
創造的に生きよう −手帳−
このページの概要
概念図:『情報』をキーとし、手帳と創造性に関するマインドマップ。このページの下書きに相当する。

PDAはどう?
PDAの代表であるザウルスを持っていたが、結局使わなくなった。
いくつか理由がある。
- 落とすと壊れる。
電源が入らなくなった!
常に持ち歩くものが「落とすと壊れる」ではイカンと思うのはワガママか?
欧米の基準ではビデオカメラが1.5mの高さから「落とすと壊れる」よう
では「欠陥品」ということになるそうだが...
- 入力が手間。
ザウルスの「手書き入力」は見事である。しかし、やはり手帳への「手書き」やパソコンでのキーボード入力にはかなわない。また、入れ損ねて全部消えてしまって、入れ直し、なんてこともしばしば。
- いつのまにか電池が切れていて、起動しないことがままある。
特に、赤外通信をするとあっという間に電池が切れる。従って、ACアダプタを持ってないと不便。しかし、どこにでもコンセントがあるわけじゃない。
- けっこうかさばる。
- 高価。ランニングコスト(電池代!)。
- 自由が利かない。
- 一覧しにくい。
- ランダムに組替え並べ替える、という操作が困難。
- 皆が珍しがる。思わず覗き込む。
いいところもある。
- ザウルスOSはフリーズしないので、安心して使える。
- 常にE-Mailを利用しなければならない人、外出先でインターネットやデータベースにアクセスする人にはPHSや携帯電話とザウルスを初めとするPDAの組合わせは不可欠だろう。
- いったんデータを入れてしまえば、データの抽出・加工が自由である。
- カラーザウルスにはデジカメ内蔵で写真まで撮れるのもある。
これらは手帳には真似できない。
デジタルメディア
でなければならないのは、
- データベース化が必要なデータ
例)
スケジュールで、特定の顧客との会合のみを抽出する
アドレスで、特定の
施設に所属する人のデータを抽出する
- ネットワークの利用
E-Mailやインターネットの利用、データベースへのアクセス
- 情報をすべて残しておく必要のある人。
オフィスワーク中心で自分のパソコンのある人には
余り意味が無い。
システム手帳はどう?
「バイブルサイズ」「ミニ6穴」の二種類のシステム手帳を
使った経験がある。その結果、以下のようなことが判った。
- システム手帳のバインダーは、それ自体が能率手帳一冊分以上の厚さ・重さ・大きさがある!
バイブルサイズの場合、決してポケットには入らない。
手帳は持ち歩かなければ意味が無いし、即時に見られなければ用を足せないので
鞄に入れていたのでは使いにくい。バイブルサイズを持っている営業マンはみな、
バインダーを手に持っている。
- 大きいわりにレフィルはあまり入らない。
- レフィルというものは様々なフォーマットがあるが、
意外に役に立たない。しかも、線が引っ張ってあって、「XX欄」
と書いてあると、そのようにしか使う気がせず、画一化された使い方をしてしまう。
「そのための」レフィルが無いと何もできないような気になってくる。
- 皆が珍しがる。思わず覗き込む。
それでも私の病院(私、病院勤務の医療技術者です)に来る営業マンの
皆さんはバイブルサイズのシステム手帳を持っている。で、何に使っているのか、
よく見ると、ザウルスを挟んでいる人が結構いるのに気がつく。それ以外に
はアドレスとスケジュールとちょっとしたメモくらいで、能率手帳など綴じた手帳で十分な
内容だ。
では綴じ型の手帳にはどんな特徴があるだろう。
- 携帯性。落としても壊れない。電池の心配不要。
- 一覧性。
- 経済性。
- バラバラにならない → 順番が変えられない。
- 綴じられているので、ページが限られる。
- 高い自由度。ポストイットをレフィル代わりに使うと、システム手帳以上に
自由な使い方ができる。
紙の手帳を使いこなすためにはポストイットに代表される、再剥離可能なノリの
ついたメモ用紙は欠かせない。そして、情報を遺漏無く取り出し、体系化し、
新しい着想を生み出すためには新しいメモ法が必要である。それがマインドマッピングである。
マインドマッピングを使って
自己の情報管理をするには、紙のメディアであることが肝要でPDAには
どうすることもできない分野である...
いずれ、重要な情報はPDAなりパソコンなりに入れる必要が出てくるだろう。
必要なら、その時に入れればいい。
PDAは困ったことに「帰りに大根一本買う」
なんて情報まで、すべて入力しなければならない。そんな情報を保存しておいて、
「大根」をキーワードに検索する必要が、果たして将来でてくるだろうか?
「創造性」って何だ
大方の研究者の意見を総合すれば、「創造性」というのは「既存の情報の新しい結合」
を生み出す(考えつく)能力である。
常人には思いもかけないことを考えつく人がいるものである。しかし、
そのような「アイディア」は実は誰もが知っている情報の新しい組み合わせである場合が多い。
人間、そうそう革命的な思想を出せるものではないし、出す必要もない。
そんなことは歴史上の偉人になるべき人に任せておいて、われわれが求めるのは、「そこにある情報」を
従来と違う、しかも有用な形で結合させることである。
マインドマッピングはそのための手法だ。
「情報管理」に役立つ?
「情報管理」と漠然と語っても雲をつかむような話しだが、
管理すべきテーマについてマインドマップを作成することは、遺漏無く
物事を遂行する上で非常に有効である。頭の中で漠然と捉えていた物事、
判っているようで判っていなかったこと、判っていると意識して
いなかったことがクリアになる。
なお...
- 能率手帳は(株)日本能率協会マネージメントセンターの製品である。
- ザウルスは(株)シャープの製品である。
- ポスト・イットは(株)住友スリーエムの製品である。
これらの製品を取上げたのは、私に実際の使用経験があるからで、
「これでなければならない」という意味ではない。
「能率手帳」相当
の製品は各社から発売されている。
「ザウルス」の代わりにWindowsCEマシンや
東芝Librettoなども候補に挙げられるだろう。
ポスト・イットに類似する
製品はヤマト糊やニチバンなどからも出ている。
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tingy@post.co.jp