Fの空戦損失機が約300機ほどに対しF6Fの日本機撃墜数は1万機を越えるといわれる。
結局、日本海軍機でこのF6Fとまともに戦えるのは紫電改ぐらいであり、最後までこの優位性は崩れなかった。ちなみにヘルキャットとは「地獄の猫」という意味。

グラマンF6Fヘルキャット
最大速度603キロ
武装12、7ミリ機銃6門
乗員1名



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