先物被害者の皆さんがすべきこと
先物被害者のみなさんは、悔しい思いをホームーページにしましょう。被害にあったことは、恥ずかしいことではありません。黙ってしまっては、同じ被害が増えていくばかりです。人間を取り戻すために「商品先物取引で被害にあった」ということを語り続けましょう。

誇りを取り戻しましょう

裁判では、過失相殺という言葉が出てきます。「お互いに過失があったのだから」という意味です。しかし、一体どのような点で過失があったのでしょうか。契約書をよく読まなかったのがいけないのでしょうか。管理部の説明をよく聞いていなかったからでしょうか。「商品先物取引委託のガイド」をよく読まなかったからでしょうか。

そんなことは、どうでもいいことです。ことの核心は、だました人間がいたということです。だます方は、仕事です。ノウハウがあるのです。ノウハウを駆使して、「法律違反はない」という形にします。でも法律の裏をかいて、やっと過失相殺に持っていったところで、それが何だというのでしょうか。捕まらなかったら、それで善というわけではありません。悪いものは悪いのです。

世の中は冷たいです。だまされた話とだました話では、どちらに人が集まるでしょう。小説の主人公なら、詐欺師を主人公にしたほうがよく売れます。だまされた話なんか辛気臭くて誰が聞いてくれるでしょうか。でもそれは間違いです。無関心は、罪です。人の不幸を笑ってはいけません。弱いものをさげすんではいけません。

本当は、世の中の人々は温かいと思います。どんな理屈を言ったって、「悪いものは、悪い」です。一人の書き込みがあれば、10人が読んでいます。その物言わぬ人々は、実は被害者の見方なんです。「知らないし」「別の世界だから」と言って、黙って通り過ぎる人々に、私は本当のことをわかってもらいたいと思います。

先物被害にあったのは、別に欲に目が眩んだわけではありません。ちょっとした心の油断が招いた悲劇です。私の言葉で言えば、1分以内に電話を切らなかっただけです。軽率だったかも知れませんが、だからと言って、人としての誇りを失うのは間違いです。わずかなお金のために人としての誇りを失って仕事を続けている外務員よりは、比べようもなく人間なんです。

過失相殺は、「外務員も、被害者も双方に問題があった」という意味ではありません。「外務員は、100%の悪なんだけど、残念なことに立証できなかった。しかし、何とか50%だけは、相手の尻尾をつかんだ。」という意味なんです。

「外務員を殺したい」はダメです。

外務員を殺したら、社長が喜んでいるかもしれません。暴力は間違いです。絶対にダメです。本当に暴力が得意なら、こんな被害にあわなかったはずです。やくざの組長が悪徳商法に引っかかったなんて話は聞いたことないですよね。(株で損失補てんを真っ先に受けたという話は聞いたことあるけれど。)

外務員が殺されたら、外務員に同情が集まります。先物被害者が加害者になって、その結果、先物被害者のイメージがダウンです。世間の人に、「先物被害者って、やっぱり、変な人なのね」と思われます。

先物被害者は、いわば経済的に殺されかけたのです。だから、復讐は経済的にするべきです。それがアンチ先物キャンペーンです。一人が1つホームページを持つのです。難しいことは書かずに、自分の思いを書いて発表するのです。

私が主任で若手が悩んでいたら

若手をこう説得します。

「おまえ、わかってんのか。あの客の全財産巻き上げて、そのあと、親戚中から借金させて、サラ金にも満額借りさせないと大変なことになるのが。おまえが、仏心を残して、サラ金の枠を残してみろ。あいつは、サラ金から借りて裁判するぞ。わかってるか。おまえが今から、あの客に今までの損失を全部取り戻させるような奇跡の大儲けさせることができるんならそれでいい。できんのなら、きちんと殺せ(破産させろの意味)」

皆さんは、まだ生き残ってますか

首もつってなくて、電気もとめられず、まだ、家にコンピュータがあるなら、戦いましょう。夜逃げする前なら急いで作りましょう。「今日夜逃げします」と最後に書いたホームページをつくりましょう。そのあと全く更新をしなくても、結構ホームページは残ります。敗者にとっての墓碑銘かもしれません。しかし、そんなホームページが、一つ、また一つと増えていけば、必ず先物業界を包囲し、そのことが世の中を変えます。

先物被害にあうということ

当たり前だけど、一番つらいのは自分です。家族からなじられるぐらいならいいけれど、家族に去られることもあります。どうしていいのかわからない。事態をどう受け止めたいのかわからない。だましたほうはいつも高いびきです。2ちゃんねるの被害者レスには、業者のあざけりのレスが山ほど群がってきます。そんな中で、どうやって人間の尊厳を取り戻すのか。一人一人に癒しが必要です。それは、一つには時間かもしれません。お金も大切ですが、失ったものは、お金だけじゃないのです。これは、被害者にしかわからないことだと思います。みなさん、頑張りましょう。

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