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自衛隊の災害派遣について知ることのできるページ

目次

災害派遣を調べる

このコンテンツの目的

 災害派遣は基本的に痕跡を残さない活動です。大半の災害派遣は派遣先に何かを作るわけではありません。

 たとえば、決壊した堤防を補修するために自衛隊が災害派遣され、そこに仮設堤防を築いたとしても、一定の期間を経て恒久的な堤防が築かれる際には取り壊され、ほとんどの場合痕跡を残すことはありません。災害派遣の痕跡が残されるのは災害派遣全体で数%に満たない特異な事例です。

 そんな災害派遣だからこそ、「何でもやれる」「何にもできない」「治安出動の訓練だ」など誤解や妄想が飛び交っているのが現状です(昔に比べればまだましだと思いますが)。災害派遣に興味を持ち始めたとき私には、参考となる書物もほとんどありませんでした。

 このコンテンツは私のような何もコネのないただの会社員(サイトを始めた当時は学生でしたが)が災害派遣をどのように調べたか知っていただくために作成しました。皆様の参考になりますように。心優しい方が私に調査の不足を教えてくださりますように願いを込めて。

コンテンツの詳細

参考文献

 痕跡を残さない災害派遣、かつ現場に行くことは物理的にも道義的にも一般人には不可能に近い災害派遣を知るためにはできるだけ多くの文献にあたることが必要だと思います。ここでは、私が参考になったと感じた文献、資料等を掲載しています。(旧コンテンツ「主要な参考文献」と「文献紹介」を統合したものです)

災害派遣関係の資料を見るための情報公開請求の方法

 計画、各種命令・指示、報告書など組織である以上は程度の大小にかかわらず、何か仕事があれば付随して文書が作成されていきます。これらの中には一般人には難解で理解できないものもありますが、痕跡をほとんど残さない災害派遣にあっては、たとえ大幅に要約されてしまった報告書であっても貴重な資料となります。

 現在では行政機関が保有している文章は情報公開請求という形で閲覧が可能になっており、当サイトでも情報公開請求から得た情報を活用しています。

現地へ行く

 災害派遣の現場へ行くことは難しくても、後日現地やその派遣を支えた駐屯地や基地へ行くことは可能です。(被災地の中には災害遺構を観光資源としているところもありますし)現地や近隣駐屯地には時として思いがけない資料が眠っています。

作者と連絡先