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自衛隊の災害派遣について知ることのできるページ

目次

阪神・淡路大震災の概説

災害の概要

 平成7年1月17日、5時46分、淡路島(北緯34度36分、東経135度02分)を震央とする強い地震が発生した。

 死者・不明者6,436人、負傷者43,792人、焼失面積834,663屬魑録し、最大約310,000人の避難者を出した災害である。災害の特徴としては、淡路島から神戸、芦屋、西宮、宝塚にかけた帯状の地域で震度7を観測し、その地域が日本有数の大都市の中心部を横切っていたため大規模な被害となった。

 本災害では家屋の倒壊や火災により多くの人命が失われたほか、当時一般に地震に対して安全と信じられていた高速道路が倒壊するなど伊勢湾台風以来根本的に防災対策を見直すきっかけとなる災害であった。

 この災害に対し、中部方面隊を主力とする自衛隊は101日間、延べ225万人の隊員を派遣し、人命救助、給水を初めとする生活支援、倒壊家屋の解体など復興支援にあたった。

総合成果

陸上幕僚監部『阪神・淡路大震災 災害派遣行動史』 平成9年7月、中部方面総監『中方防第369号 阪神・淡路大震災に伴う災害派遣撤収後の報告について(報告)』平成7年7月3日、海上幕僚長「阪神・淡路大震災に伴う災害派遣詳報について(進達)」平成7年8月27日より、海上幕僚長「阪神・淡路大震災に伴う災害派遣詳報について(進達)」平成7年8月27日、中部航空方面隊司令官「阪神・淡路大震災に関する災害派遣詳報について(報告)」平成7年5月18日より作成

人命救助
活動名
人命救助(人)1578 
遺体収容(体)1,22117 
遺体輸送(空輸)(人)47922
遺体輸送(車両)(人)401  
患者空輸(人)67113
生活支援
給食支援(食)577,273(缶詰)150,484
(乾パン)36,568
4,900
給水支援(t)32,09225,0063,925(t)
入浴支援(人)515,45915,647 
医療支援(人)20,918 345
防疫支援(m2)800,000  
ごみ処理(t)2,105.7  
天幕展張(張)524  
独居老人宅シート張(件)131  
毛布(枚) 8,300 
緊急物資輸送(車両)
糧食(食)2,714,034  
飲料水(kl)600  
毛布(枚)195,739  
燃料(kl)89.8  
医薬品(t)256.4  
天幕(張)791  
ビニールシート(t)576.7  
ストーブ(個)913  
仮設トイレ(個)461  
援助物資(箱)55,772  
自転車(台)95  
畳・マット(枚)6,021  
洗濯機(台)1,066  
トレーラーハウス(両)1  
緊急物資輸送(航空機)
糧食(食)3,103,000  
飲料水(kl)44.3  
毛布(枚)6,100  
医薬品(t)37.8  
天幕(張)400  
ビニールシート(t)3  
援助物資(箱)1,039  
自転車(台)214  
洗濯機(台)50  
緊急物資輸送(手段不明)
非常用糧食(食) 約190,000約906,000
弁当(食) 約125,000 
飲料水・糧食等(t) 75 
牛乳(t) 20 
資材等(t)  290
医薬品等(箱) 1,600 
復旧活動
道路啓開(m)35,595  
倒壊家屋等の処理(戸)2,599 27
倒壊家屋処理に伴う瓦礫等の輸送(t)112,372  
神戸港埠頭整備(m)9,100  
瓦礫等の輸送支援(t)5,387  
物品の貸与
天幕(張)
前掲の天幕展張実績のうち撤収時未返還分を厚生省へ
494  
非常用糧食(食)40,272  
派遣規模・経費・その他
人員(人)1,636,30064,45013,380
車両(台)346,900 1,421
航空機(機)7,000728348
889ソーティー
艦船(隻) 701728
経費(国費)(円)880,495,4612,630,0005,645,541
経費(兵庫県)(円)130,000,000  
官用車両事故(件)69  
負傷事故(件)19  
隊員への外来診療(名)3,5747 
隊員への入院診療(名)254  
派遣日数(日)
101
自衛隊向け宿泊支援(人) 10,903 
自衛隊向け入浴支援(人) 19,487 

主要参考文献

自衛隊関係

その他公的機関

個人など

災害派遣要請

作者と連絡先